コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

“命”ではなく“物”の人たち

■コリーの子犬、生まれています■
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中国には素晴らしい文化があるのは分かっているが、
こと犬に関しては、ぞっとすることが多い。
盗んでまで犬肉を食べることがあるのもぞっとするが、
現在は、犬の登録費がずいぶんと下がったせいで
中堅の富裕層が犬をペットとして飼うようになっていて
ペットブームなのだそうだが、人だけでなく犬までも
整形手術がブームなのだそうだ。


純血種のショードッグの世界では、犬種によっては
断耳や断尾は当たり前に行われてきたが、それには
目的があって、防衛として戦う際に、耳を咬み切られ
ないようにという風な作業犬としての“必要”があった為、
オペをされるようになっていて、その名残りがあるままで
ショードッグは審査されるから、イギリスなどでは禁止に
なっているらしいが、今でも多くの国々でドーベルなどは
断耳が当たり前になっているのである。だから、パンダに
似せる目的で瞼や鼻を整形するのとは根本的に異なる。


飼主の好みの顔に変えた方が、もっと飼主に可愛がって
もらえるから、動物虐待どころか、かえって動物愛護に
なるというのが、ペット整形擁護の中国人たちの言い分
なのだそうだ。本当に中国富裕層のにわか愛犬家には
辟易する。


数年前に、通訳をたてて、上海からブルーマールの
コリーを売ってくれないかと電話がかかってきたことが
あるが、最近は、韓国からのメールも含めて、問合せが
無くなって、ほっとしている。


日本の法律が変わり日本への輸出が面倒になった為、
アメリカ人たちは、輸出手続きが簡単な韓国や中国へ
積極的に売ろうとするらしいので、おそらく中国人たちも
どうせならアメリカから・・・となったのだろう。
そのうち、飽きたら、外産犬まで整形されるようになるの
かもしれないから恐ろしい。飽きてポイ捨てのペット犬も
どんどん増えているのだそうである。


犬を飼うモラルや文化ができあがる前に、高級品という
“物”として手にした中国のにわか成金たちなのだから、
物足りなければ整形、飽きたらポイ捨てなのだろう。


犬を感情ある生き物ではなく“物”として捉えているのは、
多くのペットショップも同じで、先方の嘘が判明し、一般
家庭ではなくペットショップだと分かったので契約破棄を
したのだが、そのペットショップの人が私に送ってきた
メールを読むと、遠縁の老人の願いをかなえてあげる為に
手助けしただけだという風な意味のことが書いてあって、
私に対して“意固地な”という評価が書いてあったのだが、
私は、根本的に“犬”の捕らえ方が、違うなと思った。


ペットショップは、飼主さんのためにサービスを提供する
ことができれば満点なのであって、飼主さんが大型犬の
飼育に不適格で、将来、飼い切れずに遺棄したりする
ことになってもおかまいなし、自分は満点のサービスを
提供したので、犬がどうなろうと責任なしと思っていると
いうのが分かった。基準が“犬の終生の幸せ”ではなく、
“人の一時的な満足”なのである。


飼主がより可愛いと思えるならば、整形手術をした方が
良いと考える中国人富裕層と同じで、基準は、犬では
なく、“人”の満足であって、命ある、そして感情のある
生き物である犬を“命”として捉えず、単なる“物”として
捉えているのだなと思った。
これでは平行線で、価値観が一致することはない。
今後も“ペットショップ不可”は守り続けてゆこうと思う。


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