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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

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疲労がたまっているので、今日は父の見舞いは妹に行ってもらい、私は
家に留まりました。
毎日、世話をしなければならない大型犬の成犬が18頭居て、子犬も
生後3ヶ月のが2頭居て、父母が具合が悪いのですから、忙しいのは
当然ですが、入院していない母の方が病院に居る父よりも気を付けて
いなければならないので、気疲れします。

犬達の世話は最低限になり、子犬と老犬優先になるので、成犬達は
毛玉がいっぱい、しかも梅雨なので運動場のぬかるみを走って泥だらけに
なっているのも居ますが、手入れしている時間が無いのです。
食事や排泄物の片づけは手抜きをできないので、それはちゃんとしてるの
ですが、ブラッシングやシャンプーは時間がありません。夜中に犬達が
寝静まってから、出品や販売用の作品を作るのが唯一の楽しみです。

今日は病院や書類の提出に役所に行くこともないので、あとでオス達
1~2頭の手入れをしようかと思っていますが、腰痛が出ているので、
自分の身体も休めないといけないので、1頭しかできないかもしれません。

父は2度も運よく生き延びました。
今回も腹痛を訴えたのが土日だったら主治医の先生が居なくて、そのまま
腸管の壊死から腹膜炎、そして敗血症を起こして亡くなっていた可能性が
あります。たまたま先生が病院に居る日で、救急車に付き添って元居た
総合病院まで行ってくれたので、引継ぎもスムーズに行ったのですが、
多少、認知症の傾向も見られる父は、生き延びた事をありがたがることもなく
家族や世話して下さっている看護師さんに悪態をついています。

父としては、点滴の引っこ抜き防止で付けられたミトンが邪魔くさくて、
しかたないので、怒りまくっていて、「身体が痒いのに掻くこともできなくて
地獄だ、子供らは誰も言うことを聞かない」と文句垂れてます。
昨日は母と私と上の妹の3人で見舞ったのですが、病室に私たちが居る
間はミトンを外してもらっていたのに、何時間もミトンのことを怒っていました。

そして、「家に連れて帰れ」というので「私の車では寝たまま運べないよ」と
言ったら、今度は「窓から飛び降りて死ぬ」というので、「歩けないから窓からは
飛び降りれないよ」と答え、「舌を噛み切って死ぬ」というので、「入歯だから
噛み切れないよ」と答えました。

本人の記憶の中では、杖をついてトイレまで歩いて行き、自分で用をたせると
思っているのです。緊急入院した4月13日から1度も立ったり歩いたりできて
いないのに、自分では歩いているつもりなのです。

母は母で突然、数十年前の記憶が蘇り、先月の事と30年前の事がごっちゃに
なっています。周囲の人には分からないのですが、最近は、時々、うちに来る
叔父や叔母にも行動の異常さが分かり、協力してくれています。

一昨日、久々に近所の美容師さん宅で髪を切ってもらったのですが、母も
お世話になっているので、事情を説明しておきました。美容師さんのお母さんも
母と同じ症状だったので、対処に関するアドバイスを頂きました。

このあたりの住人で私の同級生や下級生の親たちが最近こぞって認知症に
なっているので、珍しくも無いのですが、日々、「ほぉ~そうなるか!」と予想に
反した言動が母に見られます。日常会話は普通にできていますが、突如、
それまで普通に理解できていたことが理解不能になったり、自分流に解釈した
事柄を他人が上書き修正することができないのです。

私は、自宅で塾をしていた頃に知力に問題があり施設に入るギリギリのところ
だった中学生を2人ほど教えた経験も小学2年生を教えた経験もあるので、
分かりやすい速度と言葉で話すことはできますが、理解の限界はあります。
育って行く普通の知力の子供なら時期が来れば理解できる事柄、銀行の
口座から電気料金や電話代が引き落とされることとか、ATMで振り込みが
できる事などは、認知症が出て来た母には理解不能です。

今月、母宅の電話料金が2倍に跳ね上がったのですが、原因を私が使っている
スマホの通信料が母の固定電話の請求に組み込まれているからだと誤認して
います。何度説明しても理解はできないので、説明は止めて、電話料金が高く
なるので、電話をかける相手が普通の電話と携帯を持っている場合、急ぎじゃ
無い時は普通の電話にかけるようにとだけ言っておきました。

思うに今のITが完備された世の中は頭が正常な人間にとっては楽しく便利なこと
この上ないのですが、ひとたび脳に異常をきたせば、昔のアナログの時代の
何倍も危険と不都合が生じるのです。介護ロボットなどが安価で普及するように
なれば、楽になる事も増えるのでしょうが、ロボットを自宅に設置できる家が
どれほどあるのか・・・
最終的には人の力に頼るしかないのだと思います。

親戚や周囲の人に大変だねと言われますし、母を不安にさせないようにねと
アドバイスも受けますが、実は一番の不安は、将来、自分自身が認知症に
なるのじゃないかとか、父のように脊柱管狭窄症で歩けなくなるのじゃないかと
いうことの方なので、自分が動けるうちは、介護したり、看病したりしていれば
よいので、悩むことではないのです。ただ、目の前のことをこなして対応策を
考えれば良いだけです。

ナチスドイツの迫害に遭った経験のある昔のハリウッドの俳優さんが語った
言葉だったように思うのですが、暴風雨の時、人は足元しか見ない。だから
そのようにして生き伸びたという風なことを言っていたと思います。それを
座右の銘にしています。

遠くを見たり、先を予測したら、良くないことしか起きないような気がする時は
何も考えず、ただ、目の前のことだけこなして行く。それが自力救済のコツ。
悩むと自分の精神を病んで、鬱病になって自殺しようとしたりする。イトコの
奥さんはそうやって死んでしまいました。私はそうなりたくないので、自分の
精神状態を良好に維持する為には、体裁も気にしないし、プライオリティは
自分で決めます。

母と同じ家で生活しないことをあれこれ言う人は居るのですが、自分の家で
なければ仕事ができないし、寝た切り間近の老犬の世話や子犬達の世話も
できません。正直、介護と見舞いだけでは気が滅入ってイライラが募ります。
犬達と居ることで私の精神状態は良好に保たれ、生きる意欲も湧きます。
あっちにもこっちにも認知症患者という時代なので、さほど苦にもしてません。
誰しも親が年取れば経験することです。私だけじゃありませんから。

今、手を入れている作品2点とオーナーさんから送って頂いた繁殖犬達の
画像と動画を載せておきます。

ニコニコ顔の可愛い坊やと一緒に居るのはメイの息子の文大君です。
そのうち、文大君のアジリティの練習に撲ちゃんも見学について行くとか。
仲良しの文大君が飛んだり走ったりするのを見て、大喜びするでしょう。

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↓の幼いお嬢ちゃんと一緒に歩いていたのが突然、先住犬のヨーキーを
追いかけて暴走するのは3月生まれの第3子オレンジ首輪をつけていた
ココちゃんです。
急加速する様子が笑えます。何しても楽しいという時期ですね。

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↓はハナちゃんというお名前を改めてハルちゃんになったメイの娘、第4子、
赤い首輪をつけていた子です。先住のコリーのラブちゃんよりもジャック
ラッセルテリアのチロちゃんが遊び相手です。

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↓は今、作っているゴールデン・レトリバーとスタンダード・プードルの
人形です。どちらも途中です。

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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。
よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則
◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。
犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力
◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。
ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)
◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。
ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)
◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。
ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本
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