コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

コリー:なぜ生首が飛んだか

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24日19:45 追記を載せました。

昨日、お世話になっている近所の美容師さんに聞いた恐ろしい実話です。
美容師さん宅の近く、たぶんうちから400メートルくらい北へ行ったあたりのJRの
線路上での事故だと思うのですが、一昨日の夕方、何を思ってか犬を連れて線路の
上を歩いている男性が居て、列車の運転手さんが気付いてブレーキを踏んだけれど
間に合わず、轢いてしまったらしいのです。

昨日の地元紙に出ていたのは、ただ、列車の事故で49歳の男性が死亡したという
ことだけですが、実は、生首が飛んで、その捜索に時間がかかって列車は何時間も
立ち往生をしていたらしいのです。新聞によると、運休になる列車も出て、1200人が
影響を受けたそうです。

この時点でも聞いた人はぞっとするのですが、私は、新聞の記事と美容師さんが
語った「線路から飛び出してきた犬を事故が起きた時間に美容室へやって来た
お客さんが見た」という話を総合して判断すれば、こういうことだと思うのです。

飼主さんが危険な線路を歩くのに同行させられた犬が、薄暗い中で突然、目の前に
現れた列車の轟音と大きさに驚いて、恐怖から逃れようとして線路の外へ飛び出す。
その時、当然、リードを勢いよく引っ張ることになり、その勢いで飼主さんはレールの
上に転倒、そこへ列車が来る。

レールに乗っかった飼主さんの首の上を列車が通過し、飼主さんの首が骨ごと切れ、
生首のみが田圃か川の中へ飛んで行った・・・のではないかと思うのです。
そうじゃなければ、大勢の警察やレスキューの人達が何時間も探して、頭だけが
見つからないということは無いと思うんです。痛みを感じる間もないくらいの即死
だっただろうとは思うのですが、残された御家族や逃げた犬が可哀そうです。

うちの近所ではJRでの死亡事故は初めてです。どうして分別があるはずの大人が、
薄暗い中、危険な線路の上を犬連れで歩いていたのか、自殺ではないのは分かって
いますが、土筆が出る時期でもないのに、なぜ?
近道でもしよとしたのかもしれませんが、あまりに危険な行為です。

犬を連れて、川べり、堤防、線路などに近づく時は、犬の予想外の動きを想定して
用心をしておいた方が良いです。そして、それ以前にまずは危険な所へ行かない
ことです。犬や猫や子供連れなら、なおさらです。犬猫や子供の突発的な行動で
我が身が危険に晒されることがあります。運転中にシートベルトを付けない状態の
犬を助手席に乗せて、好き勝手をさせておくのも同じです。

動物の安全への配慮の無い行為は、今回のJRの死亡事故のように、我が身に
跳ね返って来ます。動物の安全を考えてやることは我が身の安全を守ることでも
あります。
どうか御愛犬も御自身も無謀な行動のせいで事故に遭わぬようお気を付け下さい。

◆追記◆

友人宅の告別式から戻り、犬舎仕事を一通り済ませたので、新聞の記事を写して
載せました。記事を読み直していて、はたと思いついたのですが、もしかしたら
散歩中に犬のリードを離してしまって、犬が脱走、それを捕まえた場所が線路の
中であったのかもしれません。それなら、なぜ危険な線路内にその男性が居たのか
納得できます。

うちの繁殖犬のオーナーさんで散歩中に転んだ拍子に犬を逃がしてしまい、幼い
コリーが何度も手術をしなければならないような交通事故に遭ったことがあります。
オーナーさんは、その時、かすり傷程度でしたが、犬は大変なことになりました。

JR事故の方は犬は無事かどうか分かりませんが、列車には轢かれずに済んだ
けれども飼主さんが亡くなったということなのかもしれませんね。考えられる
こととしては、飼主さんの判断で危険な線路内を歩いていて犬が飛び出した拍子に
飼主さんが倒れて事故に遭ったか、あるいは、飼主さんが逃がした犬を捕獲した
場所が運悪く線路内だったので事故に遭ったか、その2つだろうと思いますが、
いずれにせよ、犬のリードが関係した事故だと思いますので、お散歩中は、常に
リードはしっかり握って、犬を逃がさないことですね。

JRjiko141122

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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。


よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則


◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。


犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力


◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。


ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)


◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。


ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド

◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから17年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。


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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。

今年の3月に13歳で亡くなったターシャが、たしか10歳頃に子宮蓄膿症で
大出血をした時、すぐこの本で確認しておき動物病院へ駆けつけ、即、手術に
なりました。コリーに限らず、老犬を飼っている方には持っておいて損の無い
本です。先日、ミリオンの徘徊動画が放送されたフジTVの「とくダネ」で、
言っていたのですが、日本で飼われている犬のたしか56%だか57%以上
だかが7歳以上の老犬なのだそうです。どんなに健全な子であっても、老齢に
なれば白内障など様々な老化現象が出てきます。

そういう時、傍らにこの本があれば安心だと思います。このシリーズは猫用のも
あります。私が広告を載せているムツゴロウさんの本もですが、出版されてから
これほど長い年月が経っても、出版当時のカバーで売られているのですから、
よほど評判の良い本なのだと思いますね。中古品もあるようですが、この本を
手放すのは飼犬が死んで不要になったからだろうと思います。犬がそばに居る
限りは、この本を売りに出したりはできないと思うんです。稀に見る価値ある
本です。サイズは22.5×30cm、ソフトカバーでオールイラスト入りです。


イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)

◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。

ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本

◆↓は写真集となっていますが、私は、写真以上にムツゴロウさんの書いている
犬や馬やその他の動物に関する記述の方が好きです。この本が発売されてすぐに
購入しました。今、読み返してみても、はは~ん、そういうことだったのか、と
新たな発見がありますね。こういう本は、永遠に廃版にならないで欲しいです。

ムツゴロウとゆかいな仲間たち―畑正憲珠玉の写真集 (9)

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