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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


In 01 2021

22
Category: 飼育   Tags: ---

同胎2頭14歳目前に相次いで逝く

ラフコリー専門ブリーダー
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年が明けて数日間は工房のオーダーが減っていたのですが、また
クリスマス前のように増えて、夜中に荷物を出しに行ったりしてました。
早く出かければいいのですが、コリー達の世話もしなければならず
何もかも終えて、梱包して出かけようとすると20時過ぎになっていて、
既に銀行も郵便局もホームセンターも薬局もガソリンスタンドも全て
コロナのせいで早々閉まってしまっています。車で10分の集配時刻の
早い郵便局に持って行って、そこの外にあるポストにレターパックを
放り込むのですが、帰りに寄れるのはコンビニだけです。
昨日は手持ちの現金とガソリンが無くなりそうだったので、犬達の世話の
一部を後回しにして、銀行、ガソリンスタンド、郵便局など色々用事を
済ませてきました。

ブログを書いているのは犬舎の方なのですが、繁殖を止めてからは、
夏はほぼ24時間エアコンで冷やしていますが、冬は老犬達に服を着せて
暖房はしていません。だから寒くて、長時間座っていられません。
ブログの更新はダウンジャケット着てやってます。コリー達は暖房無しの
室内がちょうど良い感じです。
猫達の居る工房の方は20時間くらいはエアコン暖房をつけっぱなしに
していて、真夜中もというか、明け方まで作業をしていることが多いです。
コロナ禍のせいでマスクのオーダーは途切れることはなく、とはいえ
他の物も作ってないと腕が鈍るし、ミシン3台も用途が違いますが、機械
なのでたまには動かさねばなりません。

11月に痛めた右ひざは少しはマシになりましたが、相変わらず痛いので
段差がある場所では用心して歩いています。
県内の感染者が毎日2桁になってしまってからは、できるだけ外出の回数を
減らすようにしています。

工房の仕事なので、インスタやCreemaやminneのスマホアプリでの更新は
毎日行っていますが、寒い部屋でパソコンを開かねばならないブログの
更新は、大きな出来事があった時だけです。

昨日20日の午後、工房で御注文品の梱包をしていたら、レックスと福の子で
もうじき14歳になるのに自力で歩けていたクロム君のオーナーさんから
お電話が入りました。年が年なので何かあったと思いましたが、14時頃に
お嬢さんが看病している時に亡くなったというお知らせでした。18日には
散歩にも行き、トリマーさんにきれいだと褒めてもらったのだとか。
19日に突然、嘔吐が始まり、その翌日に亡くなったそうです。

その知らせを聞いた20日の夜中にパソコンを開いてメールチェックをしたら
12年ぶりくらいでクロム君の同胎のトリスタン君のオーナーさんから
メールが来ていて、19日の20:50に寝たきりになって1週間で死亡したと
書いていらっしゃいました。昨年の6月18日に亡くなった同胎の春ちゃんの
オーナーさんからトリスタン君は14歳が近いのにまだ散歩にも行けるらしいと
今月、LINEを頂いたばかりだったのですが、残念ながら2月19日の14歳の
お誕生日を迎えることはできませんでした。

それにしても同胎犬たちが数時間違いで旅立つというのは初めてです。
26年間も繁殖を続けて取り上げた頭数が360頭を越しましたけど
初めてのケースです。しかもコリーのオスとしてはかなりの長寿、更に
2頭とも寐たきりや認知症にならず、直前までお散歩ができた状態でです。
小走りもできたそうです。12歳くらいで足腰が立たなくなる子も多いのに
すごいです。
トリスタン君は火葬してくれた人が骨がしっかりしているので驚いていた
そうですし、クロム君は艶々の毛だったのですから驚きです。普通、亡くなる
前の老犬の毛はパサパサして剥製のようになります。父のレックスは長生き
できませんでしたし、母の福はオスより寿命が長いメスですが、平均的な
12歳で亡くなっています。よほど飼育環境が良かったのだろうと思います。

どちらかというと線が細く優し気なイケメンタイプの男の子達だったのですが、
頭脳明晰なのは母譲り、性格が穏やかなのとイケメンなのは父譲りだったの
だろうと思います。クロム君とトリスタン君は数時間違いでこの世に誕生し、
数時間違いでこの世を旅立ちました。あの世で春ちゃんも交えて皆で仲良く
走り回っていることでしょう。

私がクロム君達の誕生当時にかかっていた獣医さんの奥さんから薦められて
消臭除菌の為に使っていたEM菌のせいで、数日後に生まれたリズの胎の
6頭が生後2週間で全滅した時、運よくEM菌ではなくエタノールを置いた部屋に
福の子供たちを移していたのでクロム君達は生き延びました。
もし、リズの胎と同じようにEM菌を床に噴霧していたら、皆、死んでいました。
よくぞ14歳まで生きてくれたとその強運とオーナーさん達に感謝の気持ちで
いっぱいです。ありがとうございました。

↓は今のパソコンに入っている幼い頃のクロム君の画像です。

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工房で輸入したコリー柄の生地と制作したマスクなどです。やっと馬柄の
作品を出品してお客様がついてくれたのですが、なぜだか飼育頭数が
多い人気犬種のトイプードルやダックスの御注文が少ないんですねぇ。
レア犬種のオーナーさんはリピートして下さるので、頑張ってマスク以外も
作ろうと思います。シェパードやドーベルマンのお客様とも出会えたので
コリーも含めた警察犬犬種には力を入れています。

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バイデンさんの大統領就任式をBSのライブで見ましたが、それに先立ち
ファーストドッグの就任式があったそうですが、バイデン氏が2頭目として
迎えた愛犬のシェパードはホワイトハウス初の保護犬出身なのだそうです。
愛護活動をしている人達の励みになるでしょうね。
友人が見つけてくれたのですが、第30代大統領のクーリッジ氏は2頭の
ホワイトコリーを飼っていて、とても可愛がっていたそうです。
ファーストドッグにホワイトコリーがいたとは驚きました。
そういえば少しですが、ホワイトコリーの生地も輸入してました。

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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。
よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則
◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。
犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力
◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。
ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)
◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。
ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)

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★★★他のブログ2つも時々、更新しています。↓のトップページよりお入り下さい。
エアウーマン犬舎 http://airwoman.if.tv/
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