コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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コリー:親子がけについてのメッセージ

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手直ししています。まだまだ時間がかかりそうですが、リンクを貼って
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私は、ホームページとブログに関しては、かなり使い方を理解している
つもりではありますが、LINEとフェイスブックについては、分からない
部分が相当に多いです。

スマホでフェイスブックに届いたメッセージをメッセンジャーというアプリで
見ることができるのを友人に教わったのもごく最近です。
そのスマホのメッセンジャーを開いて見ていた時に、なんだかマークのような
ものが付いている所があったのでタッチしてみたら、2014年10月13日の
日付で、非常に長いメッセージが入っていました。私が、フェイスブックの
アカウントを取ったのが2013年の10月なので、画像のUPくらいが何とか
楽にできるようになった頃のメッセージです。調べてみたら、友達リクエストを
頂いている方ではありませんでした。

1回、その長いメッセージを読んだ後、パソコンを開いて、大きな画面で
文章を読もうとしたのですが、もうどこを探せばそのメッセージが出てくるのか
分かりませんでした。スマホを開いてみたのですが、そのメッセージをもう一度
出すことはできませんでした。

ただ、紙にその方のお名前を記し(N様)、書いてくれていたURLのうちの
ひとつをSAFARIで開いてから、パソコンにURLを送っていたので、
そのページだけ見ることができます。

それは、シェルティの有名犬の血統図でした。アメリカとカナダで活躍する
コリー&シェルティのブリーダー、そして馬とペルシャ猫のブリーダーでもある
カナダのA犬舎の繁殖犬であるシェルティの名犬の血統図でした。

メッセージを送って下さったN様は、たぶん御存じないと思いますが、私が
初めて持った種オス、カナダCHのヒューイは、そのA犬舎の看板犬であった
マスターピースという血統書名の犬の息子です。日本へたった2頭だけ入った
直子のうちの1頭です。一旦、関東の日本人ブリーダーが購入し、その後、
私が購入しました。

だから、そのA犬舎が、非常に濃い血で固めて(インブリードで)名犬達を
生み出しているということは知っています。
実は、その犬舎のブリーダーから、最近、フェイスブックの友達リクエストがあり、
あまりお友達になりたくないけれども、そこがどんな犬を出しているのか画像を
見たいことがあるかもしれないと思って承認しました。

でも、こちらから「いいね」を押すことは絶対にないと思います。そのブリーダーは
ダブルマールの種オスを交配に使い、自らもマール×マールの繁殖を試みている
からです。マール×マールの繁殖は、愛犬家としては邪道です。ブリーダーは、
ブリーダーである前に愛犬家であるべきだから、ダブルマールが生まれる繁殖は
やってはいけないのです。

初めから障害を持つと分かっている繫殖を行うのは、ブリーダーとしては
避けるべきで、たとえどれほど美しい犬が生まれる可能性があっても、やっては
いけない繁殖であると思います。

フェイスブックにメッセージを送って下さっていたN様は、シェルティ飼いの方で
ブリーダーではないらしいのですが、かなり血統について詳しく勉強している
ようでした。

ただ、いくら学問しても、理論どうりにゆかないのが繁殖です。学術論文に
出ていることが嘘であることを私は体験しています。
論文にはトライ×トライの組合せでのみグレイコリーが生まれると書かれて
あるそうですが(日本のコリー飼いの獣医さんのサイトより)、うちで生まれた
グレイコリー(死亡)は、うちのヘテロセーブルの台メスと余所の犬舎の
ヘテロセーブルのAM-CHとの間に生まれました。
今はアメリカのNETにグレイコリーには3タイプあると出ており、トライ同士の
組合せからのみ生まれるとは書かれていません。
学問は必要なのですが、そのとうりには行かないということは、経験でのみ
分かることです。

そして、N様の、私がブログに書いた、ある犬舎で息子犬が母犬に乗り
親子掛けになってしまったのに流産処置をしなかったのは良くない・・・
ということについて、「そこまでして母体を痛めるべきじゃない」という
御意見についてお答えしておきます。

たとえ母体が痛んでも、ブリーダーは、不健康な子犬が生まれる可能性が
高い親子がけや同胎がけは避けるべきだと思います。免疫力が落ちると
いうのも不健康に含まれます。親子がけだと免疫力が落ちるのは、色々な
繫殖についての特集番組(イギリス等の)で発表されています。
美しさだけを追求し、健全性を無視した最たるものが、ダブルマールが
生まれる繁殖です。超えてはいけない一線を越えた繁殖だと思います。


クローンでも一卵性双生児でもそっくりにはならないのに、いとこ同士が
双子のようにそっくりになるケースがあります。うちの真とデラがそうです。
今、うちにはコリーの成犬が2ダース居ますし、看取った犬達も10頭を
越しているので、私は、他の人よりは見分けがつくはずなのですが、
その2頭だけは、ある部分の毛を見ないと見分けがつかないのです。
真とデラは、間近で見ても、どっちだっけと思うほど、顔も体型も似ていて、
おまけに性質までもがそっくりです。
真は父母のどちらにも似ておらず、デラも父母のどちらにも似ていません。
ですが、いとこ同士でそっくりなのです。

フェイスブックでメッセージを送って下さっていたN様は、アウトクロスで
作られた犬同士の親子掛けよりも、いとこ同士の交配の方が血が濃くなる
こともあるので、もっと親子掛けについて勉強した方が良いとも書いて
いらっしゃいました。

たしかに真とデラのような場合もあるので、ルックスだけに関してなら
真とデラがメス同士ではなくてオスメスであった場合に交配してみれば、
そういう風な親子掛け以上に血が濃いかと思われる子犬達が誕生する
かもしれません。が、それはあくまでも外見だけの話です。
体質がそっくりかどうかは分かりません。血の濃い事による弊害は
見た目というよりも体質において出るものです。

真とデラの場合、見た目はそっくりであっても体質はまるっきり違います。
昨年の出産時、異様に湿気の多い年であったせいもあり、産後で体力が
落ちていたこともあり、真は常在菌であるカビ菌のマラセチアが異様に
増えて顔に小さなハゲを作り、治療薬を飲ませました。

その時、神楽が帝王切開で産んだデラは赤ちゃんで、真が産んだ赤ちゃん達と
一緒に育ちましたが、真の子犬達もデラもまったく影響は受けませんでした。

もし、真とデラが、姿形だけでなく体質までそっくりなのだとすれば、生まれて
蘇生に30分もかかり、初乳を舐める程度にしか飲めていないデラがマラセチア
皮膚炎にならないはずがないのです。


血が濃い・・・というのは、ある祖先犬の血液が何パーセントであるということで
判断すると思いますが、それはカナダのA犬舎が昔から発表していることで、
今に始まったことではありません。私は、NETが無い時代に、自分が持っている
血統書や輸入本やJCCの会報に載っているデータをかき集めて、A犬舎の
繁殖犬の血統を一覧表にした経験がありますが、カナダのA犬舎の繁殖した
名犬の中には、アメリカの老舗の犬舎であるタータンサイドの名犬の血が
75%以上という繫殖もありました。

シェルティやコリーは、他犬種と比べて親子掛けなどのインブリードが非常に
多くて、特にシェルティは異常だと友人の他犬種ブリーダー達は昔から言って
いますが、当のシェルティのブリーダー達は、あまり頓着ないようです。

免疫力の落ちる親子掛けをすれば、生まれた子犬を購入した方々は大きな
苦労を背負いこむことになります。全ての子犬をブリーダーが手元に残すので
あれば、好きにすればいいでしょう(病を持って生まれる子犬は哀れですが)。
でも、他人に販売するのであれば、息子が母犬に乗ったのを知った時点で
流産させるのが当然だと思います。母体が痛むのであれば、管理を怠った
ブリーダーが、そのメス犬に詫びるべきなのです。オーナーさんになる人の
ことや生まれてくる子犬達のことを思えば、母犬に詫びてでも流産処置は
するべきだと私は考えます。

以上、2年近くも前に届いていたシェルティ飼いのN様からのメッセージへの
お返事でした。N様がお読みになるかどうか分かりませんが。


画像が無いので、昨晩描いたデジタル絵を載せておきます。お絵かき
アプリの使い方を友人に教えてもらってから1ヶ月以上経っていたので、
使い方をすっかり忘れていたため、また一から教えてもらいました。
上手く描けるようになれば、できた画像ファイルをそのまま制作会社に
送れば、オリジナルTシャツなども作れるそうです。そういうのも面白そう
ですね。

DigiPicBM160827

DigiPicS160827

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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。
よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則
◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。
犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力
◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。
ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)
◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。
ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)
◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。
ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本
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