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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

訃報3つ

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母親のことや仕事で忙殺されて、ブログの更新ができませんでしたが、
なんとか車椅子の母を最期までおいてくれる施設が見つかり、ほっとしたので
アレルギー鼻炎の発作が出て(今年に入ってから、30年ぶりで発作に
悩まされています)、体調は良くないのですが、これ以上、遅らせる
わけにもゆかないので、悲しいお知らせですが、繁殖犬3頭が亡くなった
ことを記しておきます。

7月14日に東北のレオン君が13歳5ヵ月で亡くなりました。
亡くなった当日も御飯を平らげ、眠るようになくなったのだそうです。
レオン君、最後まで本当に親孝行で良い子でしたね。

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7月5日に頂いたメールで、メガの娘のれんちゃんが4月2日に15歳目前で
死亡したと御連絡を頂きました。病気知らずの子で、御家族に大切にされて
いましたが、母犬も祖母犬も同じくらいの年齢で亡くなっているので、
遺伝的な寿命の限界には勝てなかったということでしょう。
御冥福をお祈りします。

7月15日に、リズの娘の奏ちゃんが13歳8ヵ月で亡くなったそうです。
この子もずっと元気で、介護期間も短く、親孝行でした。獣医さんの
御家族でしたので、至れり尽くせりの飼育環境だったのですが、
やはり母犬と同じくらいで亡くなったので、遺伝的な寿命だったのかなと
思います。

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そして、今、うちでは13歳を越した癌持ちのカムイが足腰弱ってしまい
時々立てないことがあるので、コンクリートスペースから室内のサークルに
移して、24時間エアコン冷房下にいます。サークルの中には屋外用の
人工芝を敷いていますので、普通なら立てない状態でもふらふらしながら
自分の脚で立つことができます。

ただ、空を向いてひゃんひゃん鳴くことやぐるぐる回ろうとして
へたり込むことが多いので、おそらく認知症を発症していると思われます。
癌はあるものの痛みを訴えてはいないので、特別においしい物を
トッピングして与えています。美味しいはずのニュートロのシュプレモの
ドライフードもあまり食べたがりません。それでワッフルとか卵焼きとか
ささみなどを与えています。
もう限られた命しかないので、食べたい物だけ食べてくれればそれでよしと
しています。

同い年のレモンも癌が見つかっていますが、こちらも痛みは無いようで
最近は御飯もあまり残さないので、レモンの場合も室内で好きにさせて
います。幸い、レモンはまだ認知症にはなっておらず、耳も聞こえている
ようです。
14頭のコリーのうちほとんどがシニアですから、老犬ホームのような
様相を呈しております。


最近、御注文で作った8号帆布のトートバッグ兼バックパック2点と
11号帆布のキッズ用のバックパックの画像を載せておきます。
昨日、ニュースで言っていたのですが、小学生女児の1番人気の
ランドセルの色がピンクを抜いてパープルになったのだそうです。
御注文下さったのは幼稚園児の男の子用なのですが、きっと同じ幼稚園に
通う女の子たちに羨ましがられるでしょうね。

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↓は試作を兼ねた自分用のバックパックです。アメリカの生地問屋の
サイトで一目ぼれしたユニコーンの生地と倉敷帆布の8号で作っています。

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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。
よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則
◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。
犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力
◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。
ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)
◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。
ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)

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★★★他のブログ2つも時々、更新しています。↓のトップページよりお入り下さい。
エアウーマン犬舎 http://airwoman.if.tv/
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