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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


In 08 2013

18
Category: 飼育   Tags: ---

コリー:どうして誰も問題視しないのか

ラフコリー専門ブリーダー
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2013年5月18日生の子犬達のお申込みを受付中です。
「子犬情報」のページを御覧の上、お問合わせ下さい

子犬情報

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今、話題になっているチワワのポポちゃんの飛行機輸送中の熱中症による
死亡事故ですが、どうして誰もクレイト(ペットケージ)のタイプを
問題視しないのだろうかと思いますね。

ポポちゃんのオーナーの御嬢さんのツイッターを見てもクレイトの画像は
出ていませんでしたが、レンタルは、プラスティック性のクレイトである
可能性が高いのです。全日空のらくのりサービスのページに載っている
画像がそうですから。
http://www.ana.co.jp/dom/checkin/rakunori/pets/

https://twitter.com/lunanan3103


全日空のらくのりサービスで提示しているケージがそもそも問題なのです。
このくそ暑い時期にサイトに載せているようなプラスティッククレイトが
理想的だなんて思ったら大間違いです。あの密封性の高いプラスティック
クレイトに更に脱走防止のためにネットをかけるのです。それで熱中症に
なるなと言う方がどうかしていますよ。

網戸1枚があるだけでも通風性が極端に落ちて暑くなるんです。だから、
今の時期、折り畳みのネットケージやプラスティックのケージで生体を
運搬というのは非常に危険だと思います。バリケンなど絶対に使えないと
思いますし、チワワのオーナーさんたちがよく使っているボストンバッグ
スタイルのキャリーバックも厳禁です。

うちでは数年前から5月から10月くらいまでは、通風性が最も高い
プレシジョンの金属ケージを使用し、更に凍らせたペットボトルを薄い
布で包んだ状態でバスタオルの下に忍ばせています。
ですから、たとえ真夏の接続便であっても空輸した子犬が体調を崩した
ことは1度もありませんでした。

もちろん、無神経な職員もたまにいるので、子犬を入れたケージをどこに
置くのか、飛行機まで積んでゆく運搬車がどこに停められているかを
シャッターが閉じて見えなくなるまでじっと観察しています。そして、
受付時刻のぎりぎりまで涼しい車内に入れています。

ポポちゃんのケースでは地面からの照り返しで外気温以上にケージの
中の温度が高くなったことはあったかもしれませんが、それ以上に、
ペットを入れるクレイトがどういう物であったかをいうことを問題視
すべきではないかと思います。

そして、全日空は、夏季の空輸を受け付けるのであれば、気密性の高い
プラスティックのクレイトの写真はサイトから削除すべきではないかと
思います。また、脱走防止のネットをかけるのを止めて、ナス環とか
結束バンドで補強して、脱走防止をするなどの方法を講じるべきでは
ないかと思います。

空輸イコール危険ではないと思いますね。密封性の高いクレイトで生体を
運ぶことに真の問題点があるのだと思います。自分で真夏にバリケンの
中に入ってみれば、どれだけ暑いか分かりますよ。私は成犬達に使っていた
全部のバリケンを捨てました。バリケンタイプのプラスティッククレイトは
気温が10度台以下でのみ安全なクレイトですよ。


↓は、思ったよりも早く届いたUVガードシェードです。
こういう布を飛行機に載せる前の駐機場でペットケージにかけるような
サービスを航空会社もすればいいのに。大して高価なものじゃないのにね。

UVgard



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