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コリー達に囲まれて

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In 05 2023

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Category: 犬の本   Tags: ---

危険なバリケン

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梅雨入りが近いので夏素材の透明塩ビPVCを使うクリアバッグの制作を急ぎました。
いつも出遅れるので頑張って仕上げておきました。全て1点ものです。

去年、SUOの犬用アイスクールリングのSサイズをサンプルとして購入しただけで、1つも作れずに
終わってしまったので、今年は
作ろうと思ってます。

もちろん犬用で、暑さに弱い鼻が短くて短毛のパグのような犬種のを最初に作ってみようと思います。

長毛で首周りの毛が分厚い犬種の場合、付けても毛に邪魔されて効果があるのかどうか分からないし、サンプルも高いので
小型犬用だけにしておこうと思います。
猫にも使えるらしいですが、重いから嫌がりそうですね。

保温の為には首を温めるのが最も良いですが、冷やすのも首が最優先ですね。
昔、ラプターという食欲旺盛なオスが、真夏に珍しく食欲が無くなったことがあります。
オス達は夜間や雨の日は屋根付きで天井が高くて工業用扇風機を設置してあるコンクリートの屋内運動場の中で自由に過ごさせているので、
エアコンをつけた室内に入れるのは老いて立てなくなった子だけです。

それで、暑さ対策として
見栄えは悪くなりますが思い切ってラプターの首の毛を短くカットして
お腹や内股、脇の毛を刈ってみたら、すぐ御飯を完食するようになりました。

コリーの分厚い首の毛は他の犬に襲いかかられた時に防御として非常に有効ですが、熱中症の誘因にもなると思います。

真夏になる前の春だったように思いますが、室内のバリケンに入れられた、まだ若いオスが熱中症で亡くなったことがあります。
愛知か静岡のお宅だったように記憶してます。

もう1頭、とても若いメスが、留守番をしていた老婆の体感温度に合わせた28度くらいの冷房とも呼べない室温のせいで熱中症で死んだことがあります。オーナーさんは医師で、長野県のお宅でした。

友人が飼ってた小型犬は、5月のゴールデンウィーク中に公園の日陰のベンチに繋いでいた時、熱中症になり助かりませんでした。

また、2頭目のコリーの購入を希望し、子犬の見学に来ようとした人が、サンルーフ付きの車にエアコンつけて、後部シートに置いたバリケンの中にまだ若いゴールデンレトリバーを入れていたら、サンルーフから差し込む日光の熱で
熱中症になり、異変に気付いたオーナーさん(歯科医師)が、すぐ動物病院に運びましたが、助かりませんでした。

医療のプロでも自分の犬達を熱中症で死なせてしまってます。
5月や6月の方が身体が暑さに慣れてないので危ないし、夏場のバリケンは危険なんです。
首回りの毛が分厚いコリーやシェルティは航空会社が夏場に輸送を拒む暑さに弱い犬種ではないですが、用心しなければなりません。

プラスチックのバリケンは4月から10月は使わない方が良いと私は思ってます。うちでは室内のバリケンに入れられた子が
熱中症で死んだ時点で、バリケンは全て廃棄しました。


















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