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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


In 03 2015

31
Category: 飼育   Tags: ---

コリー:スモモとスイートピー

ラフコリー専門ブリーダー

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★リニューアルしたブログ「ラフ・コリーを御存じですか?」も更新しています★
http://blog.goo.ne.jp/awcollies06/
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お知らせ 

●2015年2月7日に出産しました。


●サブのブログの「ラフ・コリーを御存じですか?」を3月11日に更新しました。
http://blog.goo.ne.jp/awcollies06

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急に温かくなったものだから、運動場のスモモが一気に開きました。

sumomo150330

それと、昨年の8月に生ごみを出しに行った時に見つけた誰かが捨てた
萎れた赤いスイートピーの種を緑色の鞘から取り出して乾燥させてから
プランターに植えていたのが芽が出ていました。土に植わった状態で花が
終わり、鞘が枯れたような状態になるまで待ってから取り出した完全な種
ではなく、緑の鞘に入っていて、そのほとんどが色の悪い平たく小さい種
だったのですが、数粒、厚みがあって、黒っぽいのがあったので、それを
植えてみたら芽を吹いたのです。珍しい赤いスイートピーだから、諦めずに
育ててみたのですが、植物って逞しいですね。

sweetpea150330

sweetpea140822


運動場のウンチを拾い集めて処分した後で撮影。ヒート中のメスが沢山
居るので、出しているのはメスのみ。オス達はメス達が運動場に出ている
時は屋内運動場に閉じ込めてます。中央のトライはウォッカでブルーは
メイちゃん。2頭の左側に居るのが雅で、奥で地面を匂っているブルーが
ジュリアで、右端に額が写っているのはレモンみたいですね。
ジョイも含めたジュリア、ジャスミン、ジョイの同胎BMトリオの3J姉妹は
5月に9歳になりますが、まだ足腰も丈夫でジャスミンとジュリアの2頭は
2段積みのケージの上段に飛び乗らせています。

WHMaymain150330

↓の福ちゃんは今年の7月29日に満10歳になります。父のブランディが、まだ
うちに来ていない頃で、2004年1月29日生まれのブランディが1歳半になった
時にターシャとの間に誕生したのが福です。同じセーブルなのですが、福は
ブランディよりも顔に白髪が出るのが遅いです。

Fuku150330

↓は、左端の顔だけ写っているのがジャスミン。ステロイドの副作用の腸管
出血による極度の貧血と脳への影響でまっすぐに歩けず、立てなくなってしまい、
死ぬかもしれないと言われたのがウソのようです。
不思議な事にステロイド治療をした免疫性を疑われた鼻の脱色も完治しました。
院長先生によると、ステロイドの使用が刺激になって、ショック療法のように
免疫系が整ったのかもしれないとのことでしたが、摩訶不思議です。

中央は2年連続で同じ5月18日に出産した雅です。今年も交配をしましたが
1回目の交配が3月19日です。もし今年も5月18日に産めば、ギネスものじゃ
ないかと思います。

右側に顔が切れて写っているのは、去年5月22日に産んだレモンちゃん。
今年も交配をしましたが、年齢的に最後ですし、昨年産む前に何度が不受胎を
繰り返しているので、当てになりません。

JasMiyabiLemon150330





↓は昨年生まれたレモンの息子のチャリオッツ君ですが、オンブをしているのは
雅の産んだ2013年5月18日生のリアス君と2014年5月18日生のミルコ君の
ママさんです。実は、チャリ君は川遊びをした後でびしょ濡れなのに、オンブをして
もらったみたいです。

ChariotsLiasmama

そして、↓はチャリ君の立ち姿の粘土作品です。ママさんの御注文で作っているの
ですが、成犬になった時を予測して少し首回りの毛を増やしています。また、重さを
支える為に四肢は太目です。固まってから少しずつ削って細くしてゆきます。

ClayChariotsStanding2-1

ClayChariotsStanding2-2

↓は3月30日に撮影した子犬達。4月1日に1頭、4日に3頭、巣立って
行きます。



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◆著者の神経学者が一風変わっている人みたいで、内容は大真面目ですが、
科学的実験を行うための苦労話が可笑しいのです。
著者は、自分が犬達を愛するように自分の犬達が自分を愛してくれているのか
病院のMRIを使って、脳の働き方を知ろうとするのですが、非常に大きな音が
鳴り響き、強力な磁場が発生するMRIの検査台に犬を乗せなければなりません。
著者は、犬自らが進んで検査台に乗ることにこだわり、あの手この手で慣らそうと
したり、教えようとしたりするのですが、その様子が滑稽で微笑ましいのです。
人間の検査で使っているMRIのトンネルの中が、犬の誘導のためのソーセージ
だらけになったそうです。まだ読み始めたばかりなのですが、今年の2月28日に
出版された新しい本で、この科学者のMRI実験で、画期的なことが明確になった
そうです。その科学的発見にも興味を引かれますが、読み物的にも面白そうです。


BookMRI150324

犬の気持ちを科学する


◆犬のプロ達も読んでいるブログメディア Dog Actuallyに寄稿しているサイエンス・
ライターの尾形聡子さんが書いた2014年1月発行の本です。犬の毛色に関係する
遺伝子座を10シリーズに分け、それぞれについて難解な遺伝について分かりやすく
解説してくれています。マール(ダップル)やハルクインの繁殖をするブリーダーは
是非とも読んでおきたい本ですが、体色を決定する遺伝子が病気と関連する場合も
多々あり、その病気のせいで訓練が上手くゆかない場合もありますので、訓練の
専門家や愛犬家にとっても価値のある本です。


よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則


◆著名な心理学者スタンレー・コレンが書いた本です。多くの愛犬家達が抱く、
犬の精神面と社会生活を送る上で生じた疑問、例えば、犬は嫉妬をするか、
犬は鬱病になるか、犬が人間の傷口を舐めると傷は早く治るのか、なぜ狼爪が
あるのか・・・などの71の疑問に答えてくれています。


犬と人の生物学: 夢・うつ病・音楽・超能力


◆初心者が子犬に教える時におかしやすいミスなども書かれてあり、なかなか
読みごたえのある本だと思います。私は、このシリーズは全て持っていますが、
プロのトレーナーさんにも役に立つ本として販売されています。


ドッグ・トレーナーに必要な「子犬レッスン」テクニック: 子犬の気質を読みながら、犬の語学と社会化を適切に学ばせる (犬の行動シミュレーションガイド) (犬の行動シミュレーション・ガイド)


◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの4冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。


ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド

◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから17年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。


bookInunobyoukip700left90

動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。

今年の3月に13歳で亡くなったターシャが、たしか10歳頃に子宮蓄膿症で
大出血をした時、すぐこの本で確認しておき動物病院へ駆けつけ、即、手術に
なりました。コリーに限らず、老犬を飼っている方には持っておいて損の無い
本です。先日、ミリオンの徘徊動画が放送されたフジTVの「とくダネ」で、
言っていたのですが、日本で飼われている犬のたしか56%だか57%以上
だかが7歳以上の老犬なのだそうです。どんなに健全な子であっても、老齢に
なれば白内障など様々な老化現象が出てきます。

そういう時、傍らにこの本があれば安心だと思います。このシリーズは猫用のも
あります。私が広告を載せているムツゴロウさんの本もですが、出版されてから
これほど長い年月が経っても、出版当時のカバーで売られているのですから、
よほど評判の良い本なのだと思いますね。中古品もあるようですが、この本を
手放すのは飼犬が死んで不要になったからだろうと思います。犬がそばに居る
限りは、この本を売りに出したりはできないと思うんです。稀に見る価値ある
本です。サイズは22.5×30cm、ソフトカバーでオールイラスト入りです。


イラストでみる犬の病気 (KS農学専門書)

◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。

ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本

◆↓は写真集となっていますが、私は、写真以上にムツゴロウさんの書いている
犬や馬やその他の動物に関する記述の方が好きです。この本が発売されてすぐに
購入しました。今、読み返してみても、はは~ん、そういうことだったのか、と
新たな発見がありますね。こういう本は、永遠に廃版にならないで欲しいです。

ムツゴロウとゆかいな仲間たち―畑正憲珠玉の写真集 (9)

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★★★他のブログ2つも時々、更新しています。↓のトップページよりお入り下さい。
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