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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

コリー:ヤル気満々のトトロ

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お知らせ 

●1頭の受胎を確認しました。出産予定は2月上旬です。


先日の触診で受胎がはっきりしたじぇじぇの交配相手はトトロなので、父母犬共
初めて同士の子犬達が誕生するわけなのですが、トトロを交配に使ったのは
たしか3回目なのです。1回目は緊張して出るものもでず、翌年の交配では
立ちすくむことは無くなりましたが、それでも介添人に対してかなり緊張気味。
それが今回はほとんど緊張もせず、落ち着いていました。精液の採取量も
増えました。
そして、交配の後、ヒートの近いメス達に対してオス7頭の中で一番熱心に
マウンティングをしているのがトトロなのです。変われば変わるものです。

子犬が産まれれば外出できなくなるし、配達の人が来ても、お産の最中だと
玄関に出ることができないので、必要な物を今のうちに揃えておこうと思い
ネットで購入しておいたので連日、配達業者さんが朝晩やって来ています。

ドッグフードも画材も買い揃えておきました。粘土細工の着色用に買った
アクリルガッシュと普通のアクリル絵の具とは性質が少し違うのだと分かり、
絵画用にガッシュではない普通のアクリル絵の具を買ってみました。
実は、粘土や貼り絵では作るのが難しい母犬と乳飲み子のコリーたちを
表現するのにアクリル絵の具で絵を描くことにしたのです。

20年以上ブリーダーをやって来たので手元に母子の画像は沢山ありますし、
今なら本物の生きた子犬達をしっかりと観察しておくことができます。体力的に
ブリーダーを続けることが困難になった時、絵や粘土作品を作ることはできるの
ですが、生きた子犬達を触りながら観察することはできません。

人間は、ぼんやりと見ていると何百時間見ていたとしても、見たものを絵にする
ことや彫像にすることはできません。作る気になって観察しなければ、見るべき
ものが見えてこないんです。

動愛法の改正により、子犬の販売地域が5分の1くらいになったので、繁殖だけじゃ
厳しいし、常雇いのパートとの両立は無理があるし、短期のアルバイトは年末だけ
なので、子犬達が犬舎に居ない時期にも在宅でできる仕事がしたいと思って、本気で
取り組んでいるコリーグッズ製作なのですが、切羽詰っているだけに吸収が人よりも
早いだろうと思います。

大学生の頃、サークルは美術部だったのですが、入部してすぐに何がしたいかと
部長に聞かれて、油絵ですと答えたのですが、上級生の個展の時だったか、部長に
アクリル画を描くのがいいのじゃないかと薦められた記憶だけが残っているのです。
当時はアクリル絵の具に触ったこともなく、薦められてもやってみようという気には
まるっきりならなかったのです。でも、なぜかアクリル絵の具だとかアクリルガッシュ
という言葉だけが、30年以上経っても、脳のどこかにひっかかっていました。

2月6日が来れば、コリーを飼い始めて満25年になるのですが、私が心底、コリーを
飼いたいと思ってから、本物のコリーの子犬を手にするまでには22年くらいかかって
います。でも、ひとたび飼い始めたら、あっという間に21頭です。取り上げた子犬達の
数も300頭を超えています。

馬の場合も同じです。母によると、私は3歳になる前、テレビに出てくる馬の絵ばかり
飽きずに描いていたのだそうですが、馬に初めて乗ったのは20代の半ばですから
本物の馬に触るまでに20年以上かかっています。でも、練習馬から始めて、自分用の
馬を半口所有のオーナーではありましたが、クラブ在籍中に2頭持ちました。

私の場合、犬でも馬でも絵でも、着手するまでに長い長い時間がかかるのですが、
長らく思いを溜め込んで熟成していただけに、いざ始めると他人の数倍のスピードで
のめり込みます。もうアクリル画を登録販売するサイトもいくつか見つけています。
絵は、まだ1枚も描いていませんが。


●小学生の時に1回、木工細工でニスを塗ったことがあります。うん十年ぶりでニスの
匂いを嗅ぎました。試作品に1度目のニスを塗ったあとの画像です。
Claycollies150123nisunuri



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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。


よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則


◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。


犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力


◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。


ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)


◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。


ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド

◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから17年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。


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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。

今年の3月に13歳で亡くなったターシャが、たしか10歳頃に子宮蓄膿症で
大出血をした時、すぐこの本で確認しておき動物病院へ駆けつけ、即、手術に
なりました。コリーに限らず、老犬を飼っている方には持っておいて損の無い
本です。先日、ミリオンの徘徊動画が放送されたフジTVの「とくダネ」で、
言っていたのですが、日本で飼われている犬のたしか56%だか57%以上
だかが7歳以上の老犬なのだそうです。どんなに健全な子であっても、老齢に
なれば白内障など様々な老化現象が出てきます。

そういう時、傍らにこの本があれば安心だと思います。このシリーズは猫用のも
あります。私が広告を載せているムツゴロウさんの本もですが、出版されてから
これほど長い年月が経っても、出版当時のカバーで売られているのですから、
よほど評判の良い本なのだと思いますね。中古品もあるようですが、この本を
手放すのは飼犬が死んで不要になったからだろうと思います。犬がそばに居る
限りは、この本を売りに出したりはできないと思うんです。稀に見る価値ある
本です。サイズは22.5×30cm、ソフトカバーでオールイラスト入りです。


イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)

◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。

ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本

◆↓は写真集となっていますが、私は、写真以上にムツゴロウさんの書いている
犬や馬やその他の動物に関する記述の方が好きです。この本が発売されてすぐに
購入しました。今、読み返してみても、はは~ん、そういうことだったのか、と
新たな発見がありますね。こういう本は、永遠に廃版にならないで欲しいです。

ムツゴロウとゆかいな仲間たち―畑正憲珠玉の写真集 (9)

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