神楽、通院中

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9日に見逃したＮＨＫスペシャル「感染はどこまで拡がるのか」の再放送を
見ながら書いているのですが、怖いですね。潜伏期の感染者が感染を
拡大させる点とサイトカインストームを起こし免疫系が暴走して体力のある
若い人でも死に至ることがある点が非常に怖いです。

今日は神楽の通院日です。先週から動物病院で耳の治療をしてもらっています。
私が多忙で、緊急を要するドリナやデラの病院通いや父母の病院通いを優先し
仕事も多忙を極めていたので、自宅の常備薬を塗るだけで済ませていたら
悪化して、ポリープができてしまいました。

黒い耳垢が出てきたので他の犬に移るミミダニだろうかと思って慌てて母の
通院を翌週にまわして神楽を動物病院に連れて行ったら大変なことになって
いました。外耳炎が悪化して耳道にポリープができていました。ストロイドと
抗生剤の飲み薬と点耳薬をもらってきて飲ませたり、塗ったりしてます。
薬のおかげで痒みは取れていますが、根治には時間がかかりそうです。
獣医さんにもっと早くに連れて来ていたら軽く済んだとは言われましたが
動物病院へ連れてゆくとなれば、午前中いっぱいつぶれることになるので、
父母の見舞いや通院だけでなく、介護に関する手続き、家に関する手続き等で
あちこちの役所にも出かけねばならず、次々に入ってくる注文品を仕上げるのに
追われて、ドリナやデラのような緊急を要する病気ではない神楽のことを後回しに
するしかなかったのです。

今も御注文品で仕上げることができていないのが２０点くらいあり、ハンドメイド
マーケットからは「納期が過ぎているが発送しましたか？」というメールが毎日
届きます。
仕事があるのはありがたいことなんです。ただ、父の入院先の病院に行って
暫く居てから、母の為に買物に行ってから帰宅して、父がオムツに手を入れて
便で汚した下着や毛布を洗ったりと、在宅介護ほど大変ではないのですが、
何かと時間はつぶれるのです。
１５頭のコリー達の飼育費を稼ぐためにはもっと頑張らねばならないのですが、
作業に当てれる時間が少ないのが辛いですね。

先日、送って頂いていたのにＵＰするのが遅くなってしまいました。鳥取の
ルル君です。大きな公園の名前を憶えていて、そこに行く時は大はしゃぎだ
そうです。可愛いですね。

制作中の人形に耳を付けました。ちょっと大き過ぎたので直さねばなりません。

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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディアＤｏｇ　Ａｃｔｕａｌｌｙに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた２０１４年１月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を１０シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール（ダップル）やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。

◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの７１の疑問に答えてくれています。

◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。

ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)

◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの４冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
（ボディ・ランゲージ）が、ひと目でわかるようになる！」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。

ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド

◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は１９９６年の初版本を持って
いるので、買ってから１９年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がＮＥＴでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。