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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

見えない三途の川

ラフコリー専門ブリーダー
AIRWOMAN COLLIES
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2009年の初夏生の子犬の仮予約を受け付け中
http://airwoman.if.tv/puppies.html


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昨日、病院へ父を迎えに行った時のことなのですが、
エレベーターに途中から乗り込んできた車イスの女性の
両脚が、膝から下5cmで無くなっていました。車イスを
押している年配の女性と、先にエレベータに乗っていた
看護師さんと共に談笑していたので、その人の明るい
表情と、膝下切断部の皮膚と肉とがひらひら揺れるほど
生々しい怪我との対比がなんだか理解しがたい感じが
しました。


年齢は55歳くらいですし、切断部が足首から先では
ないですし、また、片方だけでもないので、おそらく
糖尿病による壊死や癌によるものではなく、交通事故に
よる損傷なのだろうと思いました。両脚が挟まれたまま
救出までに時間がかかってしまったせいで、やむなく
切断しなければならなくなったのかもしれません。
ニュースでそういう話を何度も聞いていて、聞き流して
いる人がほとんどだろうと思いますが、よくよく考えて
みれば、長時間、車に挟まれたままなら、脚が切断に
なるのは当然でしょう。でも、私達は、そこまで想像力を
逞しくして交通事故のニュースを聞いているわけでは
ありません。だから、大きな事故にあった人を生で見ると
ショックを受けます。


今までにも何度か片腕のない人や片脚のない人などを
見かけたことはありましたが、どの人も事故からかなりの
年数が経っていて、御本人も無くなった状態に慣れている
様子だったので、あまり深く思いを巡らすことはなかったの
ですが、今回の人は、義足を装着することもできないような
事故から日数の経っていない人です。笑顔で介助の人や
看護師さんと話していても、御本人の抱えている精神的な
衝撃はどれほどだろうかと思いました。


あの人には、まだ自分の両脚が存在しているという感覚は
残っているではないかと思います。でも、この先、何十年も
誰かの介助なしでは、ほとんどのことができない重度の
身体障害者として、動作の一つ一つに不自由を感じながら
生きてゆかねばならないのです。もう2度と自分の足裏で
畳や床板や地面を感じることができないのです。そういった
ことを現実だと受け入れねばならないというのは、どれほど
辛いことか・・・


その人が、死期の迫った80歳代や90歳代の老人ではなく、
まだまだ働ける自分と年の近い50歳代の女性であることや、
誰でもが遭遇する可能性のある交通事故による両足切断
だろうと思われることから、深く考えさせられてしまいました。


今、報道されている千代田区のクレーン転倒事故で被害に
あったトラックの運転手さん達のように避け切れない事故に
出会ってしまう可能性もありますが、自分の不注意で起こす
交通事故だけは絶対に無いようにしたいと思いました。


私は、今まで無事故で来ていますが、自動車屋さんだった
教え子の御両親が、うちの近くで事故に巻き込まれて即死
したのをきっかけに、車を運転している時は常に道路に沿って
“見えない三途の川が流れている”と思うようにしています。
そして、その両脚を失った女性に出会って、更にそういう
思いは強くなりました。


車という1トンもの巨大な金属の塊の中に、薄い金属である
剃刀1枚で簡単に死ぬこともできる生身の肉体で乗りこみ、
時速60kmとか時速100kmとかで走るのが、どれほど
危険な行為であるのか、忘れてはいけないと思いました。
危険に対する感覚を決して鈍摩させてはいけないのだと
思います。


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「迷子のコリー」「迷子 コリー」「迷い犬 コリー」
これらの言葉を書き続けることで、上位にヒットする
ことを願って。

エアウーマン犬舎 http://airwoman.if.tv/
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