ラフコリー専門ブリーダーAIRWOMAN COLLIEShttp://airwoman.if.tv/
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★リニューアルしたブログ「ラフ・コリーを御存じですか?」も更新しています★http://blog.goo.ne.jp/awcollies06/
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愛護団体シェルティ・レスキューさんにより餓死寸前を救い出され、新潟県の
預かりさんのお宅で、順調に回復しているセーブルのオスのコリーがいます。
推定5歳ですが2歳前後の可能性もあります。
激痩せ、フィラリア陽性、未去勢なので、まだ里親募集にはなっていませんが、
新潟県内または近県の方で伊織(仮名)君の里親になりたいとお考えの方は、
↓のシェルティ・レスキューさんに申し込んで下さい。
http://www.help-sheltie.net/
11月17日に新潟の預かりさん宅にやって来ています。
http://ameblo.jp/momo--komomo/★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「コリーの子犬」のブログにもオーナー様募集中の子犬の動画を載せています。
http://collies08airw.jugem.jp/===== ===== ===== ===== ===== =====
(お知らせ)夕方、追記を載せ、夜には
訂正と追加をしました。パートは月曜日の研修期間満了をもって円満退社となり、本社工場で一番偉い
工場長さんには「また年末のアルバイトに来ますか?」と笑顔で言われたのですが、
最終日の仕事中、他人が放置した物のことで係長に注意され、意味が分からず、
もたもたしていたら、声に“怒”の気分を感じて不快になり、その後の作業でも
箱を組み立てていたら、向かい側にいた係長が自分の組立て方を薦めてきたの
ですが、手が小さい自分にはやり辛かったのです。でも、口調が提案と言うよりも
強制だったので、仕方なく係長のやり方で組み立てました。
今回のパートでは、犬の気持ちがよく分かりました。昨晩見た、NHKの歴史秘話
ヒストリアで冒険家、植村直巳さんとソリ犬達との関係が取り上げられていましたが、
植村さんが鞭で叱ってばかりいた頃には犬達との関係は上手くゆかず、犬達に脱走
されてしまい、自分が重いソリを引かねばならない立場になって初めて、犬の痛みや
辛さや苦しさを知ったようです。それ以降、犬の立場を思いやり可愛がるように
なってから、犬ぞりはちゃんとまっすぐに進むようになったそうです。
(注)↓の要約文ではメス犬を先頭にしただけでソリが上手く進んだかのように
取れますが、それだけではなく、植村さんが犬達の脱走を機に、犬の心情を
理解するようになったからです。
http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/197.html長身の人は背が低い人の不自由を分からず、筋力ある男性は非力な女性の苦労を
分かりません。分からないけれども、想像力を働かせて、分かろうとする人が
思いやりのある人なのだと思います。
私は係長に「私は手が小さいので、そのやり方ではやり辛いんです」と言って
やりたかったのですが、もうこれっきりかもしれないから、波風立てずに辞めて
行こうと思って、何も言い返しませんでした。これから先も他のパートさん達は
パワーハラスメントを我慢しながらやってゆくのでしょう。さらっと馬耳東風で
受け流せる人ならストレスを溜めずにやってゆけるでしょうけど、私は、かなり
溜まってしまうので、こういう感情的で押し付けがましい上司が居る職場には
長くは居られません。
訓練所に預けたコリーが、他の犬種が叱られたり、怒声を浴びせられたりして
いるのを見たり聞いたりしているうちに、体調を崩すのと似ています。私は
コリーほど鷹揚な性質ではないですし、売られた喧嘩は買うタイプですが、
同じ場所で他人が感情的に叱られているのを聞いているとストレスが溜まって
しまいます。感情的にならず、落ち着いた調子でたしなめているのを聞いて
いる場合は、全くストレスは溜まりません。
たとえ他人であっても、正当な理由もなく理不尽に、怒りとかイライラといった
負の感情をぶつけられている様子を見るのは非常に不快ですね。犬を叱る場合も
よほどのことが無ければ声を荒げてはいけないだけでなく、自分の気持ちの中に
イライラした気分は微塵もあってはいけないのだと思いました。
1頭を叱る場合には、可能ならば、他の犬達は遠ざけておいた方が良いのです。
繊細な犬はまるで自分自身が叱られているかのように感じてしまいます。
犬達はチンパンジーなど類人猿よりも人間の意図や情緒を理解する能力に長けて
いるそうです。私は、犬は、類人猿どころか、人間以上に、人間の気分に対して
敏感だと思います。おそらく動物の中では馬か犬かどちらかが最も敏感だろうと
思います。
馬の場合は、対面で人間の表情を読むのは犬に負けるかもしれませんが、ハミや
鞍を通して人の筋肉のこわばりや脳波や体臭から緊張感を瞬時に察知します。
犬は、人の発する声、表情、足音、腕の上げ下ろしの速さ、脳波、体臭などから
人間の意図や感情を察知します。同居の人間の家族よりも犬は自分の情緒を理解
してくれていると感じている飼主さんは多いと思います。
犬は人の感情や意図を組み取るだけでなく、可愛がっていれば人の愛情に素直に
応えようとしてくれます。そこが人間と違うところです。人は他人の感情や意図が
分かった時、故意に嫌がらせをしたり、嫌味を言ったりしますから。
言語を持たない動物が傍に居ると癒しになるのは、余計な事を言わないからです。
言葉があるから詳細な事を伝えられますが、負の感情が乗った言葉のせいで、
不快な気分にもさせられるわけです。日本語が分からない外国人が嫁だと嫁姑の
問題が起きにくいというのも同じ理由だろうと思います。

犬の訓練が上手くゆくかどうかは、訓練する人間が、いかに自分の気分をコント
ロールできるかどうか、そして、他人に迷惑をかけない犬に育てるのだという
確固たる意思を持っているかどうかにかかっています。訓練が上手くゆかない
原因が犬の側にあることは、滅多にありません。ほとんどが飼主起因性です。
先日訪れたドッグランでのこと、私達が居た内側のカフェとドッグランとの間に
丸テーブルが並んだ犬同伴可のカフェがあり、フレンチブルを連れた若い夫婦が
居たのですが、先にドッグランに入っていたビーグル2頭を連れた女性に何の
挨拶もなく、いきなりフレブルをドッグランに放してしまいました。

そのフレブルは、私達が内側のカフェに入った時、ガラス越しに私達に吠えついて
きたような躾の全く入っていない攻撃的な犬です。そして、飼主夫婦は吠えついた
ことで私達に詫びの会釈をすることもありませんでした。
そんな躾の入っていない犬をいきなりノーリードにすればどうなるか、ちょっと
想像力を働かせれば分かりそうなものなのに、他人に迷惑をかけない犬に育てよう
という意識がまるで無いカップルだったのでしょう、ビーグルに向かって走って
行ったフレブルを止めようともせず、2頭が対面状態でピリピリしているのに
リードを取りに行こうともしませんでした。犬のボディランゲージ自体も分かって
いないかのようでした。
ビーグルのオーナーさんがすぐに2頭のうちのたぶん攻撃的になりかねない方を
リードに繋ぎましたが、もう1頭を繋ぐ時間はありませんでした。でも、その犬は
とても友好的な子だったので、フレブルは返り討ちにあいませんでした。
その後、ビーグル2頭は奥のランへ行き、フレブルの飼主さんはのろのろとした
動作でフレブルを撤収しました。もしも気の優しいビーグルではなく、気の荒い
大型犬だったら、攻撃しようとした小型のフレブルは逆に咬み殺されていたかも
しれません。流血事故になって当然のような場面にたまたま出くわして、前にも
ドッグランでの危険性を示唆したことはありますが、この先、オーナーさん達には、
用心してドッグランを利用するよう、更に呼びかけねばならないなという思いを
強くしました。
追記:友人がフェイスブックで紹介していたブログの記事を載せておきます。
小型犬でなく大型のドーベルマンですら、複数の大型犬に襲われれば殺されて
しまいます。
被害にあって亡くなった犬があまりにも可哀そうで、飼主さんがお気の毒で
仕方ありません。こういう不埒な飼主もいるんです。女の私でも、シェパより
力が無いとはいえ、喧嘩しているコリーのオス2頭を自分の身体を盾にすれば
引き離すことができるんです。現場に居合わせた加害犬達の飼主は男です。
本気で止めようとすれば、少なくとも1頭は止めれたはずです。1頭、止めて
いれば1歳7ヶ月の年若いドーベルは死なずに済んだのです。
襲いかかるホワイトシェパード達の白い毛が愛犬の血で赤く染まるのを傍で
見ているしかなかった飼主さんの苦しみを思うと心が痛みます。私は愛馬が
のた打ち回って流血しながら死んで行く様を見ていますから、その苦しみが
どれほど大きいか、どれほど、えぐられるような思いなのか、容易に想像が
つきます。
うちの近くにもろくに訓練もできないのにシェパードを飼いたがる人が居て、
犬に引っ張られながら歩いているのを見ることがありました。今、その犬が存命が
どうかは分かりませんが、その犬の姿を見かけると、私の方が連れている頭数が
多くても遠回りをして避けるようにしていました。
http://higebozu.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-a4fc.html危険なのは、襲ってくる犬ではなく、犬を少しも理解していないくせに分不相応な
大型犬を飼っていて、その大型犬に見くびられて制御不能になっている飼主です。大型犬を飼っている皆様、心して御愛犬を育てて下さい。犬に見下されてしまえば、
あなたの愛犬は凶器になります。心優しきコリーも例外ではありません。
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↓は私が馬術を習っていた頃からブリーダーになり飼育頭数が10頭を越す前まで
散歩に出ていた時に常に身に着けていた合皮の乗馬用グローブです。何度も
脱走してきた犬にうちのコリー達が咬まれたので、自分で犬達を守る為に小石と
手袋は欠かせませんでした。コリーは首の毛が分厚いので咬まれても流血には
なりませんでしたが、私は向かってきた中型犬を蹴り上げたこともあります。
このグローブは、速乾性で、手綱をコントロールできるくらいなので微妙な感覚で
操作でき、手綱やリードが滑らず、丈夫です。しかも軍手や綿の手袋と違って、
襲って来た犬の牙から手の皮膚を保護できます。
ドッグランを使う機会がこれからもあるので、オス用のマナーベルトと合わせて
購入を決めました。
コリーやシェルティ飼いの人達は、自分の犬達が穏やかで友好的だから、ともすれば
他の犬種も同じだと思ってしまい危機感がありません。私は、発情中のメスのせいで
興奮状態になってしまい、制止しようとした父親がドーベルマンの成犬に咬まれて
手の甲の骨が剥き出しになったのを子供の頃、目の前で見ています。
非常に穏やかで子供に好かれたヒューイでさえ、発情中のメスから引き離した時、
たまたま傍に居たシェルティのビビに八つ当たりして顔に咬みつき、頭の骨が
見えるような大怪我をさせたことがあるんです。
それに、ソリ犬で、非常に穏やかな犬が、他の犬達が始めた喧嘩に巻き込まれ、
集団的興奮状態になった仲間の犬達の一斉攻撃を受けて死亡したケースが
NHKの番組の中で語られていたことがあります。一旦、犬の群れが興奮に
陥ると、騒動の理由などどうでもよくなってしまいます。人間でもデモなどで
暴動が起きますが、それと同じです。
その騒動の1番の原因になりやすいのがメスのヒート(発情)です。それは
出血が始まる1ヶ月も前から、そして出血が終わってから1ヶ月もの間、つまり
少なくとも80日近くは、発情期と見なければなりません。
その時期のメスはオス同士の喧嘩の原因になりかねないのです。ですから、
うちのメス犬は出血が終わっているから大丈夫などと思って、未去勢のオスが
複数居るドッグラン等に放り込むと大変な喧嘩になる可能性があるんです。
犬の繁殖に対する本能を甘く見ては危険です。私のような成犬の未去勢の
現役種オスを何頭も飼っているブリーダーは、そのあたりの事はよく分かって
いるのですが、一般のオーナーさんやオスを持っていないブリーダー、あるいは、
現役種オスを複数飼っていないブリーダーは、オス犬の本能の怖さを知りません。
コリーの中でも特に優しく、人間の子供を安心して任せられたヒューイを
もってしてもメス犬の発情が絡むと他の犬を襲うことがあるのです。ビビを
咬んだヒューイは、子供に大人気のブランディよりも気が優しい子でした。
人間に対しては唸ったことすらありません。
本能や自然の摂理というものを軽んじてはいけないと思います。躾だけでは
どうにもならないこともあります。だからこそ、いかなる場合にも自分で自分の
犬を襲ってきた犬から守るんだという決意と準備が必要です。
■ドッグランでいっぱい走った後の車内。小さ過ぎるケージ(ランが閉まるまで
30分しか無かった為、大きなケージに積み替える時間が無かったのです)に
入れられたせいなのか、じぇじぇちゃんが前肢を突っ張ってケージにかけている
様子がなんとも可愛くて撮影しました。
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◆犬の病気に関する本を御紹介しておきます。私は1996年の初版本を持って
いるので、買ってから17年も経っています。表紙は破れ紙も焼けているの
ですが、手放せません。新しい情報がNETでいくらでも手に入る今でも、
これだけは手放せません。それくらい犬の専門家であるブリーダーの私が
頼りにしている本です。
動物病院でもこの本を置いているところは多いそうです。たぶん、飼主さんに
説明をするのにとても便利だからだと思います。イラストの方が、病巣がどんな
風になっているのか、周辺の臓器との関係はどうなのかというのを説明する際、
エコーやレントゲン写真よりも分かりやすいからだろうと思います。
今年の3月に13歳で亡くなったターシャが、たしか10歳頃に子宮蓄膿症で
大出血をした時、すぐこの本で確認しておき動物病院へ駆けつけ、即、手術に
なりました。コリーに限らず、老犬を飼っている方には持っておいて損の無い
本です。先日、ミリオンの徘徊動画が放送されたフジTVの「とくダネ」で、
言っていたのですが、日本で飼われている犬のたしか56%だか57%以上
だかが7歳以上の老犬なのだそうです。どんなに健全な子であっても、老齢に
なれば白内障など様々な老化現象が出てきます。
そういう時、傍らにこの本があれば安心だと思います。このシリーズは猫用のも
あります。私が広告を載せているムツゴロウさんの本もですが、出版されてから
これほど長い年月が経っても、出版当時のカバーで売られているのですから、
よほど評判の良い本なのだと思いますね。中古品もあるようですが、この本を
手放すのは飼犬が死んで不要になったからだろうと思います。犬がそばに居る
限りは、この本を売りに出したりはできないと思うんです。稀に見る価値ある
本です。サイズは22.5×30cm、ソフトカバーでオールイラスト入りです。
◆↓は、英国王室犬舎サンドリンガム犬舎御用達の高品質ドッグフードです。
営業の人にもらったサンプルはすぐに使い切ってしまいました。成犬用は
チキンの方が匂いが良いです。
◆↓は当犬舎がもう10年くらいずっと使い続けているナンバーワン・オール
システムズのシャンプーです。うちは頭数が多いのでガロンサイズでないと
間に合いません。ガロンで買う方が単価が安いし、良いフードを食べさせて
いると、皮脂ですぐに毛が潤ってきますので、コンディショナーは不要で、
これだけで済むので、かなりお得です。前にペットショップのセールで得だと
思って買ったシャンプーが薄くて薄くて、ちっとも汚れを落とせず、結局、
損しました。やはり使い慣れた品質の高い物の方が良いですね。コリーの
毛はダブルコートで、しかもボリュームがあるので、非常にたくさんの
シャンプーを消費しますから、楽に汚れが落とせ価格が割安なのが一番です。
◆ナンバーワン(#1)オールシステムズのピンブラシも20年以上、使って
います。私は、手に入るピンブラシの中の最高峰の品質だと思っています。
グリップの握りやすさ、軽さが絶妙でラージサイズの27mmのピンの長さが
最も使いやすいですね。
昔、うちのサイトで輸入販売をしていたのを買って下さっていた方々に、
「あのピンブラシはどこで買えば良いのですか?」と聞かれることがありますが、
JKCのドッグショー会場か、NETで購入するしかないんです。街中のペット
ショップやホームセンターには売っていません。輸入品です。
◆↓は、畑正憲氏の本です。ほかの誰とも違う豊かな飼育経験と深い洞察力と
細胞レベルで動物を知る(東大理学部動物学科卒)ムツゴロウさんならではの
見解が非常に勉強になり、私にとっては、ムツゴロウさんの本は全て宝物です。
◆↓は写真集となっていますが、私は、写真以上にムツゴロウさんの書いている
犬や馬やその他の動物に関する記述の方が好きです。この本が発売されてすぐに
購入しました。今、読み返してみても、はは~ん、そういうことだったのか、と
新たな発見がありますね。こういう本は、永遠に廃版にならないで欲しいです。

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