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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

コリー:ギブスが取れました

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昨日は、朝、父母を整形外科へ送り届けた後、午後に行くつもりだったのを
午前に変えて動物病院へ行って来ました。

病院から戻って、24日ぶりでギブスとエリザベスカラーを外してもらった
8月5日生まれのディーン君を同胎のデラと譲渡先が決まった7月29日の
男の子と一緒のサークルに入れてみたら、皆、大喜びで遊んでいたのですが、
動きが激しくなりそうだったので、また1頭だけのサークルに戻しました。

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Dean151130-2



そして、その数時間後、抱っこして脚の曲げ伸ばしのリハビリをしてやろうと
思って、右後肢を見たら、関節の回りが赤く腫れていて、腫れの無い部分は
自分で齧ったのか、ギブスを付けていた時にギブスの上から齧っていたのか
ところどころにかさぶたができていました。

日曜日に、ギブスのままサークルを飛び越してもなんともなかったのですが、
子犬同士でぐるぐる回るように動いたのが良くなかったのでしょう、24日間、
固定し動かしてなかった右脚の関節や筋肉にとっては負担が大き過ぎたの
かもしれません。

レントゲン写真では骨はきれいにくっついていたので、たぶん、少し安静に
していれば腫れは引いてくるとは思うのですが、半日くらい経っても熱感が
残っているようならば、病院へ連れて行ってみようかと思います。成犬なら
全治2ヶ月の怪我だったのが、成長期で骨がくっ付くのが早く、わずか24日で
ギブスを外せたのですけれど、もう暫く用心した方が良さそうです。

実は、病院から子犬とブランディを連れ帰ってすぐ、タクシーで整形外科から
帰宅していた父母宅へ子犬を連れて行き、ギブスを外した右後肢を見せて
「ほらね、たった24日、動かさないだけでこれだけ筋肉が落ちるんだから
痛くても動かさなきゃダメだよ」と言っておきました。整形外科へ送って行く
車の中で、父が、杖を突きながらウォーキングをしているお年寄りを見て
「痛くても動かないといかんなぁ」と言っていたので、そのとおりだと言っては
おいたのですが、動かさないとどうなるかという姿を実際に見せておく方が
動こうという気になってくれると思ったので、ディーンの左脚の半分にまで
筋肉が落ちた右脚を見せておいたのです。

免許返納の後、父はレンタルの電動車椅子に乗って、近所の整形外科へは
通っているのですが、運転を自分でしていた時に比べて、明らかに運動量が
落ちているので、杖をついてでも自分の脚で歩いたほうが良いと思います。
筋肉の廃用萎縮というのは人間でも動物でも怖いですからね。


NET検索して、夜間の咳や水のがぶ飲みから、心臓病だろうと思っていた
ブランディは、血液検査やレントゲン撮影で、心臓には異常がなく、腎臓など
他の臓器もきれいだと言われました。ただ、白血球の数値が上がっており
肺や気管支のあたりに炎症があるとのことで、消炎剤と抗生物質を1週間
飲ませることになりました。薬が効いている間は咳はぴたりと止まっています。
咳が止まっている間に十分な睡眠を取ることができれば、体力も回復して
くるでしょう。院長先生がブランディの顔を見るなり、老けたな~と言ったほど
老犬の顔になりましたが、まだまだ元気でいて欲しいです。


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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。


よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則


◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。


犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力


◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。


ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)


◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。


ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド

◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。


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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。


イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)

◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。

ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本

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