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1つ前の記事で書いた第2子のココちゃんの陰部にできた茶色の跡は、
膀胱炎による頻尿で痒くて自分が噛んで作った跡だったので、投薬で痒みが
無くなれば治りそうです。
子犬は頻尿で舐め過ぎて痒みが出る場合もありますし、便秘や軟便で
いきみ過ぎると脱肛になることもあるので、排便や排尿の回数には気を
付けている方が良いです。今の時期は、部屋が暑過ぎることにより水を
がぶ飲みして頻尿になることが多いです。
私は、バリケンのようなプラスティックケージやメッシュケージが好きでは
ありません。理由は、人が油断し、真夏以外の季節であっても犬を熱中症で
死なせる原因になることがあるからです。
うちの繁殖犬で、1頭、譲渡先のお宅の室内のバリケンの中で熱中症により
急死した子がおりますし、うちに見学にお越しになる際、先住犬のゴールデン
レトリバーを後部シートのバリケンの中に入れていてサンルーフのガラス越しの
日光のせいで車内はエアコンをかけていたにも関わらず、急死したケースが
あります。
どちらも5月とかの快適な時期で、真夏ではありません。プラスティック製の
ケージよりメッシュケージの方が涼しいと思う人が多いでしょうが、自分で中に
入ってみれば分かりますが、扉部分の通気性が良いバリケンの方がまだ風が
入ります。室内の窓を開け放った場合と網戸にした場合とではかなり室温が
違うのと同じなのです。メーカーの謳い文句を信用して、メッシュケージが涼しいの
だとは思わないようにして下さい。人間の頭に涼しい物だという誤った認識が
あるだけ、よけいにタチが悪くて危険なのです。熱中症にかかれば10分で
死ぬこともあります。
メッシュケージは気温が10度くらいの時に使えば良いのです。つまり春夏秋には
使わない方が良いのです。うちなんてバリケンやケンネルキャブと合わせて
20くらいあったのですが、繁殖犬が譲渡先で3歳くらいの若さでバリケンの中で
死んでから全て廃棄です。
犬用に真冬でも運動場に面した部屋は開けっ放しなので、ドアの下の1ミリくらいの
隙間から冷たい空気が入ってきています。逆に5月下旬から10月末くらいまでは
エアコン全てほぼ24時間稼働です。
車も低体温の父を乗せている時以外は暖房しませんでした。父の入院前に
一番嫌だったのは、車で暖房をしなければならなかったことと暑くてもエアコンを
入れれなかったことです。眠くなるし暑くて気持ち悪いしで辛かったのですが、
父が自宅介護になる事は無理なので、もうその辛さには耐えなくてよいです。
担当医の先生の話だと今週中くらいに転院ということだったのですが、ことは
そう簡単ではなく、まだ決まっていません。
今日は病院へ行くのは休ませてもらいましたが、明日も明後日も病院へ面会に
行きます。というか、子犬達が居る時に5時間も病院通いで時間が減るのは
シンドイのですが、母が行きたがるから、乗せてゆきます。
子犬達は12日に第1子のキミドリ君を空輸したので、現在、3頭です。
キミドリ君のケージを空港職員さんに預けたら、いつものように飛び出し防止の為に
ネットをかけようとしたのですが、ぴったりのサイズのネットが無いからと小さいのを
前からと後ろからで2枚重ねてかけようとしたので、止めてもらいました。せっかく
熱中症対策で金属ケージにしているのに、ネットを2枚もかけたのではメッシュの
ケージと同じことになります。5月は身体が暑さに慣れてないから真夏以上に危険
ですからと説明してやめてもらいました。それで紐を何度も通して画像のようになって
います。


私は預けた子犬が飛行機に積み込まれるまで傍で見ているのですが、こういう
ケースもあるからです。犬の飼育経験がない空港職員さんが扱う場合、あれこれ
気になることが生じる場合があるのです。ケージを揺らしながら歩いて、子犬に
不安感を与えた職員さんも居たので、注意しておきました。面倒なオバサンだと
思われたでしょうが、子犬の精神面に悪影響を与えることや心身に危険が及ぶ
ことは極力避けねばなりません。体裁など気にしていられません。不測の事態が
生じる可能性があるのは飛行機に限ったことではなく、貨物で預けたりすると
トラックの中の荷崩れでケージの入り口を塞がれ、熱中症ということもあります。
とにかくひどく簡単に起きてしまうことなので、熱中症が一番怖いと私は思います。
空輸でバタバタしていてUPするのが遅れましたが、2016年生まれのじぇじぇの
息子のノア君と2017年生まれの真の娘のアビゲイルちゃんの仲良し兄妹の
画像を頂いたので載せておきます。
クロエちゃん亡きあと、お役目を引き継ぎ、お屋敷の高い塀の上から下の道路を歩く
通勤通学の人達を見守っています。私がもし学生だったら、通学路にこんなワンが
居たら、早くに家を出て、ずっと眺めていたと思います。きっと、この2頭の下を通るのを
楽しみにしている人達が多いのではないかと思います。
ノア君のデコ毛が凄い事になっているので、それを見て面白がっている人も多いのじゃ
ないかと思います。歌舞伎の連獅子みたいです。






ここ数日で撮影した子犬達の画像のほとんどがピンボケなので、動画だけ載せます。
毛が伸びて首輪が見えないので、キミドリ君を空輸する前はブルーマールのマグナと
チビのミニオン以外、どれがどの子か分からないと思いますので見分け方を書くと、
鼻先にほんの少しだけ白い毛が生えているのがキミドリ君で、全く無いのが赤い
首輪の女の子で、時々、左耳が裏返っていることがあります。
チビのミニちゃんも大きなというか普通サイズの子達の遊びに参加しようとして
いますが、この子には口蓋裂とそれによる肺炎、抵抗力の無さ、関節の発育不全
という大きなハンデがあります。私は取りあげた時に口の中に指を入れて口蓋裂の
有無を必ず調べていて、この子も調べたのですが、160gと小さく、頭蓋骨も小さく
指が上顎の裂け目までとどいていなくて分かりませんでした。
それで途中、何度も誤嚥性肺炎で受診をしているのですが、獣医さんも口蓋裂の
ことには思い及ばず、私が離乳食を食べる様子がおかしいのに気付き、屋外に
日光浴に出した時に口の中の奥を覗いてみて初めて穴が開いているのが分かり
ました。
出生時に気付いていたら淘汰で安楽死をさせたと思いますが、今まで取り上げた
400頭近い子犬達の中に1頭も口蓋裂の子は居なかったので、発見が遅れました。
気付いた時、既に人間に愛情を寄せてくるように育っていましたので、犬舎に残し
世話をすることにしました。とはいえ、常にむせているような状態ですし、一時、
良くなってきたように思えた四肢の関節もなんとなく変な感じがします。皮膚は
獣医さんによると抵抗力の低さから来る膿皮症だそうです。
まだ手術ができる状態ではないですし(生後2ヶ月を越しても体重が1500gくらい)、
抵抗力の低い子ですから、いつまで生きれるか分かりません。
水頭症とかダウン症のようになるのではないかと心配したのですが、顔はチワワの
ような顔からシェルティのような顔になったのでほっとしています。知能も遅れては
おらず、性格はかなりしっかりして強気です。
手術で穴が塞がるまでは引っ張りっこのような遊びはあまりさせない方が良いですが、
他の子達に尻尾を引っ張られたり、のしかかれれて、いじめられてもめげずに向かって
行ってます。ハンディのある子を育てるのはコリー、シェルティ合わせて3頭目ですが、
できないことがいくつもあるでしょうが、幼い時期、楽しく遊んで、成犬になってからは
穏やかに過ごさせてやれるようにと願っています。
できれば看病が楽なようにシェルティのように小さいままでいて欲しいなと思いますし、
たぶんシェルティサイズでしょう。
赤い首輪の女の子を20日に空輸したら、あまり動画を撮影することもなくなりますし、
父の事もあって、撮影やブログの更新をしている時間もないので、画面に出すことも
無くなると思います。
5月8日撮影の動画1本、9日撮影2本、12日撮影2本を載せておきます。
ここ数日で頑張って仕上げたウェルカムボード(ホワイトコリー、ブルーマールの
コリーとセーブルのシェルティ)と小さいサイズの壁飾りの画像と妹が仕上げた
ブルーマールのコリーの抱き枕の画像を載せておきます。
ウェルカムボードは予想したよりもうんと時間がかかったので(色むらを無くす為、
何度も塗り直すので)、かかる時間を計算して価格改正をしますし、片面絵のみに
します。羊毛フェルトで犬や猫に似せる以上に絵で似せる方が疲労が大きく、文字の
縁取りをするのに極細筆で息を止めて描くのが特に疲労が激しかったので、かかる
時間や疲労度に見合う金額にさせて頂こうと思います。油性マジックが使えれば
良いのですが、後でラッカーをかける時に滲んでしまって、地色を塗る段階から
やり直さねばならないので、拡大鏡をつけて、超極細の筆で文字の縁や口元の
ラインや目を描いています。
筆も何本もダメにしました。私が使っているのはタミヤの1本が500~900円の筆が
多いのですが、良いのになると1本が数千円で、何回も使えないそうです。私が
使っているクラスの絵筆だと、1回使ってオシマイの消耗品だとレビューに書いている
フィギュア作家が多かったですが、私は数回は使っています。極細の線は筆先が開くと
描けないので、筆の管理には神経を使います。ウェルカムボードを描くようになってから
30本くらい細い筆を買い足しました。
面倒くさくて自分のサイトのショップに載せている時間が無いので、ハンドメイドの
マーケットサイトに載せると思いますが、それも相当に面倒で手数料もバカに
ならないのですが、自分のサイトよりも作品がよく見えるような気がします。










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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。
◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。
◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。
◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにもドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持っているので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。


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