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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


In 05 2015

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Category: 飼育   Tags: ---

コリー:命の再生

ラフコリー専門ブリーダー

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★リニューアルしたブログ「ラフ・コリーを御存じですか?」も更新しています★
http://blog.goo.ne.jp/awcollies06/
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●2015年5月下旬に出産予定あります。


●サブのブログの「ラフ・コリーを御存じですか?」を4月19日に更新しました。
http://blog.goo.ne.jp/awcollies06

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お知らせ:ハンドメイド作品販売用のページの2ページ目を作りました。
http://airwoman.if.tv/SHOPhandmade2015-2.html
BMCharm150428

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今朝、宮城沖で大きな地震があったようですね。津波は無かったとかで
少しほっとしましたが、震度5.8と大きくても2011年の3月11日の
東北太平洋沖地震の余震なのだそうですね。2011年の地震で
避難した人や被災した方々がうちのお客様にもいらっしゃいますが、
愛犬や愛猫を地震で亡くした方はいらしゃいませんでした。

2011年の地震では津波に流されたコリーも居ました。非業の死を
遂げたペットの記憶は何年経っても薄れないものです。運よく生きる
ことができたものは生きることに努力をしなければいけませんね。
今回の地震で東北の方々に被害が無いことを願っております。

私は数年前から玄関先にやってくるセキレイやスズメにビスケットを
砕いて与えているのですが、セキレイだけは非常によく慣れて私の
近くまで寄ってきますし、投げてやったビスケットを拾いに小走りしたり
しますけど、近頃はセキレイ達の姿を見ることができません。どこかへ
渡ったのでしょうか。

数ヶ月前からセキレイを追い立ててビスケットを食べていた青と茶色の
組合せが美しいハマヒヨドリだけがやってきていたのですが、2週間前
くらいからツバメたちが高速で飛び回り始めました。

hamahiyodori



カラスやスズメや鳩は1年を通じて普通に見かけるのですが、うちで
猫を飼っていた時には、狩りが得意な白い猫のミルクが毎日、自分で
スズメを捕って食べ、あちこちに頭が転がっていたのを拾っては土に
返していました。

実は、11日に父母宅へ行こうとした時、父母が裏の畑に植えたナスと
キュウリの苗が見えたので、今年も撮影しようと思って近くに行ってみたら、
樹の根元に横たわる鳩の亡骸が見えました。久しぶりに見た鳥の死骸です。
猫にでも襲われたのでしょうね。スズメの時と同じように土を掘って埋めて
やりました。
nasukyuuri15

hatosigai

ミルクも1度、鳩を咥えて戻ったことがあり、すぐに私が逃がしてやったの
ですが、その時が、鳩に触った初めての時でした。猫も可愛いけど、鳥も
セキレイのように懐けば可愛いので、猫に襲われて死んだのであろう鳥の
姿を見るのはなんともいえない気分ですね。

今朝のNHKのあさイチでは猫の特集をしていて、愛犬の日なのに猫の
特集をしていることを視聴者から突っ込まれていました。

愛犬の日というのは犬の日とは別物で、JKCの前身である日本警備犬
協会創立の日の5月13日を記念して、1994年に制定したそうです。
http://hukumusume.com/366/kinenbi/pc/05gatu/5_13.htm

私は、ワンワンワンで1月11日が犬の日だと思っていたのですが、実は
11月1日が犬の日で、社団法人日本ペットフード協会が制定したとか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AC%E3%81%AE%E6%97%A5

前にも取り上げたと思うのですが、またあさイチで、青森の三本木
農業高校の学生たちの「命の花プロジェクト」の紹介をしていました。
殺処分になりゴミとして捨てられる遺骨が哀れで、骨を砕いて土に混ぜ
花を植えてプレゼントすることで命の大切さを認識してもらう活動です。

うちも生きることができなかった新生児は土に埋めていますが、そこに
勢いのある植物が生えてくると、新生児の失われた命がここに再生して
いるのだなと思います。
http://www.huffingtonpost.jp/sho-imai/killed-animals_b_5847942.html

http://www.sanbongi-ah.asn.ed.jp/images/25inotinohana/inotinohana.html

私はどんな花であっても花や蕾を付けたものを間引いて捨てるのが
忍びなくて、花の部分だけ集めて小さい瓶にさして犬のお墓に供えたり、
アジサイのような挿し木で育つものは植木鉢にさしたりしています。

↓は、昨年、ゴミ置き場に萎れて捨てられていた赤いスイートピーの
まだ緑色の種を持ち帰り、乾燥させてから植えたものですが、蕾が
付いていました。
RSweetpea150511-1

RSweetpea150511-2

本来ならごみとして廃棄処分されていたものが美しく咲くというのは、
子犬の時に殺処分になる寸前で保護され、災害救助犬として活躍
している広島の柴犬のようで、嬉しくなりますね。

そうそうやっとJKCから、じぇじぇ胎の子犬達の血統書が届きましたので、
今日か明日には郵送しておきます。
そろそろレモンの産室づくりをしなければならないのですが、買い置きの
粘土も古くなる前に作品にしておきたいという気持ちもあって、ウェルカム
ボードとネームプレートのデザインを検討中です。強度や軽さ、耐水性を
考えて、どの粘土を使うか決めねばなりません。

私はゴッホのひまわりの絵などは大好きですが、トールペイントのように
花の絵でデコラティブに飾ることはあまり好きでは無いので(大学生の時に
華道師範の資格は取っているくらいですから決して花が嫌いなわけじゃ
ないのです)、家の中に花柄の物はほとんどありません。

でも、いつも犬や猫の絵ばかり描いていると使わない色が沢山出るので、
花の絵や空や鳥を描けば、絵の具が無駄にならないので、ウェルカム
ボードには、シンプルで、ゴテゴテしない感じで、メインに描きたい犬や猫を
引き立ててくれる花、自分が好きな黄色や白のバラや鳥や空の絵などを
入れてみようかと思います。

花はどれも美しいですが、主役しか務まらない花、脇役にしかなれない花、
主役にも脇役にもなれる花があると思います。私は、主役になれるし、脇に
回って他を引き立てることもできる黄色いバラや白いバラやガーベラ等を
少しだけ入れて描いてみようかと思います。犬のウィルカムボードで上手く
いったら、猫でも試してみます。

ywllowrose

↓はマウスパッドの上のミニサイズのミミリンちゃんと鯛です。
なんだかミミリンちゃんが鯛を釣ったみたいですが、マグネットなので
くっ付いてしまったんです。招き猫のような猫とオメデタイの鯛です。

ClayCharmCatMimirinchan

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◆著者の神経学者が一風変わっている人みたいで、内容は大真面目ですが、
科学的実験を行うための苦労話が可笑しいのです。
著者は、自分が犬達を愛するように自分の犬達が自分を愛してくれているのか
病院のMRIを使って、脳の働き方を知ろうとするのですが、非常に大きな音が
鳴り響き、強力な磁場が発生するMRIの検査台に犬を乗せなければなりません。
著者は、犬自らが進んで検査台に乗ることにこだわり、あの手この手で慣らそうと
したり、教えようとしたりするのですが、その様子が滑稽で微笑ましいのです。
人間の検査で使っているMRIのトンネルの中が、犬の誘導のためのソーセージ
だらけになったそうです。まだ読み始めたばかりなのですが、今年の2月28日に
出版された新しい本で、この科学者のMRI実験で、画期的なことが明確になった
そうです。その科学的発見にも興味を引かれますが、読み物的にも面白そうです。


BookMRI150324

犬の気持ちを科学する


◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。


よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則


◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。


犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力


◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。


ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)


◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。


ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド

◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから17年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。


bookInunobyoukip700left90

動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。

今年の3月に13歳で亡くなったターシャが、たしか10歳頃に子宮蓄膿症で
大出血をした時、すぐこの本で確認しておき動物病院へ駆けつけ、即、手術に
なりました。コリーに限らず、老犬を飼っている方には持っておいて損の無い
本です。先日、ミリオンの徘徊動画が放送されたフジTVの「とくダネ」で、
言っていたのですが、日本で飼われている犬のたしか56%だか57%以上
だかが7歳以上の老犬なのだそうです。どんなに健全な子であっても、老齢に
なれば白内障など様々な老化現象が出てきます。

そういう時、傍らにこの本があれば安心だと思います。このシリーズは猫用のも
あります。私が広告を載せているムツゴロウさんの本もですが、出版されてから
これほど長い年月が経っても、出版当時のカバーで売られているのですから、
よほど評判の良い本なのだと思いますね。中古品もあるようですが、この本を
手放すのは飼犬が死んで不要になったからだろうと思います。犬がそばに居る
限りは、この本を売りに出したりはできないと思うんです。稀に見る価値ある
本です。サイズは22.5×30cm、ソフトカバーでオールイラスト入りです。


イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)

◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。

ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本

◆↓は写真集となっていますが、私は、写真以上にムツゴロウさんの書いている
犬や馬やその他の動物に関する記述の方が好きです。この本が発売されてすぐに
購入しました。今、読み返してみても、はは~ん、そういうことだったのか、と
新たな発見がありますね。こういう本は、永遠に廃版にならないで欲しいです。

ムツゴロウとゆかいな仲間たち―畑正憲珠玉の写真集 (9)

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★★★他のブログ2つも時々、更新しています。↓のトップページよりお入り下さい。
エアウーマン犬舎 http://airwoman.if.tv/
迷子のコリーの詳細情報



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