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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


In 09 2018

04
Category: 犬の病気と健康   Tags: ---

ラフコリー:ジョイ術後2日目の様子

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台風が来るというので雨風がひどくなる前、午前9時過ぎに動物病院へ
ジョイの様子を見に行って来ました。

看護師さんが犬用と猫用とで合わせて3つある個室タイプの診察室の1つに
ジョイを連れて来てくれたのですが、最初、名前を呼んでも反応がイマイチで、
もしかして母のリズのように術後に認知症になったのか?と思いましたが、
暫くすると傍に来るようになりました。

ジョイは診察室に入ってすぐにオシッコをして、そのあと2畳くらいの診察室の
中をぐるぐると歩き回っていました。昨日は突っ立ったままで、すぐにべたっと
床に寝てしまったのですが、今日は初めの15分くらいはじっとしていません
でした。後肢で耳の後ろを掻くような動作も見られ、昨日よりは状態が良いと
思われました。

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リズの執刀医だったT先生がジョイの手術の執刀もしてくれたのかと思って
いたら、大先生が執刀して、T先生や他の若い獣医さんや看護師さん達
かなりの人数で敗血症性ショックに対応してくれたそうです。

取り出した大きなリンゴサイズの腫瘍についてはT先生は「僕の経験上思うに
平滑筋種であって悪性ではないようです」と言っていました。そして、もう1つの
茄くらいの大きさのは取り出した卵巣で、卵胞膿腫だったのだそうです。

そして子宮蓄膿の膿が腫瘍と腫瘍の間に溜まっていて、それが破裂して
腹膜炎を起こし、血管の中に菌が入って敗血症を起こしたので急激に状態が
悪化したそうです。ちょうど良いタイミングでの手術だったとT先生が言って
いたので、あと少しでも遅れたら命が無かったということでしょうね。

私は、まだ敗血症にはなっていないのかと勘違いしていたのですが、手術中は
敗血症ショックでとても危険な状態だったのだそうです。今は身体の免疫系が
敗血症の菌と闘っている状態で、どっちへ転ぶか分からない状態のようですが、
昨日よりは明らかに状態は良かったです。ただ、まだ何も食べたがらないようで
昨日も嘔吐があったみたいです。食べようとするようになれば、快復の可能性が
出て来ます。
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手術そのものは子宮蓄膿症の手術となっているのですが、色々な病気が
合わさっての大手術でした。
T先生が血液検査の結果を見に行ったあと、大先生が来て、血液検査の数値の
説明をしてくれ、今朝のジョイの様子を話してくれましたが、病院が開く前、院内を
ウロウロ歩いていたそうです。歩けるようになったのだから良くなっているのですが、
血液検査では炎症を示す値が高いので、油断はできないそうです。暫く入院です。


繁殖を引退したメスで子宮蓄膿症になったのはターシャに続き2頭目ですが、
ターシャの時はいきなり血膿がどばっと出たので10歳くらいで緊急手術に
なったと思います。閉塞性ではなかったのですが、前兆は無かったと思います。
T先生に言われましたが、子宮蓄膿症を起こすと不妊手術の4倍くらいの費用が
かかるから繁殖を引退したメスは8歳くらいで子宮卵巣全摘手術をしておく方が
良いそうです。

福ちゃんみたいに13歳と高齢で今のところ子宮蓄膿にはなっていない場合だと
様子眺めでいいかなという気がします。手術がきっかけで認知症になる可能性が
高いですし、早めに気づけば投薬だけでなんとか天寿を全うするまで現状維持が
できるかもしれません。

オスの去勢手術はメスの不妊手術の半額くらいですが、オスも前立腺の腫瘍に
なったりすることが多いらしいので、引退した子は早めに去勢手術をしておく方が
結局のところ、節約になるかもしれません。犬の身体的負担うんうんだけではなく
うちのように頭数が多いと医療費は深刻な問題です。

私の両親のCTやレントゲンの費用など保険が効いて安いですが、犬は人間の
10倍もかかります。
保険に入ったとしても、人間のより相当に高額な保険料を10年も払い続けるより
病気になった際の医療費の方が安いと思うので、私は動物の保険には入りません。
とはいえ、リズの胃捻転の手術やジョイの子宮蓄膿の手術や敗血症の治療は
非常に高額になるので、これからは繁殖を引退したメスはできるだけ早い段階で
暑くない季節に1頭ずつ不妊手術をしてゆこうかなと思っています。
先日も看護師さんに「玉井さんのところは病気が少ないですね」と言われましたが、
健全な犬だけ選んで繁殖をしても、年を取れば必然的にかかる病気がいくつも
あります。犬達の医療費は頭の痛い問題です。

最近、急に羊毛フェルトの人形や絵の注文が増えているのですが、もっともっと
頑張って工房の方の仕事をしなければなりません。昨日は過労と睡眠不足で
数年ぶりにアレルギー鼻炎の症状が出たのですが、早めに22時過ぎに寝て
5時半に起きたら、症状は治まっていました。やはり睡眠は大切ですね。


↓はジョイを動物病院に運ぶ前に頚椎ヘルニアのディーンの様子ともうじき
生後6ヶ月になるマグナと口蓋裂のミニオンの様子を記録しておこうと思って
撮った動画なのですが、マグナが邪魔して、歩行状態が撮れませんでした。

ひゃんひゃん吠えているのは初老になった全盲のカムイです。すでにマグナ達
メスの子犬は性的に成長して来ているのでしょう、トップヒートが近づいている
らしくて、他の犬より嗅覚が鋭いカムイが反応して吠えています。今までは
こういう反応はしませんでした。

1994年から繁殖を初めて、360頭以上の子犬達を取り上げたと思いますが、
先天的に不具合を持って生まれ、生きることができたのはカムイとミニオンの
2頭だけです。こういう子は余所へは出せません。手元に置くのはブリーダーの
責任です。ペットショップや繁殖業者は躊躇わずに一般愛犬家に押し付けたり、
殺処分をします。

ミニオンもカムイも出生直後に気付いていたら安楽死を選んだと思いますが、
この子達は運が強いのかそれを免れました。動物病院へ行く以外、犬舎から
外へ出ることなく生涯を終えると思いますが、こういう子達は走り回れる運動場の
無い一般の御家庭では飼いにくいので、うちに残って良かったのかなと思います。





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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。
よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則
◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。
犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力
◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。
ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)
◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。
ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
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動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)
◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。
ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本
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