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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


In 05 2017

19
Category: 飼育   Tags: ---

コリー:火葬と空輸の準備

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手直ししています。まだまだ時間がかかりそうですが、リンクを貼って
おきます。

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4月12日生まれの子犬達の血統申請を行い、5月30日が期限で
あった動物愛護センターへの書類の提出を済ませ、ほっとしたと
思ったら、18日の夕方、ウォッカが亡くなりました。あと2週間で
9歳でした。

1週間前から、ドライフードを食べてくれなくなり、パンとかササミとか
どら焼きとかガムとかの好きな物だけ食べていたのですが、私は、
自分の病院通いとか、父母の送迎とか、書類提出等の用事や、子犬達の
世話や注文品の人形の制作で忙しくて、ウォッカのことを気にしてはいても、
リズの時のように全く食べないというわけではないので、動物病院へは
連れて行っていませんでした。

死因は分かりません。19時半頃にコンクリートスペースへ行くと、倒れて
硬直が始まっていました。嘔吐物は無かったのですが、口と鼻から血が
出ていました。日陰ですし、そんなに暑い日ではなかったのですが、食事量が
少なかったから食物から得るべき水分が少なくて、脱水を起こしていたから
他の子たちは何とも無い気温なのに、ウォッカだけが熱中症のようになって
しまったのか・・・あるいは腎臓か肝臓が急激に悪くなったのか・・・
死後の様子から見て、急性の膵炎ではなさそうです。

食欲が落ちた時点で病院へ行っていたら、助かったかどうか、分かりません。
自分の体調が悪い時でやっと食べたりしゃべったりできるようになった頃で
あったので、動物病院へ連れてゆく余裕は無かったです。

火葬に出す前に手入れをしていたら尾の付け根の下の方に小さなオデキの
ような膨らみ(たぶん脂肪腫だと思います)が、できていました。身体の中にも
腫瘍ができていたのか、あるいは閉塞性の子宮蓄膿にでもなっていたのか・・・
考えてみてもどうにもならないことなのですが、あまりにもあっけなく逝って
しまったのが不憫です。

亡くなる日の前日、食べなかったら病院へ行った方がいいかなと思いながら
与えたほねっこをぱくっと食べたので病院へ行くのを止めて愛護センターへ
行きました。

今年は1月に14歳のメガ、2月に9歳のラプター、そして5月に8歳と11ヵ月の
ウォッカと3頭も見送っています。寂しくなりました。

昨日は2013年の5月18日生の雅の子供達と2014年5月18日生の同じく
雅の子供達のお誕生日でした。うちのアランの誕生日なのですが、ウォッカが
急死し、明日、空輸するレナちゃんの準備もあったので、お祝い無しです。

オーナーさんから頂いている画像があるのですが、明日の空輸は早いので
もう寝ておかねばなりませんから、帰宅して、夕方の地域役員の定例会議から
戻ってきて、気力があったら、ブログに載せさせて頂きます。


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◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。
よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則
◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。
犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力
◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。
ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)
◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。
ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから19年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
bookInunobyoukip700left90
動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)
◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。
ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本
amazon画像リンク作成ツール
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