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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

コリー:肺炎

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昨日は、大量のゴミを出しに行った後、犬達のトイレ出しと水の交換だけ
済ませて、父母を病院へ乗せて行きました。出かける前、ブランディの様子が
おかしく、動こうとせず、とても辛そうだったので、もしかしたら肺炎を起こして
いるのじゃないかと思い、帰宅後すぐにブランディを車に乗せて動物病院へ
行きました。

ブランディは病院の駐車場から受付までは歩いて行ったのですが、私が
スタッフの女性と話している時にへたり込んでしまい、自力で立てませんでした。
後躯の弱り方もひどくなっているなと感じました。1月29日に満12歳になったの
ですが、人間なら90歳代らしいので(新しい換算表では)、無理もないのでしょうが、
まだ寝たきりになって欲しくありません。

前回の検査から2ヶ月が経っているので、またレントゲンとかエコーとか血液検査を
することになりました。
結果は予想どうりの肺炎でした。誤嚥性ではなく年齢から来る免疫力の低下が
原因だろうとのことでした。心臓や腎臓などには異常はないものの白血球数が
異常を示しており、肺には白い影が写っていました。

抗生剤を使うことになりましたが、1種類では効かない場合があるので、2種類の
投与をしてみますとのことでした。今回の担当は、前回の院長先生ではなく、
若い男性の獣医さんでした。たしか若先生のお友達だか後輩だったかだと
思いますが、ディーンの骨折なども診てもらっている、動物への当たりが優しくて
人間の医者への道を断念して獣医師になったのではなく、動物が好きで獣医の道へ
進んだ人なのだろうなという印象を受けます。

原因不明の咳が始まってからブランディは夜間は家の中のケージに入れているの
ですが、肺炎の診断が出てからは、ジャスミンの隣りの半分に畳んだサークルに
移ってもらい、ブランディをジャスミンが入っていたサークルに入れました。

うちでは、お産の時や術後の犬や病気の犬、最期の看取りの犬は、いつでも姿が
見えるように私の部屋のサークルに入れます。もしメイが受胎をしてくれていれば、
妊婦は私の部屋のサークルに入れねばならないので、ブランディとジャスミンは
現在、子犬のディーンとデラを入れている2連繋ぎのサークルを2つに戻して
そこへ入れねばなりません。

低アルブミン血症と言われ、死ぬ可能性があると言われたジャスミンは食餌療法が
効いたみたいで腹水も溜まらず、御飯も完食です。ただ、内臓を冷やさないように
温かい日でも腹巻きだけはしています。

ブランディは病院での点滴が効いたのか、大分楽そうになり、食事も残しません
でした。まだ咳は出ていますが、病院へ連れて行く前の連続した小さい咳とは
違って、最初の咳に戻りました。

今週から来週にかけては気温が乱高下するようなので、老犬が体調を崩す可能性が
ありますから、ブランディやジャスミンだけでなく、他の老犬達にも注意を払わねば
なりません。

Brandy160212

Jasmin160212


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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。


よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則


◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。


犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力


◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。


ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)


◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。


ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド

◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。


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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。


イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)

◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。

ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本

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