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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

コリー:コリー飼いにお奨めのサイト

ラフコリー専門ブリーダー
AIRWOMAN COLLIES
http://airwoman.if.tv/


バナー子犬募集
http://airwoman.if.tv/puppies.html

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2013年1月中旬以降に生まれる子犬の仮予約を受付中です。
「子犬情報」のページを御覧の上、お問合わせ
下さい

子犬情報
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◆お知らせ◆

記事の中ごろに数行追加しました。また、サイトのリンク集の訓練関係のところを
更新しておきました。  2012年11月11日

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偶然、見つけたサイトですが、作成した人は、大学で教育学を収め、たくさんの
幼児教育などの教育関係の資格を有し、またアメリカのコリークラブではドッグ
ショーやトライアル競技に参加、また早くからドッグセラピー活動を行い、
アジリティもなさっています。マスコミにも頻繁に取り上げられているようです。

http://loveyourdog.com/


↓の動画は、持来がしっかりできる子でなければ無理な遊びですが、とっても
楽しそうですね。



サイトは、子供向けに作られていますが、大人が見ても非常に為になるものです。
モデル犬として、セーブルのボニーというメスと、ブルーマールのサシーという
メスが出てきますが、共にホワイトファクターを持っている子のようです。


面白いなと思ったのは↓のページです。子供の年齢に応じて、やるべき犬の世話の
内容が出ています。こんな犬関係のサイトは初めて見ました。4歳の幼児から
出ているから驚きです。日本では考えられないことですが、ドイツなどでも
小学生が、公共の場でウロチョロする子犬に喝を入れて、自分の足元に伏せさせたり
するそうです。日本でも世界で通用する競技者は出てきていますが、欧米と日本とでは
一般飼育者の訓練に対する認識のレベルが違いますね。


http://loveyourdog.com/ages.html#backtoages


サイトのトップページから「Fun Videos」というところをクリック
するとたくさんの躾けの為の動画が御覧になれますが、直接、YouTubeの
動画リストから入る方が、大きな画面で御覧になれます。

http://www.youtube.com/user/loveyourdog


最近、ほんの数ヶ月、欧米をぶらついてきただけで、トレーナーだとか動物の
行動学者だのと名乗る輩が出てきていますが、この人は、本物のトレーナーで
あると同時に教育者です。
クリッカーを使用して、目線が人の顔に来ずにドッグフードに行っている子に
アイコンタクトを取らせる様子が日を追って撮影されています。もちろん
クリッカーを使わずとも教えることができます。ある介助犬トレーナーさんの
話では、フードを人の顎の下に持ってゆくと、目線を合わせやすいそうです。
教え方は一つではありません。御自分の愛犬と御自分に合う方法を見つけて
下さい。





以前にこのブログで、甘噛みして困る場合には、コマンドで噛むことを教え、吠えるのを
止めさせたい時にはコマンドで吠えることを教えると書きましたが、そのお手本になる
動画が↓です。
昔、読んだ本では、イギリス人のトレーナーはコマンドとして「トーク」を使っていましたが、
アメリカ人の場合は、スピークが一般的なようです。黙らせるのは「クワイエット」または
日本人と同じく「シ~~~」です。





NETのありがたさは、こういう分かりやすい動画を見れることですね。私は犬の訓練は
全て独学で、馬の場合もたまにアドバイスをもらう以外は、ほとんど、独学でした。
だいたい、近くに信頼できる訓練所など無いのです。

近くにアジリティの設備のある施設が出きたので、行ってみようと思ったら、犬関係の
友人に「行ったら、な~んだ、この程度かとがっかりすると思うから止めておいた方が
いいんじゃない」と言われて止めました。訓練士さんやトレーナーの実力は、かなり
犬に通じた人の意見を聞かねば、本人の言うことだけでは、ちょっとね~、自称○○学者
なんてのも居ますし、カルチャースクールのようなところで訓練というか躾けの初歩を
習った程度でも自称トレーナーを名乗る人は多いですから・・・


NETが無い時代でも必死になってやれば、なんとかなったのですから、今は、こういう
動画を参考にすれば、カルチャースクールのようなところを卒業しただけのトレーナーに
教わるより、よっぽど効果的です。タダですしね。但し、訓練理論の本を読んでから
こういうのを見た方が効果は2倍、3倍です。とにかく、楽しく、反復、そして
日々継続です。


これほどの教育&訓練の名手でも、↓の動画では、時々、犬に「飽きてきたかな」と
思える時があります。たぶん、本来なら切り上げるところを撮影のために、続行したの
でしょうね。
この「飽きてきたかな」の見極めが大切です。飽きるまでやらせないと
いうのが基本ルールですが、ほんのちょっとだけ、飽きてもやらせる・・・ということを
やってゆくと、忍耐力を養えますが、初心者は、犬が飽きる前に止めるようにして下さい。




私は今まで犬にボール持来を教える時に食べ物を使わなかったのですが、著名な
訓練士の藤井聡さんの本では、食べ物を使って教える方法が出ていました。
レトリバー系の犬ほど持来本能が無いラフコリーの場合は、御褒美の食べ物を
使って教えた方が効果的かもしれないと思うようになりました。


器を積み重ねる動画やテニスボールを筒に入れている動画も毎度、毎度ドッグ
フードを与えていますが、おそらく持来を教える時にもフードを用いた教え方も
取り入れたのじゃないかと思います。
サイトのTOPに載っているカラーの表の一番下の段にリンクを貼っている
ボニーの幼少期のブログ Read our Puppy Blog(Bonnie's Blog from the biginning! を
見て行くと、ボニーという子は一般的なコリーと違い、投げたボールに達した
時点で余所事を考えるようなタイプではなかったので、持来を教えるのは
楽だったみたいです。

















幼少期のブログにはカレンダーが無いので、どこに何が載っているかを
すぐに見つけることができないので、持来遊びについて書いているページの
URLを載せておきます。
どうもこのページに載っている動画が作られた頃にはYouTubeへは
登録してなかったようで、動画の画面は小さく、うちのように光通信が不可能な
地域では、非常に再生速度が遅いです。

http://www.loveyourdog.com/Blog/blog11fetch.html

アジリティの練習に入る前の自宅での練習風景の動画がYouTubeで
見つかったので載せておきます。





持来ができるようになれば、その延長として器を積み重ねたり、ボールを
仕舞うなどのお片づけを教えることができるようになります。そのレベルが
介助犬への入り口のレベルなのだろうと思います。


どんな場合ももっとも重要なことは、最後は褒めて締めくくる、褒めたくても褒める
内容が無い時は、あほでもできるような簡単なことをさせてから、よく褒めて、
犬に自信を持たせてレッスンを締めくくることです。


レッスンそのものを嫌にさせないこと、大事です。



それと、意外でしょうが、飼主さんが熱心になり過ぎないことも大事です。人間が
熱心にやりすぎると犬がドン引きするってこと多いです。特にコリーは多いです。
犬が何かをできるようになれば、ともに喜んでやりますが、興奮させ過ぎは禁物です。
リアクションが小さい犬だから、賢くない・・・とは思わない方が良いです。
リアクションだけ大きくて、それほど理解力が無い犬もいます。同じ犬種であっても
ケースバイケースです。

継続、観察、平常心、目的意識・・・が大切かなと思います。毎日、教えるというか
犬との「意思の疎通ゲーム」をするための時間をとってあげて下さい。


訓練の名人は、しっかり訓練に時間をかけていますよ。続けて何時間もやるのではなく
細切れの時間を使って、日に何回、何十回も行っています。細切れ時間を寄せ集めた
たくさんの時間を「意思の疎通ゲーム」にかけてもらった犬が「賢い犬」になります。


素質も影響しますが、もっと影響するのは、飼主さんの態度であり、練習方法です。
全ての犬が宝石の原石なんだと思います。原石のままで置いておくか、研磨して
宝石にするかどうかは飼主さん次第です。「原石のままで居ても、犬が幸せなら
いいじゃない」と言う人もいるでしょうが、御愛犬を宝石にしてあげると、他人が
御愛犬に寄せてくれる愛情が2倍、3倍に膨れ上がるんですよ。原石より宝石の方が
輝きを放っていますもの。だから、訓練は、御愛犬のためでもあるんです。

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