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コリー達に囲まれて

ブリーダーとして、コリー達と共に過ごす日々の記録です。画像や動画や記事の無断使用を禁じます。


In 10 2012

10
Category: 飼育   Tags: ---

コリー:アスタキサンチン

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今朝のNHKのアサイチで最強の抗酸化作用を持つアスタキサンチンが豊富な
鮭を取り上げていましたね。
元漁師の水産庁職員さんが紹介していた「万能ゆで鮭」ではコメンテイターから
驚きの声が挙がっていましたが、うちでは随分前から、魚は鮭に限らず鯖や鰯など
青魚以外は全て、最初に茹でておき、茹で汁まで残らず使用するようにしています。


フライパンで蒸し煮にすることもあるのですが、その場合は、フライパンに残った
塩気のある魚の油に「食べるラー油」とか、塩麹とかオイスターソースなどを加えて、
野菜炒めにしてます。要するに含まれる栄養分はすべて残さず取り入れて、かつ、
洗う鍋の個数を減らしたくて、そうやっているのです。


「万能ゆで鮭」は、TVではさっと水洗いしてから塩で揉んで、お酒を入れた鍋に
入れて、ことことと沸騰させずに80度くらいにお湯で煮ていましたが、うちでは
茹で汁は、自分が麺類のスープに使った後は、犬ごはんのトッピングに使う為、
塩揉みはしません。

http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/10/10/01.html


ゲストの先生が書いた本を持っていますが、その本によると、アスタキサンチンの
アスタはロブスターの属名のAstacusにちなむのだそうです。1933年に
ロブスターから2種のカロテノイドが発見され、その後、1938年にその2種の
カロテノイドのうちの片方のアスタシンからアスタキサンチンが単離されています。

BookAstaxanthin121010



けっこう古くからあるものなのですが、マスコミに登場したのはごく最近です。
今や化粧品のCMでも赤い瓶に入ってアスタキサンチンが入っているのだと
謳ったものをよく見かけますね。


アスタキサンチンは抗酸化物質のうち、唯一、脳の中に入り込んで活性酸素を
除去してくれるというので、私は、フィラリア予防薬など多くの薬を飲まねば
ならず、脳関門の働きが弱くて、脳内に異物が入り込みやすいコリー達のために、
スーパーで安いものを見つけては買って帰り、犬達のトッピングに使っています。


認知症になる恐れがある老犬や、妊娠犬や発育期の子犬達の御飯には、頻繁に
茹でた鮭の身を入れています。
皮にはコラーゲンが豊富なので、皮も自分で食べていますけど、茹でた場合には
どうしても舌触りが悪いので、刻んで老犬ターシャの御飯に混ぜています。
番組に出ていた水産庁職員さんによると、鮭やカレイの取りにくい鱗は、
スチールウールのタワシを使うと簡単に取れるのだそうですよ。試してみたいと
思います。


番組で鮭が白身だということでも驚きの声が挙がっていましたが、そのことは
かなり前に栄養学の本か何かで読んで知っていました。身に赤い色が出るのは
鮭が食べている海藻のせいなのです。鮭の稚魚をさばいていましたが、本当に
きれいな半透明の白身でした。鮭の稚魚の身の色は初めて見ました。


コリーは青魚には弱い場合が多いので、鰯でできた煮干しを与える場合など
塩分を考慮した上で与える量を決め、塩分が多くて下痢の元になる内臓部分は
取り除いた方が良いですね。
似たような魚できびなごがありますが、私はスーパーで見かけると犬用に
買って帰るのですけど、内臓は栄養が豊富だからもったいないなと思いながらも
捨ててしまい、身の部分だけを犬達に食べさせています。


Cooking100621p800


Cooking120304p800


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