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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

コリー:今度はメガ不調

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12歳のブランディの肺炎の看護と10歳目前のジャスミンの低アルブミン血症の
看護に加えて、14歳のメガの介護が必要な気配が・・・昨日から左後肢の飛節の
関節が痛いみたいで体重を支えきれず、立ち上がってもふらふらしています。
大荒れの低気圧だったのでそれも影響していそうです。他の犬と分け、サークルに
入れて私が腱鞘炎の時に付けていた手首用のサポーターを付けてやりました。
保温の為です。

朝晩の投薬をきちんと行っているのに、低気圧のせいで癲癇もちのモモが発作を
起こすのですが、モモの場合は大きな叫び声が出る為、夜中の発作だと子犬達が
騒いで困ります。四肢の硬直が起きて倒れてバタバタしている数分の間、ずっと
右手で両後肢、左手で両前肢を持って、身体があちこちにぶつからないように
してやっています。緊急時用の座薬が効き始めるのに5分から10分かかりますから
その間、姿勢を変えれないのです。ぎっくり腰が起きている時ほど腰が辛くはないの
ですが、子犬達が騒いでも止めに行けないのが問題です。

具合の悪い犬がたくさん居ると世話が大変なのですが、急性膵炎のような
見るに堪えない惨い状況ではないので、淡々とやるべきことをやっています。
父母の病院への送迎も週に何度か行いますので、そういう日は半日潰れます。
毎日、睡眠は3時間くらいのものなのですが、先日、四国羅針盤というNHK
ローカルの番組で見た先天的な病気の子供の世話をする若いお母さんたちに
比べればずっと楽です。

先天性の重度の障害を持って生まれてきた子供達が、なまじ医療が発達した
せいで亡くならずに済んで、植物状態に近い自力呼吸も難しい状態で世話を
しなければならないのです。
病気のせいで容貌も普通の子供とは少し違っていました。それでも、我が子
可愛さで母親たちが身を削るようにして育てていました。熟睡できる日など
1日だってありはしないのだと思います。そして、そういう生活がこの先延々と
続くのです。頑張り過ぎたら、どこかで糸が切れて心中でもするのじゃないかと
思いました。

そういうお母さん達に比べれば、私は体力的には楽ですけど、医療費の援助など
犬では全くありませんから、飼育費稼ぎで色々と働かねばならない点では
私の方がしんどいかもしれません。

しんどい時は先の事を考えないようにしています。黙々と仕事をこなし、足元だけ
見るようにするという処世術でここまで来ました。考えないことで、自分の精神を
鬱病から守るのです。それに悩んでも時間の無駄なので、せっせとハンドメイド
作品作りを頑張っています。

御注文品のうち、1点の表ができました。羊毛フェルトのシェルティのブローチです。
他の方に御注文頂いているクレイ作品は3点とも成形が終わり、乾燥中です。
物を作っている時は、しんどいことを全て忘れています。だからストレス解消にも
なっています。

NFbrooch160214-1

↓は土台だけできたものです。左は白猫、右の小さいのは母用にコリーの
ブローチになります。大きいのは嫌だというので目いっぱい小さくしてみて
いるのですが、作っているうちに大きくなってくるので、はたしてどこまで
サイズダウンできるか・・・

NFbrooch160214-2


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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。


よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則


◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。


犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力


◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。


ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)


◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。


ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド

◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。


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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。


イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)

◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。

ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本

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