コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


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Category: 飼育   Tags: ---

コリーの子犬:噛むことを教える

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6月に生まれた子犬達は皆、オーナーさんの元で順調に
育っているのですが、今回もまた、いつものように
生後4ヶ月過ぎて甘噛みをどうしたものかという御相談の
メールをお二人の方から頂戴しましたので、他の子犬の
オーナーさんも同じようにお悩みだと思いますので、
お二人のうちのお1人にお送りしたメールの写しに
手を加えたものをここに載せさせて頂きます。


私の場合は、成犬たちにお守りを頼むので、今は、この
対処法を取らずとも甘噛みはしなくなるのですが、一般の
御家庭ではそういうわけにはゆかないので、私が5~6頭
飼育の時にやっていた方法を御紹介しております。


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子犬がじゃれてきて噛むのは当然の行動なのですが、
今の月齢では噛まれると痛いですから、私の場合は、
噛ませる遊びを取り入れて、その遊びの時だけ子犬に
噛みつかせるようにして、それ以外では子犬の口を
こじ開けて、咥えたもの(物品や人の手足や服)を
放させるようにしています。



細長いオモチャとか、無ければタオルの両端を結んで
骨のような形にした物を「テイク」とか「咥え」の
コマンドをかけながら、子犬の目の前でちらつかせて
噛みつかせるようにします。


そして、子犬がオモチャに噛みつきぶら下がった状態で、
オモチャを右へ左へ大きく動かしたり、上下に動かし
たりします。また、オモチャだけを小動物のように
動かし、子犬に追わせたりします(猫を猫じゃらしで
遊ばせるような要領です)。



かなり激しく荒く動かす方が子犬は喜びます。子犬は
興奮しますが、途中で何度も「ギブ」とか「出せ」という
コマンドと共に口をこじ開けて出させるようにします。


最初はなかなか口から出しませんが何度もこじ開けて
出させ、
 出した瞬間に褒めます。そして、即座にまた
オモチャを咥えさせてやると、口から出してもすぐに
噛ませてもらえるのだと知り、過度に興奮しなくなり、
テイク(咥え)のコマンドを子犬が待つようになって
きます。



私は、5分程度遊んでやったら、必ず、「オシマイ」と
言ってから咥えさせた物を取りあげて隠してしまいます。


日に何度かコマンドを付けながらこの遊びをしてやると、
運動になりますし、同時に、興奮をセーブすることと
特定の遊びの時しか噛んではいけないことを学ぶように
なってきます。


この遊びを始めた時は、今まで以上に、じゃれて噛んで
来るかもしれませんが、節度を持って、噛む遊びの時
以外は、子犬が噛んではいけないものを噛んだとたんに
口をこじ開け、噛んだものを出させ飼主さんはその場を
立ち去り無視する・・・ということを続けているうちに
普段は噛まなくなってきます。


どうしても噛むのを止めない時は、首の背中側の皮膚を
掴んで「ノー」とか「ダメ」と低く、キツイ語調で叱って
下さい。うちの成犬達は、子犬がひどく噛んで来ると必ず
そうして一喝します。


生後4~5ヶ月になると、一時期、飼主さんに自分の
甘えがどこまで通じるか試そうとして、分かっている事を
故意に無視する事があります。その場合もこのようにして
叱って、誰がリーダーかはっきり子犬に分からせてやって
下さい。


性質のきつい犬種と異なり、犬種的特徴として、穏やかで
聞きわけのよいラフ・コリーの場合は、一度、ガツンと
やっておけば、それ以降、大した反抗はしません。


この興奮しやすい噛ませる遊びの時は、他のこと以上に
コマンドを重視して下さい。「テイク(咥え)」「ギブ
(出せ)」「オシマイ」の3つです。


それと、この遊びは子供さんにはさせないようにして
下さい。犬が成犬になって落ち着いて、コマンドの意味と
噛む力の加減を熟知した後でなければ危険です。



なお、口をこじ開ける時は口吻を掴み、口角に指を
突っ込んで口を上下に開いて下さい。無理に引っ張り
出すと歯が内側に向いて生えているので、布や皮膚が
裂けますので御注意下さい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆御参考までに◆

↓はイスラエルの訓練士による生後56日のジャーマン
シェパードのパピートレーニングの動画ですが、普通の
御家庭でのパピートレーニングとは真逆のことをさせて
いるのがお分かりになるでしょうか?


このトレーナーは、子犬がキーホルダーを持ち帰った時と
トレーナーが地面をたたいて怖がらせたり、子犬の頭上で
手を振りまわしても子犬が絶対にキーホルダーを放さず
咥えたままでいることを撫でて褒めているのです。
この子犬は将来、警察犬として、襲撃や威嚇等を行わねば
ならない子ですから、物へ執着すること、守り抜くこと、
邪魔するものにひるまないことを教えているのです。
一般の御家庭の場合は、これと反対に、子犬が命じた時に
諦めて咥えたものを口から出す瞬間を捉えて褒めれば
良いのです。


同じことをさせても、褒めるタイミングが数秒違っただけで
子犬が学習することは正反対のことになってしまうという
例です。御参考になさって下さい。

http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=hKEg207uC7Y


一般の御家庭でのパピートレーニングとして参考になりそうな
動画を載せておきます。生後70日の将来、オベディエンスの
受験を考えてのパピートレーニングだと思います。

http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=CTJGkzbT5cQ



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