コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


06
Category: 繁殖   Tags: ---

コリーの子犬 衝撃的なアメリカのコリー界

ラフコリー専門ブリーダー
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2012年4月2日生のトライの男の子の
お申込みを受付中です。
「子犬情報」のページを御覧の上、お問合わせ
下さい

子犬情報
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ブログの模様替えをしました。画像の2頭は、私の1頭目のコリー、ブルーマールのノエルと
2頭目のコリー、セーブルマールのサリーです。
奇しくも明日はノエルの命日です。このノエルの血統書名のエアウーマンで、犬舎号登録をしました。


ノエルは本当に利口な子でした。生後46日でペットショップを通じて手に入れた犬でした。
来たその日から色々なコマンドを教え始めましたが、すぐに覚えました。この子の直子は
犬舎に残していませんが、昨年15歳の直前で亡くなったミリオンにいくらかノエルの父方の
AM-CHの遺伝子が入っています。その遺伝子について衝撃的な話を書きます。

●↓は5月5日撮影の子犬達です。男の子2頭は同じような姿勢でおくつろぎ中です。
暑くなりました。







ノエルの後を追っているのがセーブルマールのサリーちゃんで、最高の家庭犬でした。
JCCではCHまで行きましたが、こんなに性質の良い子は滅多にいないというほど
優しくユーモラスな子でした。この2頭と共に暮らしていた日々が最も楽しかったと
思います。


ノエルを初めてショー会場に連れて行った時に、乏しい毛量だったので
声もかけてもらえず、自宅では皆のアイドルだったのに、連れて行って
嫌な思いをさせちゃったなと思い、それ以降、ショー会場へは連れて
行かず、1年遅れでショー用として購入したサリーだけを連れて、JCCの
会場へ足を運んでいました。


その頃に、著名なブリーダーがシェルティの親子がけ&ブルーマール×ブルーマールを
やったという話を聞き、大きな嫌悪感を抱きました。
犬質向上の為と言うのは言い訳、便宜に過ぎないと私は思います。ブルーマール
×ブルーマールでもやらないと、種が絶滅するというような危機的な状況でも無い限りは、
決してマール×マールはやるべきではないと思います。


ですが、今、アメリカやカナダの有名ブリーダーはこぞってマール×マールで
生まれたダブルマール(ホワイト・マールともいいます)の種牡を交配に使い、
それでは飽き足らず、そのオスの息子のブルーマールにブルーマールのメスを配し、
誕生した盲目のダブルマールのメスを数回も繁殖に使ったりしています。


うちに居たカナダCHの父親であり、トップサイアーとして歴史に残るアメリカの
ファンタジー犬舎繁殖のタリスマンにも多くの血が使われているアルフェンロック・
マスターピースという名犬のブリーダーです。
↓の衝撃的な画像を見て下さい。見えないどころか眼球が無いのかもしれません。

http://www.astraean.com/borderwars/2011/06/double-merle-breeders-dont-want-you-to-see-this.html


むちゃくちゃとしか言いようがありません。モラルも倫理も吹っ飛んでいます。
前にもここで書きましたが、ダブルマールの繁殖はすべきではないし、ダブル
マール自体が運よく健康であったとしても、それを交配に使用することは
慎むべきだと思います。交配依頼をするということは、ダブルマールの出る
繁殖を容認していることになるますから。


↓はこうしたラフコリーのブリーダーたちの倫理観の無い繁殖に異議を唱えて
糾弾するサイトを作ったボーダーコリーのオーナーさんのサイトです。
この方はシェルティのブリーダーのところで働いていた経験もあるようです。
アメリカの有名ブリーダーたちや、日本の関東方面でトップブリーダーだと
自任している方も(中部とか関西とかにそれぞれ自称トップブリーダーが
いるので、言ったもの勝ちですね)、このアバランチというダブルマールの
種牡を交配に使っています。


http://www.astraean.com/borderwars/2011/06/whos-your-double-merle-daddy.html


http://www.astraean.com/borderwars/2011/07/double-merle-breeders-in-their-own-words-1.html



サイトの管理人さんが直接、アバランチを交配に使ったブリーダー(あまり
有名ではないみたいです)から聞いたところ、アバランチは盲目だとか
耳が聞こえないだとからしいのですが、コメント欄を見ると、逢ったことが
あるけど、ちゃんと目が見えていたと書かれたりしているので、本当の
ところは分かりません。ですが、孫犬たちに障害のある子が数頭出たという
話もあるらしいので、やはりダブルマールを繁殖に使うことは問題があると
言わざるをえません。


なによりもコリー飼いではない愛犬家がこうやって手間暇かけてダブルマールの
繁殖を糾弾するサイトを作っているということ自体、犬飼いとして、目に余る
行いであり、このような繁殖を行うことは、ゆゆしき大問題である・・・という
ことです。同じコリーのブリーダーとして非常に恥ずかしく思います。


絶対にダブルマールが生まれる繁殖はすべきではないし、たとえどんなに美しく
盲目ではないとしても(珍しいことですが)、ダブルマールの種牡を交配に
使うべきではないのです。


なぜ、ダブルマールの種牡がショーに出陳できるのか、それをアメリカの
コリークラブが許すのか、不思議で仕方ありません。
アバランチは1人っ子だったと繁殖したブリーダーは言っているみたいですけど、
真実は分かりません。同胎は居なかったものとされているのかもしれません。


ノエルを飼い始めた時、血統書の父方祖先にAM-CHタータンサイド・
グラディエーターの名前を見て、本当に嬉しかったです。あんな美しい犬を
繁殖する人達が居ることに尊敬の念を抱いたものですが、NETの普及で
このようなことが明るみに出てくると尊敬の念も吹っ飛んでしまい、ただ
犠牲になる子犬達が哀れでなりません。1頭の華やかな種牡を出現させる目的で、
淘汰される為、あるいは疾病や障害に苦しむ為だけに、この世に誕生するのです。


繁殖している以上、どうしても淘汰が必要な子犬に当たることもあります。
当たらない人は運が良いだけ、あるいは繁殖数が少ないだけなのです。
ですが、初めから障害がある子犬が複数頭生まれるのが分かり切っている繁殖を
行うべきじゃない。そういう人間は愛犬家とは名乗れません。ブリーダーも
愛犬家の“はしくれ”であるべきです。物を作る職人さんは、自分が作った物に
愛情を注ぎ、大切に使ってもらえることを祈ります。


ダブルマールを生み出すブリーダーやダブルマールを繁殖に使うブリーダーは、
コリーに対して“物”並みの愛情すら注いでいないように思います。


ダブルマールの繁殖が容認され続けることは、他犬種の愛好家やブリーダーから
ひんしゅくを買い、コリーという犬種の衰退につながって行くはずです。
アメリカのコリー界からの粛清が無い以上、このサイトの管理人さんにぜひとも
頑張って頂きたいと思います。


ついでに書いておくと、このアバランチの子供で盲目だった子犬たちを故意に黙って
お客さんに売りつけてアメリカのコリークラブの処分を受けたブリーダーも居るのだと
どこかに書かれていたと思います。


ブルーマールというのは、本当に魅力的な色ですが、繁殖上は非常に注意が
必要な体色です。ブルーマールやセーブルマールは、それ自体、健康上の
問題はありませんが、交配相手が絞られるのです。


特に、身体のごくごく一部にしかブルーマールの斑点が現れず、見過ぎして
しまうことのあるファントム・ブルーとかクリプティック・ブルーと言われる
(そういう呼び名が血統書で出てくるわけではなく、ブルーマールまたは
間違ってトライの正式名称であるブラック、ホワイトアンドタンと表記)
“ぱっと見トライ”の犬は、要注意です。


私は今までに1頭だけ、このクリプティックブルーのコリーを動物病院で
見たことがありますが、オーナーさんはトライだと思っていたようです。
片耳の端っこ、直径数センチの面積にだけブルーマールの柄が入っていました。
コリー、ボーダー、オーシー、シェルティなどの犬種の毛色でクリプティック
ブルーは、出るようです。


↓のサイトの寝っ転がっている子の左ひじのところに、わずかにブルーの
毛色が入っているのがお分かりでしょうか?よほど注視しなければ分からない
程度の少ない面積にブルーマールが入っているのをクリプティック・ブルーと
言いますが、コリーに関する書籍ではクリプティック・ブルーに関する記述は
見たことがありません。

http://www.ashgi.org/color/Cryptic_Merles.html


コリーやシェルティの持つ色は、単に色に留まらず、体色を決定する遺伝子に伴う他の遺伝子のことが
あるので、単色ではない犬種を、不勉強な人間が繁殖することは大きな危険を伴うのだということを
覚えておいて下さい。たまには血統書自体に誤って嘘の表記がされていることだってありますから。



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