ラフコリー専門ブリーダーAIRWOMAN COLLIEShttp://airwoman.if.tv/
画像、動画、文章の無断使用を禁じます。
Copyright (C) 2002-2014 AIRWOMAN COLLIES All Rights Reserved★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★リニューアルしたブログ「ラフ・コリーを御存じですか?」も更新しています★http://blog.goo.ne.jp/awcollies06/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
愛護団体シェルティ・レスキューさんにより餓死寸前を救い出され、新潟県の
預かりさんのお宅で、順調に回復しているセーブルのオスのコリーがいます。
推定5歳ですが2歳前後の可能性もあります。
激痩せ、フィラリア陽性、未去勢なので、まだ里親募集にはなっていませんが、
新潟県内または近県の方で伊織(仮名)君の里親になりたいとお考えの方は、
↓のシェルティ・レスキューさんに申し込んで下さい。
http://www.help-sheltie.net/
11月17日に新潟の預かりさん宅にやって来ています。
http://ameblo.jp/momo--komomo/★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「コリーの子犬」のブログにもオーナー様募集中の子犬の動画を載せています。
http://collies08airw.jugem.jp/===== ===== ===== ===== ===== =====
残業あるわ、交配あるわで、疲れましたが、無事、2組の交配を完了しました。
どちらかが受胎してくれれば良いのですが、どうなるかは約1ヶ月後までは
分かりません。
交配中は、オス達、特に交配回数の多い太郎の興奮度や攻撃性が上がります。
普段は仲良く遊んでいる若いトトロを攻撃して、いじめたりもします。これが
本能的行動です。ですから、制御は不可能なので、オス同士を引き離すという
方法で対処しています。
犬を集団で、しかも未去勢のオスと不妊手術をしていないメスが居る環境で
飼うという場合、食欲以上に繁殖欲というものを考慮に入れていないと怪我の
もとです。人対犬の関係とはまた違ったものが、犬対犬、あるいは複数の犬対
人間の関係では存在します。犬のわずかなボディランゲージも見落とさないように
観察することが最も大切なことです。
なかなか撮影できなかった、母犬が子犬に対して叱責するシーンを動画に収める
ことができました。傍若無人な鈴ちゃんが母犬の神楽の身体を激しく噛むのを
神楽が威嚇して、噛みつくような動作をしておりますが、実際には歯を当てる
程度であって、噛んではいません。
私が鈴ちゃんに対して神楽のように歯を当てて威嚇することはできませんので、
あまり強く噛んだ時は、低い声で「ノー」などと言いながら、マズルを掴んだり、
首の皮膚を掴んだりして止めさせるようにしています。そのかわり、たっぷりと
物に咬みつく遊びをさせています。
子犬は鼻と歯を使って、自分の回りの世界を把握するようにできています。
ですから、何でもかんでも噛むのはダメとしてしまうのは、精神衛生上、良くは
ないのです。幼い時は、叱るべき時をわきまえ、けじめをつけながら、愛情を
持って伸び伸びと育てるというのが一番大切なことかと思います。
消費税アップ前の買い込み品の中のひとつが↓の本なのですが、著者の片方は
犬の人気サイト、Dog Actuallyで執筆している藤田りか子さんです。
これで3部作の全てを購入したことになりますが、この最新作には、コリーが
登場しています。但し、不幸な生い立ちを持つが為に非常に憶病に育ち、犬の
群れの中で伸び伸びとできない子です。
私的には後書きに書かれてあった動物行動学者の世界観とトレーナーの世界観との
違いやその動向が最も興味深かったです。

昨年、里子として岩手に譲渡したリアス君は、オーナーさん御夫妻に可愛がられ、
レオンママさんの御紹介で、アジリティで実績のある新屋先生のスクールに
通うことになりました。
これで、当犬舎繁殖犬では、アジリティにチャレンジ中のコリーが、レオン君、
ハナンちゃん、シュシュちゃん、文大君に続いて、5頭目になります。
アジリティの場合、設備の問題もありますので、独学では無理ですし、競技会経験の
無い訓練所やスクールでは、ただの遊びとしてならともかく、競技にエントリーする
段階までは進めません。どうしても経験豊富なトレーナーや訓練士さんと接点のある
人でなければ、競技に参加することは不可能なのです。
牧羊犬グループの犬に向いたドッグスポーツですし、コリーも喜んで行うので、
もっともっとアジリティ競技に参加するコリーが増えて欲しいと思います。ドッグ
ショーと違って、一般の人にも分かりやすく、親しみを持てるのがアジリティです。
ほとんど白い毛が無い種オスで、そのせいで子供が売れ残りやすいのにも関わらず
私が太郎を頻繁に繁殖に使うのは、太郎の持つ稟性、頭の良さ、豪胆さが、ドッグ
スポーツや訓練競技に向くと思っているからなのです。母犬である脱走名人の福や
姉である神楽が受胎率が高ければ、太郎を頻繁に使わなくても良かったのですが、
どういうわけか同じ血統でもメス達の受胎率が低く太郎に頼らざるを得ないのです。
私は、コリーのブリーダーになる前にコリーが載っている洋書を何冊も輸入したの
ですが、その中にアジリティの本があり、そこに1枚だけ載っていたセーブルのオスが
国際試合で高い障害を飛び越している写真を見て、ひどくアジリティに憧れたものです。
ドッグ・ショーに行き始めたのはその後です。憧れてショーに行き始めたわけではなく、
良い子犬を譲り受けたらショーに出さねばならないものだと思い込んでいて、勉強の
為と思って出かけていたのです。勉強と思ったから、大手のブリーダー・グループでの
しんどい下働きを我慢できたのです。でなきゃ、わざわざ片道数時間もかけて遠くの
県まで出かけ他人の犬の手入れだけで終わるようなドッグショーに行こうという気には
なりません。
当時、アジリティを教えているスクールや訓練所が身近にあったなら、迷わず、ショー
ではなく、アジリティ教室を選んだと思います。今のオーナーさん達はちょっと努力
すれば、片道数時間もかけなくても、2時間弱くらいで通えるスクールは見つかると
思います。
昨年、動愛法の改正により対面販売が義務付けされましたので、四国にある当犬舎に
御来舎頂ける方は東北、北陸、北海道方面には居ないだろうと思っていますので、
白い毛の少ない子限定ですが、販売ではなく、ワクチン代、空輸料金、ケージの送料
のみの里子譲渡をしますので、譲渡条件を満たす方は御連絡下さい。
今月、2頭のメスを交配しましたが、いずれも太郎が種オスなので、スポーツドッグ
としての適性が高いけれども、白い毛が非常に少ない子犬が何頭かは生まれるはずです。
リアス君のように将来、訓練競技やアジリティに進みたい方には、スクールに入校した
時点で血統書もお渡しします。
来舎引き取りが可能な地域の方は、そこそこ白い毛がある子犬を御購入なさって
下さいね。先日、御来舎になった鈴ちゃんのオーナーさん御家族は、うちの犬達と
接して、とっても喜んで下さいました。小学低学年のお子様3人のうち、今まで
犬が怖くて触れなかった御長男がブランディに抱きついていたのには驚いたとお母様が
おっしゃっておりました。
お母様が命がけで産んだ双子のお嬢さん達も、レモン達を気に入ってくれたようで
子犬の鈴ちゃんよりもブランディやレモン達に触りたがっていたくらいです。
性別に関係なくコリーの持つ「母性」とか「子供への寛容さ」というものを再認識
しました。
↑の本で御紹介したDog Actuallyの記事にアジリティや脚側行進に
ついて面白いのが載っていましたので、アジリティをしている方々は参考に
なさって下さい。
http://www.dogactually.net/blog/2014/03/post-502.htmlブログ・ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
にほんブログ村
にほんブログ村★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから17年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
今年の3月に13歳で亡くなったターシャが、たしか10歳頃に子宮蓄膿症で
大出血をした時、すぐこの本で確認しておき動物病院へ駆けつけ、即、手術に
なりました。コリーに限らず、老犬を飼っている方には持っておいて損の無い
本です。先日、ミリオンの徘徊動画が放送されたフジTVの「とくダネ」で、
言っていたのですが、日本で飼われている犬のたしか56%だか57%以上
だかが7歳以上の老犬なのだそうです。どんなに健全な子であっても、老齢に
なれば白内障など様々な老化現象が出てきます。
そういう時、傍らにこの本があれば安心だと思います。このシリーズは猫用のも
あります。私が広告を載せているムツゴロウさんの本もですが、出版されてから
これほど長い年月が経っても、出版当時のカバーで売られているのですから、
よほど評判の良い本なのだと思いますね。中古品もあるようですが、この本を
手放すのは飼犬が死んで不要になったからだろうと思います。犬がそばに居る
限りは、この本を売りに出したりはできないと思うんです。稀に見る価値ある
本です。サイズは22.5×30cm、ソフトカバーでオールイラスト入りです。
◆↓は、英国王室犬舎サンドリンガム犬舎御用達の高品質ドッグフードです。
営業の人にもらったサンプルはすぐに使い切ってしまいました。成犬用は
チキンの方が匂いが良いです。
◆↓は当犬舎がもう10年くらいずっと使い続けているナンバーワン・オール
システムズのシャンプーです。うちは頭数が多いのでガロンサイズでないと
間に合いません。ガロンで買う方が単価が安いし、良いフードを食べさせて
いると、皮脂ですぐに毛が潤ってきますので、コンディショナーは不要で、
これだけで済むので、かなりお得です。前にペットショップのセールで得だと
思って買ったシャンプーが薄くて薄くて、ちっとも汚れを落とせず、結局、
損しました。やはり使い慣れた品質の高い物の方が良いですね。コリーの
毛はダブルコートで、しかもボリュームがあるので、非常にたくさんの
シャンプーを消費しますから、楽に汚れが落とせ価格が割安なのが一番です。
◆ナンバーワン(#1)オールシステムズのピンブラシも20年以上、使って
います。私は、手に入るピンブラシの中の最高峰の品質だと思っています。
グリップの握りやすさ、軽さが絶妙でラージサイズの27mmのピンの長さが
最も使いやすいですね。
昔、うちのサイトで輸入販売をしていたのを買って下さっていた方々に、
「あのピンブラシはどこで買えば良いのですか?」と聞かれることがありますが、
JKCのドッグショー会場か、NETで購入するしかないんです。街中のペット
ショップやホームセンターには売っていません。輸入品です。
◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。
◆↓は写真集となっていますが、私は、写真以上にムツゴロウさんの書いている
犬や馬やその他の動物に関する記述の方が好きです。この本が発売されてすぐに
購入しました。今、読み返してみても、はは~ん、そういうことだったのか、と
新たな発見がありますね。こういう本は、永遠に廃版にならないで欲しいです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★他のブログ2つも時々、更新しています。↓のトップページよりお入り下さい。エアウーマン犬舎
http://airwoman.if.tv/★迷子のコリーの詳細情報★