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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

コリー:アジリティを学ぶには

ラフコリー専門ブリーダー
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2013年1月中旬以降に生まれる子犬の仮予約を受付中です。
「子犬情報」のページを御覧の上、お問合わせ
下さい

子犬情報
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◆お知らせ◆
11月2日未明に待っていたウォッカ(トライ)のヒートが始まりました。
交配は今月中旬からで、交配相手はセーブルのオスです。ブルーマールのレモンの
ヒートも近いだろうと思います。
子犬が産まれたら、とたんに読書の時間が無くなるので、今のうちに読み直して
おこうと思って、繁殖や飼育や躾けがらみの本を引っ張り出して来ました。何度も
読み返していないとすぐに忘れてしまいます。

これは犬関係の書籍のほんの一部です。読んでみて良くないと思ったものは
捨てました。全てお奨めできる本です。
これらのほかに馬の分野、人間の分野、他の動物の分野の飼育、繁殖、訓練、栄養、
医療、行動、心理の関係の本で、読み返しておきたい本が山のようにあるのに
時間が足りません。しかも乱視で初期の老眼です。
年と共に頭の中に記憶をとどめるのも大変になってきました。記憶力や
体力など、何もかもが減る中で、増えたのは理解力だけです。

子犬のオーナーさんに色々と聞かれた時に、受け売りの知識ではなく、正しい
理論を踏まえて、経験も伴ったアドバイスをしなければなりませんので、
ぼけっと過ごしている時間的余裕はありません。これだけ癒し系のコリーが
いっぱい居ても、癒されたためしがありません。唯一、生後30日過ぎの
一胎児達の中で横になり、うとうとする時くらいですね。


BooksA121102p600

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また、アジリティネタです。レオン君の雄姿は一つ下の記事を御覧ください。
サイトの表紙には大きな画像を貼っています。

TOP1210LeonAgilitySign


私が、目が開いたばかりの子犬に色々なおもちゃをとっかえひっかえ与えたり、
輪くぐりのような物や滑り台のような物や平均台のような物を飼育場所に
備え付けるのは、実は、コリーのアジリティ競技犬人口を増やしたいという
密かな夢があるからなんです。幼児期にそのとっかかりを作っておけば、
あとがスムーズに進むのではないかと思って、自分も色々遊びながら子犬の
競技向きの英才教育をやってみているのです。
実は、人間の幼児用のジャングル・ジムを買って子犬用に作り変えようかと
本気で思ったこともあるのですが、ちょっと大き過ぎたので諦めました。











http://www.youtube.com/watch?v=PB7b8Sgz8oI


http://www.youtube.com/watch?v=xVkWKswmqgQ&feature=plcp


ラフコリーは、セラピードッグと同じようにアジリティ・ドッグにも適性が
ありますので、1頭でも多くのラフコリーがレオン君に続いて欲しいのです。
狼とラフコリー(スムースも)にしか備わっていないと言われ、地面が平たんで
無い場所では、ボルゾイやアフガンにも勝てる可能性がある独特のシングル
トラックの歩様は、高速での方向変換が必要なアジリティでは非常に有利に
働きます。その特殊な能力をただ、ショー・リンクで披露するだけではなく、
実用で生かして欲しいと思います。


従順で利口なコリーの場合、基礎的な家庭犬としての躾けは、独学でできますが、
アジリティのような競技に出す犬としての訓練をするためには施設や指導者が
必要です。
アジリティは、犬の体格やスピードを選べば、若い世代から中高年まで楽しめる
ドッグスポーツです。牧羊犬グループの犬には向いた競技でもあります。
犬の骨が成長期で柔らかい時期は、本格的な障害物は飛ばせることはできませんが
将来を見越して子供時代に30~40cmの低い障害を飛ばせることは競技向きの
活発で明朗な犬に育てるには有効です。


ブログの表紙に使っている私の1頭目の犬、ノエルは、細身で大柄なメスでしたが、
高さ110cmの垂直障害を飛んでいました。ですが、飛べるようになる前には
相当な走り込みをさせて脚力を付けました。


2頭目のコリー、セーブルマールのサリーは首が短くて硬い身体の子だったので
90cmまでしか飛べんませんでしたが、60cmくらいは足をひっかけずに
飛べました。ノエルは助走なしでも1mを飛べたので、同じコリーでも随分と
運動能力には差があります。ショードッグのように骨格構成がしっかりしていても
意外に、障害が不向きという子もいますし、まったくショー向きではない子が
非常にうまかったりします。だから、どの子にも可能性があります。


シェルティの場合、特別なトレーニングをしないでも楽々飛べる子が居ますが、
大型のコリーの場合には、体重もあり、失敗すると怪我をしますので、成犬で
あっても、高さが80cm以上になると、事前に自由運動や自転車での引き運動を
して脚力を付けてから臨んで下さい。


スピードではボーダーやシェルティに負けても、美しさではラフコリーの方が
数段上を行きます。新体操の選手やアイス・スケートの選手のように、楽しく、
美しく駆けて飛ぶということを目標にしたって良いではないですか。
疾走する姿の美しさでは私は、ラフコリーが全部の犬種の中で一番ではないかと
思っているんです。全力疾走をするラフコリーは、天馬、ペガサスのようです。


勝負にこだわらねば、犬との心のつながりや一体感を最も強く感じることが
できるのがアジリティではないかと思います。御近所に良い施設がある場合は
見学や体験入学をしてみるのも良いのではないかと思いますよ。


↓のアジリティで優秀な成績を収めているスクールのしつけ教室紹介の動画には
シェルティが出ています。どの子も楽しそうですね。遊び相手が居ない犬や、
安全な運動場所が無い犬は、飼主さん自らが訓練することを推奨している所で
通いでセミナーやしつけ教室に参加させてもらうのも勉強になってよろしいかと
思います。馬術と同じで、20歳代、30歳代で始めると、婚期を逃すくらい
はまってしまうのが、アジリティだと思います。


知的障害児教育や幼児教育に携わっている人には特にアジリティのような
ドッグスポーツをお奨めします。きっとものの見方が変わり、御自分の仕事に
おいても新しい世界が開けると思います。ただ、ドッグショーと同じで、
はまりすぎて勝負の結果だけを重視するようになると、愛犬家としての本来
あるべき姿を見失ってしまって、逆効果なんですけどね。


http://www.nagata-dog.com/


http://www.nagata-dog.com/obedience.html


http://www.jkc.or.jp/modules/events/index.php?content_id=1


書籍では「アジリティ・ドッグ入門」相原智記 著 というのが出ています。


記事とは関係ないですが、今晩、見るつもりの番組です。

http://www.nhk.or.jp/ichiban/

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