昨日は太郎とブランディの誕生日でした

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昨日はＪＫＣ支部の会合だったのですが、その直前に関西のジャスミンちゃんの
オーナーさんから２８日に満１０歳になったというＬＩＮＥの通知が届いた時点で
思い出すべきだったのに、まったく思いつかず、夜になってインスタで御注文品を
発送できなかったので翌日発送するとメッセージを送ろうと思って、チャリオッツ＆
パル君のママさんのページを見たら、父犬である太郎のお誕生日をお祝いして
くれていて、太郎とブランディの誕生日だったのだと、はっと思い出した次第です。

ブランディとその孫の太郎はうちでは最も頑張ってくれた種オス達です。その２頭が
同じ誕生日なので記憶しやすいはずなんですけど、最近、御注文が多くて、工房の
仕事のことと親の介護関係の提出書類のこととかだけで頭がいっぱいで、うちの
ワンコ達の誕生日とか命日とかを忘れてしまうことが多いです。

神戸のジャスミンちゃんはジュリアとブランディの娘で、太郎は福（ブランディの娘）と
レックスとの間に生まれた息子です。ジュリアが８頭産んで、その翌日に福が６頭
産んで、２日連続の徹夜でした。
成犬たち（当時は２０頭くらいだったのかなぁ）の世話もして、ジュリアの子犬達に
人工哺乳をしながら、福の子犬達を取り上げたので、本当に大変で睡眠不足との
闘いでした。
凪のお産の時に左足の指の付け根を骨折したまま子犬を取り上げたのですが、
それよりもきつかったですねぇ。
でも、動物取扱業を引退した今となっては楽しい思い出です。今日の会議で今年は
役員を務める（大した用事は無いのですが）ことになったので、支部主催のドッグ
ショーではお手伝いに行かねばと思っています。

実は年賀状で千葉のリーベちゃんが５月に１３歳で亡くなっていたことを
知りました。ママさんはひどいペットロス状態です。御家族中がＮ響などで
音楽家として活躍していらっしゃり、ママさんは薔薇が御趣味ですから、
リーベちゃんは美しい音楽と薔薇に囲まれた生粋のお嬢様育ちでした。
可愛がって可愛がって育てて頂いた子ですし、若い頃に癲癇を起こしたのが、
不思議なことに４歳くらいで治ってしまったのです。そういうこともあって
心配しながら大切に育てて頂きましたから、余計にショックが大きいのだと
思いますが、早く快復して頂きたいです。

◆満１０歳を迎えたゴージャスコートのジャスミンちゃんです。ずっと元気でいて
欲しいです。



◆胆嚢を摘出してから定期的に動物病院に行かねばならないドリナですが
獣医さんの指導で手作り食を作れない時に使っていたトッピング用の缶詰を
ロイヤルカナンの療法食の缶詰に変えたら、２４日の血液検査の結果が非常に
改善し、血液検査は半年に１回で良くなりました。カレースプーン２杯くらいの
ものなのですが、缶詰を変えるだけでこんなに違うのかとびっくりでした。
値段が高くなっても、これくらいはっきりと効果が出ると出費も気になりませんね。




仕上げた作品３点。エコバッグの猫の生地はもうありませんが、コリー生地を
使って赤やグレイのエコバッグなら作れます。






一昨日届いたフリース生地とその前日に届いたコリー生地とシェルティ生地です。
何を作るか考え中です。このテキスタイルデザイナーさんの生地が好きで、最近は
このデザイナーさんの生地ばかり輸入してますね。








馬蹄型柄のコリー生地のフリースのネックウォーマーは御予約が１点あるので
販売数は３点です。前に載せた白地のコリーの全身が描かれたフリースの
マフラーは追加購入した生地があるので、あと２点は販売可能です。
もう暖かくなっている地域もあるので、売れないかなと思っていたのですが、
シェルティとボーダーコリーのオーナーさん達に特に好評で、喜んで頂いて
います。可愛いコーギーのデザインを見つけたので、フリースに印刷してもらい
ましたが、今から作って出品しても売れるかどうか微妙です。純血種の犬の
ネックウォーマーやマフラーは、たぶん、日本中、どこを探しても無いと思うので
（手編みでもしない限りは）、御購入者様にはプレゼント用にと追加購入なさる
方が多いです。

羊毛フェルト人形も御注文の３体を同時に作っているので、ますます時間が
無くなってきました。腱鞘炎がぶり返さないように気を付けながら作ることに
します。




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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Ｄｏｇ　Ａｃｔｕａｌｌｙに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた２０１４年１月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を１０シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール（ダップル）やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。

◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの７１の疑問に答えてくれています。

◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。

◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの４冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
（ボディ・ランゲージ）が、ひと目でわかるようになる！」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。

◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は１９９６年の初版本を持って
いるので、買ってから１９年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がＮＥＴでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。

動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。

◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る（東大理学部動物学科卒）ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。


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