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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


In 07 2013

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Category: 飼育   Tags: ---

コリー:カルドメック・チュアブル

ラフコリー専門ブリーダー
AIRWOMAN COLLIES
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2013年5月18日生と5月31日生の
子犬達のお申込みを受付中です。
「子犬情報」のページを御覧の上、お問合わせ下さい

子犬情報

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雅胎の第2子のトライっ子の来舎引き取りがあるので準備をしなければ
なりませんから手短に書いておきます。

飲ませやすいからと↓のカルドメック・チュアブルを選ぶオーナーさんや
薦める獣医さんは多いと思いますが、このタイプは、薬が消化をされず
丸ごと便として出てきてしまうそうですので、決して与えないように
して下さい。コリーに不向きなイベルメクチン系の予防薬ですしね。

それと、フィラリア予防薬の錠剤を飲ませた後は、上顎に貼りついて
いないか、また吐き戻しが無いか、確かめるようにして下さい。
飲んで数時間後に部屋の隅っこで吐いていたのに気付かず、その後、
旅先のドッグランでフィラリアに感染したケースが友人宅でありました。
飲ませたあと、数時間はケージに入れておく方が安心ですね。
http://merialvetclub.jp/products/cardomec_p.html


また、ノミダニ予防薬のフロントラインは投与していてもダニが
付くことはありますが、それでも治療薬がコリーにとって劇薬である
バベシア症にかかる確率はずっと下がります。
意外なことにマダニは、草むらの奥ではなく、人が歩いたり、車が
通る路肩近くに集中しています。草むらに引っ込んでいたのでは
マダニは飢え死にしてしまいますからね。ですので、草むらを避けて
歩いているから、予防薬をしなくても良いとは思わないことですね。

フロントラインを滴下した後数時間は揮発成分で犬が気分を悪くして
ヨダレを大量に流したり、ふらつくことがあるので、バリケンのような
密閉タイプのクレイトには入れないようにして下さい。
フロントラインを滴下した直後の犬と遊ばせないことも重要です。
ちょうど滴下部位は犬が好んでじゃれ噛みをする場所ですから。

今は、春の出産ラッシュの子犬達が出歩き始める時期ですが、公共の
ドッグランや河川敷や公園等では混合ワクチンを少なくとも2回以上
接種して、2回目の接種から2週間以上が経っていない子犬は、土を
踏ませないようにして下さい。

会員制のドッグランはまだ良いのですが、河川敷や公園や高速道路の
サービスエリア付属のドッグランなどではワクチン接種が義務付け
られていないことが多いので、どういう犬がやってきているのか
分かりませんし、山の中にあるサービスエリアだと夜間にタヌキや
キツネなどの野生動物が出入りしている場合もあります。

野生動物がキャンピロバクターその他を持っている可能性は高いですし、
フィラリア予防を始める前の子犬の場合は、↓の東洋眼虫がくっつく
危険性もありますよ。
近頃は、うちの近くの病院でもこの珍しい症例が見つかったのだそうです。

http://www.koenji-ac.com/kiso/tokubetu02.html

http://ameblo.jp/yamato-vet/entry-11555904211.html


今は最も管理が大変な時期です。神経質になり過ぎなくても良いですが、
あんまり気楽に考えていると取り返しがつかないことになります。
ワクチンは必要ですが、過信はしないようにして下さい。毎年、接種を
していても感染する病気はありますよ。


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