ラフコリー専門ブリーダーAIRWOMAN COLLIEShttp://airwoman.if.tv/ 
「子犬情報」
http://airwoman.if.tv/puppies.html 画像、動画、文章の無断使用を禁じます。
Copyright (C) 2002-2014 AIRWOMAN COLLIES All Rights Reserved★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★リニューアルしたブログ「ラフ・コリーを御存じですか?」も更新しています★
http://blog.goo.ne.jp/awcollies06/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
飽きるほど雨が続いた後で巨大な台風が来るというので、犬舎中の危険な物を
片づけ、遮光シートを外して片づけ、飛んできた瓦が車を直撃したらイケナイので
駐車場へ入れよと父が言うので、仕方なく洗濯物を干したり、子犬を遊ばせたり
するので組み立てていたサークル3つを片づけて、車を駐車場に入れました。
実は、台風が近づいている最中の金曜日に車検が済んだ車を引き取りに隣りの
伊予市まで出かけ、滅多に出かけないのだからとついでに通り道のデパートで
バスタオルのセールを覗いてきました。残念ながら、欲しかった超大判サイズの
カワイイ柄のバスタオルでループタイプやガーゼタイプでない、しっかりした物は
出ておらず、しかたなく普通幅の可愛い動物柄のバスタオルを通常の約半額で
購入しました。これは子犬用のサークルにぶら下げて画像や動画の背景になる
物なので、高くてもスーパーマーケットやホームセンターで売りに出るものじゃなく、
デパート仕様の1枚が4000円~5000円クラスのお高いバスタオルを選んで
います。カメラの品質が上がると、布の素材感もまともに出てしまうので、あまり
安っぽいのは使いたくないです。また、品が良くても地味な色では子犬の活力や
愛らしさが表現し辛いのです。
可能ならば芝生や牧草地に出して撮影したいのですが、そういう環境は近くには
ありませんし、あってもダニの心配があるので出せません。
たしか2~3年前に、山の草むらで転がるように可愛く写っていたコリーの子犬を
ブローカーを通じて飛行機で送ってもらったら、ダニが付いていたのだとブログに
書いていた人が居ましたね。自分の家にダニの付いてない芝生があれば良いの
ですが、芝生を植えても成犬達にダメにされるので、やるだけ無駄です。
父母宅で畑に使っている土地があり、小さいドッグランになるくらいの面積があって
土が踏み固められていないので、牧草とか芝生を生やしたりできそうなのですが
成犬達を移す為には柵の代金が相当なものになるし、そこへ移動すれば、住まいも
今の道路に面した場所から父母宅に離れを作って移れと言われるに決まっているの
ですが、父母宅はスマホで動画を見ることができなかったり、途中で止まったりするし、
NETを見れないこともしばしばで、これでは仕事にならないという感じです。
画像は8月6日にデジタル一眼レフで撮影していたものです。
5月に生まれた子犬のオーナーさんお2人にお奨めしたトリック(芸)なのですが、
「オンブ」の教え方を書いておきますので、子犬が大きくなり過ぎないうちに教えて
みて下さい。これができたから、何が便利になるものでもないのですけど、回りに
ウケルのと、人と人間がやっていて楽しいので、お奨めします。
まず、生後2ヶ月を過ぎた子犬は、人が傍でしゃがむと、背中に乗ってくる場合が
けっこうあります。特にポニー・テイルにしている女性だと、子犬は立ち上がり、
前肢を背中にかけてシュシュを噛んだり髪の毛を噛んだりします。
その瞬間を捉えて、片手で子犬の腰を支え、反対の手で、自分の肩にかけた
子犬の前肢を持ちます。そして、じわっと腰を浮かせて立ち上がり、同時に、
「オンブ」「オンブ」と楽しそうに語りかけます。そして、数歩歩いて子犬を降ろして、
褒めて、御褒美を与えます。
そういうことを何度かやっていると、腰を浮かせた際にジタバタしなくなります。
その後、子犬の方から乗って来ない時に、飼主さんの方から子犬に近づいて、
子犬に背中を見せてしゃがみ、自分の肩をとんとんと叩いて「オンブ」「オンブ」と
言いますが、まだ、きょとんとしていると思いますので、御自分で子犬を引き寄せて、
子犬の前肢を御自分の肩に載せさせて、強制的にオンブをします。
何度も自然発生的な状況でのオンブをしているので、さほど暴れないと思います。
強制的にオンブをして「オンブ」「オンブ」と言いながら数メートル歩いてから降ろして
御褒美を与える・・・ということを反復していると、やがては御自分の肩口をとんとんと
叩いて「オンブ」と言って犬に背中を向ければ、自分から乗ってくるようになります。
オンブのモデル犬は若かりし日のレックスです。

レックスにオンブを教えたのは生後4ヶ月頃じゃなかったかなと思います。あんまり
子犬が小さいと落っことしそうになるので、大型犬の場合、生後70日を越してから
教える方が良いかもしれません。
そして、成犬になる頃には体重が20kgを越してしまうので、女性が地面に立った
大型犬をオンブして立ちあがるのはかなりしんどいので、ベンチなどに犬を乗らて
その状態でオンブをさせると楽にできます。ボーダー・コリーなどでは、地面から
勢いをつけて、男性の背中に飛び乗る様子をyoutube動画で見ることがあります。
でも体重が30kg近い犬にそれをされたら、人間の方が怪我をしかねないので
勢いをつけて地面から飛び乗るオンブは、体格のある男性にのみお奨めです。
オンブの他に、後肢で立ち上がり、前肢をテーブルの縁にかける事を意味する
「立って」を教えておくと便利です。耳セットの時に台に載せる際に教えると良いと
思います。
「立って」ができるようになれば、犬が自ら立ち上がって、テーブルや診察台に
前肢をかけてくれるので、あとは腰を持って押し上げるだけで良いので、病院で
診察を受ける時も非常に楽です。「立って」の延長で、玄関の呼び鈴を押させる
こともできるようになります。
私の所では、トリミングテーブルに載せて耳セットをしたり、手入れをしたりする
時に、かなり頻繁に御褒美を与えるので、テーブルや台を見たら、すぐに飛び乗る
コリーが非常に多いのです。他の犬が乗っていると焼きもちを焼いて吠えるし、
命じていないのに成犬2頭が同時に飛び乗ったりすることもあります。
その延長で、動物病院の扉をくぐると、犬が自分からどんどん中へ入って行き、
私が何も犬に言っていないのに、自分から診察台に飛び乗り、伏せるようになった
コリーが何頭も居るんです。
そして、動物病院のカウンターでお支払いをしていると、これまた何も命じてないのに、
犬が勝手に立ち上がって、前肢をカウンターにかけて、看護師のお姉さんに御挨拶を
するようになった子が何頭も居ます。2頭を一緒に連れて行ったら、2頭が同じように
立ち上がって、私の横で顔を並べて看護師さんに御挨拶していたこともありました。
犬が自分から診察台に飛び乗ると、動物病院ではかなり驚かれるのですが、何も
驚くほどのことではないのです。うちのコリー達の頭には、台に乗れば良いことが
あるのだとインプットされているので、そういう行動を取っているだけなのです。
そして、たとえ痛い注射の時でも、犬が怖がって暴れたとしても、私が不安にならず、
平常心で、獣医さんや看護師さんと話しながら傷の手当や注射や検査を行うので、
うちの犬達は動物病院が怖い場所であるというイメージを持っていないのです。
それどころか、若い看護師さん達が撫でて可愛い可愛いと言ってくれる楽しい場所に
なっています。
一般のオーナーさんの飼っている犬で、オスワリとオアズケとお散歩はできても
動物病院で大暴れをする犬や、たかだか耳の中に脱脂綿を入れられるだけで
死にかけているのかと思うほどの悲鳴を挙げる犬が多いんです。飼主の皆さん、
なんで無駄な苦労をしているのだろうと思います。
幼い時に、台に乗ること、痛い事をされたり、触られるのが嫌な場所(耳の中、
口の中、足裏など)を人間に触られることに慣らしておけば、成犬になってから
動物病院で暴れることは無いのです。
亡くなったシェルティのビビなど本当に感心するほど病院での態度が立派でした。
骨折の時も成犬のオスに顔を噛まれて骨が見えて流血している時も動物病院の
診察台の上では全く怯えず、私が身体を支えていなくても、診察台の中央にきちんと
伏せて動かず獣医さんにされるがままで、自分から顔を差し出していました。
ポメラニアンサイズのチビッ子でしたが、度胸が座っていました。
当時、動画の撮影ができていたら、世のワガママ小型犬のオーナーさん達に見せて
あげたかったですね。
どうしてそういう風に聞き分けの良い子に育ったかと言うと、私が、動物病院で
「大丈夫?大丈夫?怖くないからね」等となだめることが一切無くて、嫌がれば
有無を言わせず、診察を受けさせたからです(但し、犬の関節が痛まない身体の
支え方をします)。そしてちゃんとできたら、しっかりと褒めておく。
何よりも大切なのは、飼主さんが変に気を使ってなだめ過ぎないことなんです。
不安を感じている人間になだめられることで、犬は余計に不安で怖くなるのです。飼主さんがどんと構えていること、そして、台に乗ることに幼い頃から慣らして
おくこと、それが上手な診察の受け方に繋がります。汗だくで、嫌がって必死で
逃げようとする成犬を無理やり診察台に載せるのはカッコ悪いのです。
コマンド1つで、犬がすぐに診察台に乗る、身体の何処を触っても嫌がらない、
雷や花火で過度に怖がらない、リードを付けた時、引っ張っぱらずに人に並んで
歩ける・・・幼時より、そういう犬に育てておけば、大型成犬を2~3頭飼う方が、
甘やかされたワガママ放題の小型犬1頭を飼うよりもずっと楽なんです。
幼時の躾けは、犬が、他者に迷惑をかけない犬として、多くの人に可愛がられ、
飼主さんが、愛犬が成犬になった時に、犬を楽に扱えるようにする為にやって
おくべきものなんです。規律正しく、徹底して躾けておけば、将来的に犬も楽だし、
自分も楽なんです。そして、そういう厳格な躾けや訓練の合間にトリック(芸)を
教えて笑い転げていれば、躾けも訓練もスムーズに進むというわけです。
犬は正直ですから、楽しい事、美味しい物があれば、そして、愛着を寄せる人が
熱心に教えてくれれば、頑張るものなんです。
◆↓の2枚はオーナーさん募集中のレモン胎第1子です。この日は、黄緑色の
首輪を付けてみましたが、また「子犬情報」のページのように黄色い首輪に
戻しました。


◆↓はオーナーさん募集中の雅胎第5子のトライの女の子です。
「子犬情報」のページではオレンジ色の首輪をしています。

◆↓はオーナーさん募集中の雅胎第3子のセーブルの女の子です。
「子犬情報」のページでは濃いピンクの首輪をしています。

◆↓は左から雅胎第5子トライの女の子、レモン胎第7子セーブルの女の子、
雅胎第6子トライの女の子です。雅胎第6子トライの女の子は「子犬情報」の
ページでは赤い首輪をしています。

◆↓は雅胎第6子トライの女の子です。「子犬情報」のページでは赤い首輪を
しています。また元の赤い首輪に戻しました。

◆↓はレモン胎第7子セーブルの女の子です。

「子犬情報」
http://airwoman.if.tv/puppies.htmlブログ・ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
にほんブログ村★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◆↓の本には画像入りで犬達のボディランゲージがたくさん載っています。なにも
ドッグトレーナーにならなくても、防衛のために役に立つ本だと思います。私は
このシリーズの3冊全て、購入済みです。サブタイトルには、「犬の話す言葉
(ボディ・ランゲージ)が、ひと目でわかるようになる!」と出ていますが、
フリーになった時の犬の動作や行動を見る機会が乏しい人にはお奨めの本です。
◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから17年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
今年の3月に13歳で亡くなったターシャが、たしか10歳頃に子宮蓄膿症で
大出血をした時、すぐこの本で確認しておき動物病院へ駆けつけ、即、手術に
なりました。コリーに限らず、老犬を飼っている方には持っておいて損の無い
本です。先日、ミリオンの徘徊動画が放送されたフジTVの「とくダネ」で、
言っていたのですが、日本で飼われている犬のたしか56%だか57%以上
だかが7歳以上の老犬なのだそうです。どんなに健全な子であっても、老齢に
なれば白内障など様々な老化現象が出てきます。
そういう時、傍らにこの本があれば安心だと思います。このシリーズは猫用のも
あります。私が広告を載せているムツゴロウさんの本もですが、出版されてから
これほど長い年月が経っても、出版当時のカバーで売られているのですから、
よほど評判の良い本なのだと思いますね。中古品もあるようですが、この本を
手放すのは飼犬が死んで不要になったからだろうと思います。犬がそばに居る
限りは、この本を売りに出したりはできないと思うんです。稀に見る価値ある
本です。サイズは22.5×30cm、ソフトカバーでオールイラスト入りです。
◆↓は、英国王室犬舎サンドリンガム犬舎御用達の高品質ドッグフードです。
営業の人にもらったサンプルはすぐに使い切ってしまいました。成犬用は
チキンの方が匂いが良いです。
◆↓は当犬舎がもう10年くらいずっと使い続けているナンバーワン・オール
システムズのシャンプーです。うちは頭数が多いのでガロンサイズでないと
間に合いません。ガロンで買う方が単価が安いし、良いフードを食べさせて
いると、皮脂ですぐに毛が潤ってきますので、コンディショナーは不要で、
これだけで済むので、かなりお得です。前にペットショップのセールで得だと
思って買ったシャンプーが薄くて薄くて、ちっとも汚れを落とせず、結局、
損しました。やはり使い慣れた品質の高い物の方が良いですね。コリーの
毛はダブルコートで、しかもボリュームがあるので、非常にたくさんの
シャンプーを消費しますから、楽に汚れが落とせ価格が割安なのが一番です。
◆ナンバーワン(#1)オールシステムズのピンブラシも20年以上、使って
います。私は、手に入るピンブラシの中の最高峰の品質だと思っています。
グリップの握りやすさ、軽さが絶妙でラージサイズの27mmのピンの長さが
最も使いやすいですね。
昔、うちのサイトで輸入販売をしていたのを買って下さっていた方々に、
「あのピンブラシはどこで買えば良いのですか?」と聞かれることがありますが、
JKCのドッグショー会場か、NETで購入するしかないんです。街中のペット
ショップやホームセンターには売っていません。輸入品です。
◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。
◆↓は写真集となっていますが、私は、写真以上にムツゴロウさんの書いている
犬や馬やその他の動物に関する記述の方が好きです。この本が発売されてすぐに
購入しました。今、読み返してみても、はは~ん、そういうことだったのか、と
新たな発見がありますね。こういう本は、永遠に廃版にならないで欲しいです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★他のブログ2つも時々、更新しています。↓のトップページよりお入り下さい。エアウーマン犬舎
http://airwoman.if.tv/★迷子のコリーの詳細情報★