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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


In 12 2019

03
Category: 飼育   Tags: ---

コリー:動物取扱業廃業しました

ラフコリー専門ブリーダー
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今日は、朝の9時半頃に母をデイサービスに送り出し、そのあとすぐに
愛媛県動物愛護センターへTELして、1日にTELして検討することに
していた掲示板に載っていたキジトラの生後3ヵ月の子猫の里親さんが
既に決まってしまったことを確認してから、センターに向かいました。
そして、第1種動物取扱業の廃業届けを提出しました。これで犬の
繁殖販売はできなくなります。

10月25日にデラが脳出血で急死した時点で、年内に届けを出すことを
決めていたのですが、数日前から工房にしている家の壁や天井でガサゴソ
音がし始めました。どこかからネズミが入り込んだことを確信し、これは猫を
工房においておかなきゃ、室内に入り込んで高価な輸入生地をかじったり
オシッコをされてしまうと思い、約30年ぶりで猫を飼うことにしました。

ネズミを捕れなくてもいいんです。ただ、家の中をうろうろしているだけでも
ネズミの動きが違います。建設業だった父が、請け負った家を建てた後に
残った建材や大量に買い溜めしていた建材で思いつくままに建てた家で
築年数も相当に経っているので、おそらく犬達の屋内運動場の屋根または
倉庫の壁のどこかから入り込んだのだと思うのですが、その穴を見つける
ことは不可能です。

仮に高いお金を払って駆除業者を呼んでみても同じことの繰り返しになると
思い、それなら猫の餌代を払う方がマシと思い、猫の里親になる決心をしました。
一応、県内の猫舎を探してみたりもしましたが、好きな猫種は今は子猫が
生まれてなかったですし、過去に飼っていた9匹の猫たちは皆、自分で拾ったり
飼ってくれるよう頼まれたり、餌付けして慣らして飼い始めた捨て猫ばかり
だったので、雑種の日本猫でいいかなと思いました。

日本猫では茶トラがとても好きなのですが、こういうのは縁ですから、どんな子に
なるか分かりませんね。
愛護センターの掲示板に出ていた可愛い子は2匹とも譲渡先が決まってしまったの
ですが、職員さんに聞くと、最初に譲渡会に出してみて決まらなかった子達が
掲示板に出てくるのだそうです。

そのわりに2匹とも器量がよかったので、里親になる人たちは顔つきよりも体色で
選んだのかなと思いました。2匹はオスとメスで共に白い毛がほとんどないキジトラ
でした。コリーの場合と全く同じだなと思いました。
結局、犬でも猫でも白い毛が少ない子が残ってしまうんですよね。だったら、譲渡会に
参加した時、初めから黒とか白い毛が少ない子に希望を出しておけば、抽選にならず、
即決ということでしょうね。どうするかは14日の譲渡会&講習会に出た時点で決めようと
思っています。

猫トイレ、猫ハウス、ハウスに合うサイズのヒーター、首輪、猫砂、ウォーターサーバーは
明日あたり届くと思います。大型ケージと玩具と食器とスリングとリードは子犬用を
使うことにしました。本当は画像のようなタワーケージが欲しいのですが(1階部分しか
写ってないですが)、しばらく育ててみてから買うかどうか決めようと思います。

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私は元々、猫好き、猛獣好きなのですが、コリー達の頭数が増えた時点で、猫を
飼うのは止めました。暑がりなコリー達に合わせて冬でも窓を開け網戸にしていたり
するので、寒がりな猫には可哀そうですし、すばしっこくて脱走の危険があるからです。
画像の両掌に収まるくらいの小さな子猫でもひょいとケージの2階に飛び乗ってました。

センターに行く前に近くに美味しいパン屋があると妹に聞いていたので、用が済んだら
検索して探そうと思っていたら、なんとセンターの敷地の一角にありました。10月に
オープンしたばかりだそうです。センターの職員さんもそこでお昼ごはんを買って
いました。レジでお支払いをしたら、無料でコーヒーを出してくれるというので、
テーブルで買ったばかりのパンを1個食べながら、友人や妹にLINEで子猫の画像や
お店の画像を送ったり、インスタやフェイスブックにUPしていました。

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私は今まで自分が大事にしていた動物の生き死にによって、自分の進むべき道を
決めてきました。東京に居た頃、離婚するかどうか決心がつきかねていた時に姑に
隠れて世話していた茶トラのオスの野良猫が車に轢かれて死んでしまい、遺体を
探し回って見つけ、その時点で離婚を決心し(もう東京に未練が無くなったので)、
こちらに戻る時に遺骨も持ち帰りました。

それから塾の仕事が軌道に乗って来た時点で、3歳児の頃から馬が好きで絵ばかり
描いていたので、実際に馬に接してみたくて馬術を始め、しっかりのめり込んで
自馬を持つことにし、途中でグレイドをあげるために買い替えるように薦められて
大井競馬で走っていたのが乗用馬に転身した小柄で牝馬のように優美なオス馬を
持つことになりました。でも、コンビを組んで2年くらいで突然、その馬が意識朦朧と
した状態で左旋回を始め、脳に異変が起きたことが分かりました。10月に急死した
トライのデラと同じです。のたうち回って翌朝死亡したその馬のことと他の理由もあり
心酔していた馬の世界から離れる決心をし、コリーの世界へと踏み込みます。

小学生の頃に保護した迷い犬のコリーを親の反対で飼うことができず、そのせいで
親に話した翌朝、交通事故死したので、大人になって自分で購入できるようになれば
コリーを飼うと決めていたので、すぐに注文を出しました。

1頭目のコリーがうちに来てから約30年、コリーどっぷりの生活になっていたわけ
ですが、4歳になったばかりの美形のデラが急死した時点でブリーダーを廃業することを
決めました(父親が倒れたことでは決心はつきませんでした)。
その時に、これで今までのように、この先、自分の世界が変わるだろうとなんとなく
感じていました。そこにガサゴソとネズミの音です。なんともタイムリーというか、
進むべくして猫の世界に逆戻りですね。

人生において運命の分かれ目という時、私は占いなどあてにせず、常に動物で
進路を決めて来ました。やはり物心ついた時から動物が好きなんですね。人によって
進路を決めたのは暴言を吐く父から逃げたくて東京の大学に進んだのと、実家に
戻りたくなくて結婚の申込みを受け入れた2回だけです。大嫌いだったのが父の
暴言で、大好きだったのが動物なんです。

私はいくらお金が儲かっても自分が生理的に好きではない仕事には就きません。
自分の性質上、精神を病むのが分かり切っているからです。肉体の健康以上に
精神面の健康を重視します。だから、暴言を吐く父が家に居ない今は正直とても
快適です。コリー達の世話、親の介護(まだ本格的ではないですが)、工房の仕事と
多忙で、常時、睡眠不足で金欠病ですが、餌付けした雀やセキレイが餌をついばむ
様子や愛護センターの子猫がじゃれあうのやうちのコリー達が泥だらけで走り回るのを
やれやれと思いながら見ているのが好きです。たぶん、死ぬまで変わりません。


東北のチャリ君、パル君の画像を11月末に頂いていたのに注文品の制作と
猫探しでアップするのが遅くなってしまいました。2頭ともとてもきれいなお顔だと
思います。うちに残した子達の方が不細工だなぁ。
さて、14日の譲渡会までに子猫の呼び名を考えなくては。14日に抽選に漏れたら、
暫く待たねばなりませんけどね。

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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。
よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則
◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。
犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力
◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。
ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)
◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。
ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)
◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。
ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本
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