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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

リズ死亡

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今朝、8時52分にリズが亡くなりました。自宅で看取りました。
26日に動愛法の義務研修に行く時もかなり悪い状態だったのですが、
義務ですし、ちょうど動物病院の休診日でもあったので、水をシリンジで
飲ませ舌の上にニュートリカルを載せるだけ、あとはこまめに寝返りをさせて、
寝返りさせる度に、身体のマッサージをして縟瘡を防ぐようにしていました。

金曜日、呼吸が荒くなり、シリンジで飲ませて、数分間、上体を起こした状態を
保持しましたが、それでも飲んだ水を吐くようになり、舌がだらりと外に出ている
ことがあったので、もうその時は近いと思っていました。病院でも打つ手は無いと
思いましたので、病院へは連れて行きませんでした。

苦痛を与えたくないので、今朝の5時頃からは寝返りさせるのも止めて、口から
出てくる水を拭き取ったり、赤黒い血便を拭き取ったりしていました。

昨晩、大きく頭をのけぞるような動きが見られ、臨終が近いなと感じていたのですが、
それでも歯茎の色はきれいなピンク色で、ガリガリに痩せて骨があたるのに縟瘡が
できませんでした。過去、看取った子たちも同じようにしてきたのに、なぜかリズには
縟瘡ができませんでした。心臓が強くて血行が良かったからではないかと思います。

今朝の8時40分頃に大きく頭をのけぞるので、遂に来たと思って、作りかけの作品も
開いたパソコンもそのままで、リズの傍に付き添っていました。まだ息をしていたのに
大量の赤黒い便が出て来ました。亡くなると肛門など全ての穴が開いて宿便なども
出て来ますが、リズの場合、呼吸が完全に止まる前に筋肉が弛緩して宿便が出た
ようでした。

生きながら死んでいるような状態が数分続き(もしかしたら動いていた顎は死後硬直の
始まりだったのか???)、完全に顎と四肢の動きが止まってから、口の中を確かめたら
歯茎が白くなり、舌は紫色になっていました。
身体をきれいにしてやり、すぐに霊園にTELしました。台風が迫っているので、早く
連絡しないと台風直撃の日曜日だと火葬もしてもらえず、腐敗が進んでしまいます。

12歳9ヶ月、よく頑張りました。1月に胃捻転の大手術、9月から消化能力が落ち、
巨大食道症とそれによる誤嚥性肺炎発症、投薬中に認知症発症、そして先週は
吸血したマダニそっくりの腫瘍(癌の可能性あり)が首にできてレーザーメスで
除去してもらいました。抜糸まで生きていられないかもと思ったのが本当になりました。
でも、何度も危ない状態になりながら驚異的な心臓の強さで持ち直し、今日まで
生きることができました。コリーでも長寿な子は16歳くらいまで生きますが、12歳を
越せば、まず十分に生きれたと思って良いと思います。

今年の2月にリズの息子のラプターが急死、そして5月には孫のウォッカが急死。
9歳と9歳直前で、何も看病をしてやれませんでした。それを思うと、12歳まで
元気に暮らせ、治療も介護も十分に行えたリズは幸せな方だったと思います。
昨年の7月に異父兄のブランディが12歳で肺癌で亡くなっていますので、あの世で
仲良く遊べるだろうと思います。

私は遺影をNETに載せるのを生理的に好まないので、幼い時、2歳で最もメスが
美しい時の画像を載せておきます。

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今、インスタグラムの方で御注文を頂き、作らせて頂いている羊毛絵の遺影です。
片方は完成、もう片方は半分くらいできました。
可哀そうにお散歩コースに除草剤を撒かれていたのに気付かず、12歳と6歳の
2頭同時に亡くなったそうです。
作りかけの遺影の子は6歳だったのだそうです。御愛犬2頭同時に失い、しかも
他人が撒いた除草剤が原因だなんて、なんと惨い事か。私は2頭目のコリーを
農薬で失っていますので、その苦しみ方、見守る辛さはよく分かっています。
亡くなった子達が飼主さんに「お母さん、私、いい子でしょ」とか「お母さん、遊ぼうよ」と
語りかけているような羊毛絵にしたいと思って心を込めて作っています。

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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。
よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則
◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。
犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力
◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。
ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)
◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。
ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
bookInunobyoukip700left90
動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)
◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。
ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本
amazon画像リンク作成ツール
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