コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

認知症と動物

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2009年の秋冬の子犬の仮予約を受け付け中
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明日は、介護ヘルパーの実習で朝から夕方まで外出
ですので、今日は2つ目の書き込みをしておきます。
明日は、くたくたなので、たぶん更新は無しです。
うちは内容で勝負したいブログなので、書きたい
意欲のない時には書きません。


私は、25年前の離婚をきっかけに、自分で自分の
心の深い部分を知る為に脳生理学や心理学その他
その方面のありとあらゆる本を手にして読んできました。
カウンセリングとかセラピーなどという言葉が一般的で
無い頃でしたので、立ち直るのには、自力救済しか
道はなかったのです。


心理学や動物行動学や脳生理学といった分野に
興味を持ったきっかけは、離婚でしたが、その後、
体調不良を何とかするには、運動が欠かせぬものと
分かり、どうせ続かないだろうけど、好きな動物が
一緒ならば続けれるかもしれないと思って、乗馬を
始めました。


そして、馬の調教と自分の職業としていた学習塾を
関連付けて学び、その後、癖馬の調教で苦労して、
下手すれば死んでたという場面にも遭遇し、藁にも
すがるような思いで、馬術書だけでなく、犬関係の
訓練本を取り寄せ、どうしようもなくなったら、クラブの
トップであるクラブ長じきじきの指導を受けました。


なんとかなってきたと思った矢先に、2頭目の馬が
壮絶な死に方をしました。もう馬を続ける気力はなく、
次の馬を買うお金もなかったので馬の世界から足を
洗い、コリーを飼い始めました。馬術をやっていた頃
からのいくらかの犬の訓練の知識はありましたし、
幼い頃から常に犬や猫が周りにいる暮らしだったの
ですが、本格的に犬の躾や訓練に興味を持ったのは、
馬に死なれたあとです。


私は、常に抱き合わせで2つか3つのことを並行して
関連付けながら、学ぶようにしています。その方が
新しい見方ができたり、共通点を発見できたりと
理解が深まるからです。


現在、介護と犬の訓練ともう一つ別の事も関連付け
勉強しています。
介護中の人たちが読むとすごく気を悪くするかも
しれませんが、介護の世界で画期的だと言われる
デンマーク式の認知症介護を取り入れた女性を
紹介していたNHKの番組を見て思ったのですが、
根本的な部分において、認知症介護は、非常に
動物との接し方と共通する部分があります。


ショーや競技会に出す動物を訓練する時の接し方と
いうよりは、もっと発達段階の幼い子犬や未調教の
馬や野生の犬や猫に接する時の接し方に共通する
部分があると思います。


つまり、対象である生き物の不安と警戒心と混乱を
細心の気配りで取り除いてあげねばならないという
ことです。
野良育ちの猫を飼い始める時、臆病で悪癖のついた
馬の調教し直しをする時、知的障害児に接する時、
そして新生児に接する時、全て同じかもしれません。


相手の心に響くのは、表面的な言葉ではありません。
言葉には力が無いのです。力を持つのは、不安や
感情を分かってあげようという“気持ち”だけです。
相手の知力に訴えることができない世界ですから、
強制してどうこうできるものではないと思います。
認知症介護は、本当は、大まかな人、無神経な
人には、向かない世界です。かといって、なんの
知識もなく、神経が繊細すぎれば、介護をする
人間の方が負けてしまうのだろうと思います。


学生時代からの親友の家が代々、知的障害児の
施設をしていたので、先生方にお話を伺った事も
あるのですが、その際に、馬の調教と関係する
部分が非常に多いなと感じました。


ただ、遅いながらも知能を発達させる方向へ向ける
ことができるのが知的障害児教育ですが、老人の
認知症は、それができません。希望を持つことが
難しいだけに、暴力的な行動が出た場合や徘徊が
出た場合は、介護は壮絶だろうなと思います。


私の祖母2人は、脳梗塞から来た寝たきりで、
1人は、にこにこしているだけの扱いやすい型の
認知症を数年患って亡くなりました。
その祖母が、正常だった時には愚痴ばかりこぼし、
嫁や内孫の悪口を腹を立てながらしゃべっていたのに
施設に入ってからは看護師さんやヘルパーさん達に
いつもスキンシップを取ってもらい声をかけてもらって
いたせいか、暴言を吐くことも暴力的な態度に出る
こともなかったのです。


デンマークの介護施設の老人のように、いつも
にこにこしていました。その施設が、デンマークの
方法を取り入れていたのかどうかは分かりません。
でも、明らかに祖母の普段の生活よりは、スキン
シップや笑顔が周りに溢れていたので、認知症に
なった祖母に不安や苛立ちは全くなかったのでは
ないかと思うのです。


早い人では私よりも若い40歳代で、早期認知症に
かかります。先日も銀行の支店長で、印鑑を押す
作業ができないので認知症だと分かったケースが
あると聞きました。誰にとっても他人事ではないと
思います。
でも、動物に接したことがなく介護の勉強から先に
とりかかった人は、意外にも生き物の“不安”や
“警戒心”に対しての認識が乏しく、患者に対して
発する“言葉”には力があると思っているような
感じがします。


私は学習塾やブリーダーとしてのサイト運営など、
“言葉”で生活の糧を得てきましたが、究極的には
“言葉”は意味を持たず、“情緒”が意味を持つのが
対動物、広く言えば対生きものの世界だと思って
います。だからこそ、認知症患者との“言葉のない
対話”に少なからず興味を持っています。


ただ、現場でそういうことを話すとすぐに村八分に
なる女の世界だからと、妹には注意されています。
それは、分かり過ぎるほど分かっていますので、
働きに出たとしても、同業者に対しては余計なことは
言わずに、黙って黙々と業務をこなし、よく患者を
観察し、やがて訪れる可能性がありそうな母親の
認知症介護の際に役立てたいと思っています。
天然ボケなので、認知症が始まったかどうかの
見極めが非常に困難なのですが・・・


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「迷子のコリー」「迷子 コリー」「迷い犬 コリー」
これらの言葉を書き続けることで、上位にヒットする
ことを願って。

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