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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

コリー:JR事故の真相?

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★リニューアルしたブログ「ラフ・コリーを御存じですか?」も更新しています★
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お知らせ 

●サブのブログ「ラフ・コリーを御存じですか?」に、ラフコリー形の抱き枕の
 購入申込み受け付け中の記事を載せました。

●今、ヒートが来ている若いメスが2頭おりますので、12月初旬から交配を
 開始します。

●うちに居る5月生の子犬2頭は一昨日からフードをふやかすのを止め、ドライの
 状態で与えるようにしました。回数は日に3回だったり、2回だったりなのですが、
 身体がかなり大きいので、数日中に1日2食に切り変えるつもりです。同胎犬達の
 オーナーさん達も、そのようにして下さってけっこうです。


数日前に父母宅に叔父が来たらしく、その折に、先週のJRの生首が飛んだ事件に
ついてあちこちで聞いてきたことを話していたそうです。叔父の聞きかじって来た事が
真実であったのなら、私の予想は2つとも外れたことになります。

叔父が言うには、49歳の独身男性(結婚歴があるのかどうかは分かりません)が
病気を苦にして、犬を道連れに自殺を計り、人も犬も死んだということなのです。
ですが、私は、線路から飛び出してきた犬を見た人が美容師さん宅へやって来た
話を聞いているのです。野犬を見かけることも滅多にない今の御時勢なのですから、
線路から飛び出してくる犬が何頭も居るわけはありません。おそらく犬は逃げ出して、
列車には轢かれずに済んでいます。

ただ、愛護センター等の掲示板を色々見たのですが、うちの近くで犬を保護した
という情報は全くありませんでした。今も彷徨っているのか、どこか離れた場所で
交通事故で死んでいるのかもしれません。

喪主がお母様だったのですが、自分が死んだ後でお母様が犬の世話をしてくれると
思えば、犬を道連れに心中を計りはしないでしょう。世話をしてくれそうにない親で
あったから心中しようとしたのでしょうから、犬が居なくなっても探したりしないのでは
ないかと思います。願わくば、どこかで誰か優しい人に保護されて、余生を幸せに
暮らして欲しいと思います。


実は、そのJR事故で首が飛んだ話を父母宅へやって来た妹に聞かせていた時、
私がこのブログの2つ前の記事で書いた三島由紀夫の割腹自殺と介錯の作法や
技術についても触れたら、ふいに父が、「床の間の天袋は、昔、侍が、敵の大将の
首を入れて置くために造ったものだから、8寸(9寸だったかも)より高くしないと
いけないと教えてもらった」と話し始めました。

それを聞き、私も妹もぎょえ~~~と驚きました。あれは、大事な物を仕舞っておく
ための棚だと思っていたのに、そんな由来があるとは仰天ものです。

真偽を確かめる為に早速NET検索をしたのですが、「床の間 天袋、首を入れる」で
工務店や建設会社や大工さんの見習いさんのブログがいくつもヒットしました。
その中で、ある建築家のブログに書かれていた内容が最も真実に近いのではないかと
思えました。

その建築家が訪れた八代市にある県立自然公園の五木五家荘の緒方家(平清盛の
子孫が住んだとか)に言い伝えられたことがブログには書かれていたのですが、
緒方家では敵の源氏の武将の首を塩漬け(これにも驚きました)にしたものを置くのに、
敵と言えども地面に置くのは、はばかられ、高い位置に置き、滴り落ちる血を勾配を
付けた違い棚で受け、最後に床に置いた壺に血が溜まるように床の間を作ったのだ
そうです。
http://count100sheep.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-06a9.html

http://blogs.yahoo.co.jp/soreyukepurehouse/29323833.html

うちの親の家には床の間がありますし、父は自分でも数えきれないほどの床の間を
作って来たし、弟子たちに指導もしてきたのですが、一緒に住んでいる私たちは今の
今まで一度も床の間に、そういう謂れがあるとは知りませんでした。建築関係の仕事に
付いた人は上の人から、その不気味な言い伝えと共に難しい床の間造りの技術を
学ぶそうです。

現存する日本家屋では、どれほど立派な床の間があったとしても、生首を天袋に入れた
ことのある家は無いと思います。でも、文化遺産として残っている緒方家のような武家の
お屋敷であれば、かつて床の間に武将の塩漬けされた生首が入れられた過去がある
かもしれませんね。私は、ホラー映画は見ませんけど、実際に起きた恐ろしい事件や
習わしについては、かなり突っ込んで調べてしまいます。

先日見た日本刀の研ぎ師のドキュメンタリー番組は素晴らしかったし、数百年前に
作られて、研ぎ師によって磨かれた日本刀も得も言われぬほど美しかったのですが、
名刀というのは、人を斬った過去を持っているはずです。そう思うとぞっとしてきます。
生き血を吸った名刀です。

父が言っていたのですが、普通の刀と介錯に使う刀とは刃の厚さなどが異なるのだ
そうです。たしかに一番太い骨を切るのを専門として作られた刀なのですから厚さも
長さもあるのでしょう。

母の実家の床下から、戦争中に、日本刀が数本見つかって、没収されたという話を
聞いています。母の実家は、このあたりに一番先に住み付いた家であるらしいので、
先祖は戦に負けて流れてきた落ち武者だったのかもしれません。

没収された日本刀もかつては人の生き血を吸っていたのかもしれません。数年前に
古文書から祖先が判明したとかで、タウン誌に載り、母の実家では御先祖を祀る
御社を建てたのです。名前は覚えていませんが、先祖は戦で手柄を立てたのだ
そうです。ということは、沢山、人を殺しているということです。
歴史というのは、国のレベルであっても個人のレベルであっても、不気味で残酷な話が
飛び出すものですね。

幼い頃、床の間の天袋の奥から何か隠していたものが出てきそうな感じを子供心に
抱いていて、なんとなくワクワクするような、そしてまた怖いような感じがしていたの
ですが、父から床の間の由来を聞かずにいて良かったと思います。怖くて床の間が
見える場所では眠れなかったでしょうから。

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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。


よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則


◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。


犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力


◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。


ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)


◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。


ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド

◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから17年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。


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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。

今年の3月に13歳で亡くなったターシャが、たしか10歳頃に子宮蓄膿症で
大出血をした時、すぐこの本で確認しておき動物病院へ駆けつけ、即、手術に
なりました。コリーに限らず、老犬を飼っている方には持っておいて損の無い
本です。先日、ミリオンの徘徊動画が放送されたフジTVの「とくダネ」で、
言っていたのですが、日本で飼われている犬のたしか56%だか57%以上
だかが7歳以上の老犬なのだそうです。どんなに健全な子であっても、老齢に
なれば白内障など様々な老化現象が出てきます。

そういう時、傍らにこの本があれば安心だと思います。このシリーズは猫用のも
あります。私が広告を載せているムツゴロウさんの本もですが、出版されてから
これほど長い年月が経っても、出版当時のカバーで売られているのですから、
よほど評判の良い本なのだと思いますね。中古品もあるようですが、この本を
手放すのは飼犬が死んで不要になったからだろうと思います。犬がそばに居る
限りは、この本を売りに出したりはできないと思うんです。稀に見る価値ある
本です。サイズは22.5×30cm、ソフトカバーでオールイラスト入りです。


イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)

◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。

ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本

◆↓は写真集となっていますが、私は、写真以上にムツゴロウさんの書いている
犬や馬やその他の動物に関する記述の方が好きです。この本が発売されてすぐに
購入しました。今、読み返してみても、はは~ん、そういうことだったのか、と
新たな発見がありますね。こういう本は、永遠に廃版にならないで欲しいです。

ムツゴロウとゆかいな仲間たち―畑正憲珠玉の写真集 (9)

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★★★他のブログ2つも時々、更新しています。↓のトップページよりお入り下さい。
エアウーマン犬舎 http://airwoman.if.tv/
迷子のコリーの詳細情報



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