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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 訓練   Tags: ---

コリー:低血糖アラート犬

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2013年5月18日生の子犬のお申込みを受付中です。
「子犬情報」のページを御覧の上、お問合わせ下さい

子犬情報

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(注)1度アップした後で、書き足しています。

ターシャとブランディの間に生まれたメリーちゃんは、何度もここで御紹介を
したように、御主人様の低血糖の発作を事前に感知して、ほぼ百発百中の精度で
ドアをガリガリと掻いて知らせますが、最近は、弟分のジョン君(ブランディと
メガの間に生まれたトライの男の子)が一緒になって御主人を起こしにゆくのだ
そうです。まず、メリーちゃんがドアを前肢でガリガリと掻き、ジョン君がドアの
ノブに前肢をかけてからぐっと押し込んで開けるのだそうです。みごとな連携
プレーで御主人を起こしにゆくのだそうです。

オーナーさんが調べてみたところ、アメリカにはかなりの探知犬のサイトが
あるそうなので、私も「dog hypoglycaemia alert」でアメリカのyahooで
検索をかけてみました。

http://healthcarehacks.com/hypoglycemic-alert-dogs

http://www.dogster.com/lifestyle/service-dogs-diabetes-dogs4diabetics

http://diabeticalertdoguniversity.com/


あるサイトには、自分で訓練すれば、25000ドルはかからないだろうと
出ていました。今は1ドルは100円を切っていますが、サイトができた頃で
あれば、もっと円高だったでしょうから、盲導犬の育成費なみの300万円に
近いくらいの育成費(人件費や設備費や飼育費)がかかるのだと思います。


低血糖が怖いのは、患者さんが睡眠中に低血糖になり昏睡状態になること
なのですが、アメリカの探知犬専門の訓練士が訓練してから患者に貸与する
低血糖探知犬の場合には、低血糖発作を起こしそうだと知らせるだけでなく、
患者さんが意識不明になった時、家族が不在だったとしてもプッシュボタンを
押して医師などの他人に知らせて救助を求めるとか、意識が戻った場合には
冷蔵庫からオレンジ・ジュースを持ってくるといった介助犬と同等かそれ以上の
ことが訓練されているらしいのです。相当に高度なことですが、10歳からでも
訓練が可能だということもアメリカのサイトに出ていました。

ですが、いくら訓練可能だと言っても、実践でできるようになる犬は多くは
ないはずです。低血糖の汗の成分の匂いを感知、識別するだけなら、相当数の
犬が可能だろうと思うのですが、それを患者さんや御家族に知らせることが
できるまでになる犬は多くはないはずです。

しかもメリーちゃんのように訓練士によって訓練されていないし、訓練教室に
参加したこともないのに、犬自らが、発作の前兆を知らせて起こそうとすると
いうのは非常に珍しいだろうと思います。

奥様のお話では、御主人の血糖値が70を切ると必ず吠えたり、ドアをガリガリ
掻いたりして起こそうとするそうです。
それに、メリーちゃんは低血糖の探知だけでなく、大きな地震の前兆を察知して、
御主人と奥様を起こしに行っています。

ドアを開けるお手伝いを始めたジョン君が、低血糖発作時の汗の成分の匂いと
御主人の身の危険の因果関係をどこまで理解しているのかは、定かではないの
ですが、いつも有能な先輩探知犬のメリーちゃんが傍に居るので、そのうち
ジョン君も自分1頭だけでもお知らせワンワンができるようになればいいなぁと
思います。

◆↓は昨年の2頭の画像です。
Mary&John120515

日本のyahoo検索でヒットした中で一番詳しかったのは↓のサイトです。

http://www.koinuno-heya.com/fushigi/hypoglycaemia.html

ヒットした中の比較的新しい記事は↓でした。

http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20130909/Escala_20130909_681141.html

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/ada2012/201206/525479.html


ブログをUPした後で届いたメリーちゃんのオーナーさんからのメールで
更に驚いたのですが、ある日、メリーちゃんが執拗に御主人につきまとい
何かを訴えかけているので、なんでかなと考えてみたら、御主人がその日の
朝はインシュリン注射を打つのを忘れていたそうです。

メリーちゃんは嗅覚で低血糖の危険を察知するだけでなく、視覚でもちゃんと
理解しており、御主人の注射を打つ行為が非常に需要なことであり、御主人の
命に関わることであるということを理解しているのです。
ここまで来ると、まるでコリーの着ぐるみを来た人間ですね。御主人専属の
ナースです。
それに数年前には、自室の2階から、道路を渡った所に停めた御主人の車に
入ろうとしていた車上荒しも知らせて御家族が被害を免れたことがありましたし、
庭の水槽から御主人の亀が逃げ出そうとしていたのも2階から知らせています。
だから、専属ナース兼ガードマンですね。ホントに頼りになりますね。


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